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マオイストが、暫定政権から離れ、街頭での運動を展開していくことを決定したということだ。
コイララが、共和政と比例選挙制を認めないからという理由で。
コイララもプラチャンダもごね得の応酬で、そこには、新しいネパールに対するヴィジョンは見えてこない。既存の利権を護ろうとするバウン族の勢力と利権を新たに得ようとする新興バウン族との争い以上のものは見えてこない。
太って腹を突き出した、革命家など私は、信用しない。汚職を繰り返し、一族一党お金の上に胡坐をかいている政治家など私は、信用しない。
山の民を甘い言葉で、翻弄する政治家、革命家、簡単に騙される単純素朴な山の民も 私は信用しない。
一方は、軍隊、警察治安部隊 もう一方は、マオイスト 二つに別れ、山の民同士が殺しあう図は、あまりにグロテスクだ。
ネパールの長い歴史の中で 相変わらず、バウン族、チェットリ族に利用され続ける山の民たち、そこに民族自決の道などないことにどうして気がつかないのか。あまりに愚か過ぎる。
下級警察官、下級兵士として、命令されれば、同じマガールを、同じグルンを、タマンを、ライを、リンブーを、戦いの中で殺すというのか。
そういう形が、再び生まれてくることを私は恐れる。賢くなければ、人に利用されるだけである。利用されないだけの賢さだけは、身につけてもらいたいと願うばかりである。そうでなければ、生活の向上などありはしない。地位の向上などありはしない。
今日は、朝から大雨、マオイストの集会場になっているツリケルも同じように大荒れになるのだろうか。王党派の動き、軍隊の動きには要注意である。
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