カトマンズ 生き抜く人々

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 バグマティ川に架かる橋の下には バラック建てのスラムが広がっている。
 そのスラムの中の細い道を 仲良しらしい二人の子供が テクテクと歩いている。
 並んで歩いていたと思ったら、仲良く手をつないで歩き始めた。
 今度は立ち止まって、大きな高い木の枝にとまっているカラスを眺めている。
 そうした二人の動きが あまりに自然でつい眼を留めてしまった。
 私が小さかった頃の子供たちの様子は こんな姿だったような気がする。
 子供だけが持つ独特の時間の流れが 昔はあったような気がする。
 この二人の後姿を見ていると 何やら懐かしい気持ちがしてくる。

 こんなほのぼのしたのんびりした子供の姿が今の日本にあるのだろうか。
 スラムの中に住み、貧しい生活の中にいる子供たち、そんな中でも人と人の
 関わりの中には 暖かい余裕のようなものを感じさせる。

 別のスラムの端にある草原で 二人の子供がなにやら、
 真剣な表情で話し合っている。
 どうもその中の一人の子供が 悩みを抱えているようだ。
 それをもう一人の子供が しっかり受け止めている。
 人間が育っていくための基本的な姿がそこにある。
 友達とは何かという答えが 彼らの姿から感じられる。
 こんな心の余裕は 今の日本の子供にはあるのだろうか。
 あまりに勉強や塾、習い事に追われ、じっくりと友達と話すという
 時間もないのではと思える。
 相手の心の中に入り込んで、相手の話にしっかり耳を傾ける。
 これは 人間が共生していくための基本的な態度である。
 これがないから、いじめが起こるに違いない。

 幼いときから 手をつなぎあうことを忘れた子供たち、そこには手をつなぎあうことを
 忘れた大人の姿がある。
 スクムバシと呼ばれるカトマンズのスラムの中では 皆 少しでも生活しやすいように
 協力し合って生きている。
 水が不足すれば、お金を出し合って 井戸を掘り、地下水の汲み上げ手押しポンプを
 備え付ける。
 スラム住民の生活の拠点になるセンターを建てる。
 そんな大人の姿を見ていれば、子供たちだって、助け合うことの大切さ、協力し合う
 ことの大切さを学んでいく。

 授業料の高い私立学校に行くことはできなくても 貧しいものが生きていくには
 何が必要かを 親や近隣の大人たちの行動を見ながら、成長していく。
 スラムの中で育つ子供たちが 生き生きと生活力のある表情を見せるのは
 そんなところから来るのかもしれない。



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