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ブータン ブータンの帯 ケラ 1980年前後
1980年前後に織られたブータンの帯 ケラである。
紋様に使われている糸が インドからの工場生産の毛糸が使われていることから
ブータン庶民が使ったケラのようだ。
えんじ色でおられた紋様は ブータンの野蚕のシルク糸が使われている。
ケラを織る時間があっても 上質の材料は手に入らない。
野蚕のシルク糸なら自前だし、インドからの毛糸は安いということで 織り上げた
ケラだろう。
民衆の知恵である。
我が娘のために 母親が織り上げたケラなの子もしれない。
鮮やかな色のインドの毛糸で織られた紋様は 若い娘の締める帯であるなら、
派手で目立つものだろう。
本当なら この目立つ部分は インドからの高級品 生糸で織り込みたい
ところだろうが お金がなければ、簡単には手に入らない。
庶民が 生糸を使うことが禁止されていたのかもしれない。
日本だって、江戸時代には 庶民の身につけるものといえば、木綿に決められて
いたのだから。
庶民が キラのノシェムやクシュタラを身につけることが許されるようになった
時代に現れた庶民の生活の知恵が この時代のキラやケラには現れている。
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はじめてお邪魔します。どの記事も内容が充実していてとても感動うけます。ブータンの織物はとても綺麗ですね。長い時間をかけて織り上げたのでしょうか。
2009/7/1(水) 午後 1:40 [ あじさい ]
布の縦糸に 刺繍をするように織り上げる両面縫い取り織りの
技法は 手間のかかるもので、この帯を織り上げるにも
2,3ヶ月要するのではないでしょうか。
国や場所が違えば、人々の生き方も異なるものです。
何が人間にとって 大切なものか 見つめていきたいと
思っています。
これからもによろしく。
2009/7/1(水) 午後 6:25 [ hikaruno ]