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東京での生活費の節約のために 近所のスーパーの夜12時過ぎの安売りをねらって、
買い物をすることにしていることは 前にも話したが、先日 夜12時半近くなって
スーパーへ行き、安売りの品物を探していると、25歳前後の一人の若者を見かけた。
半額以下になった弁当を買いにやってきているようだった。
着ているものをみると、履いているジーパンは汚れ、着ているトレーナーもあめ色に
変わり果て、その汚れ方は半端ではなかった。
カトマンズやバンコクでは 時々そんな若者を見かけることがあるが、日本の東京で
見かけたのは初めてのことだった。
私の住んでいるあたりには 路上生活者 ホームレスの人たちも見かけるが、ここまで
汚れた服装をした人間を見かけることはなかった。
私が日本で過ごしていた頃も 時々 帰ってくる26年間の生活の中でも ここまで
汚れた服装をしている若者はいなかった。
安売りの残り少ない弁当を確認している様子も 少し変わっていて、弁当を手にして、
匂いをかいでいる様子を見ると、少し 心の状態に問題があるのかと心配になった。
あの服装の汚れ具合からすれば、きっと長い間 野宿の生活をしているに違いない。
一体どうしたのだろう。今の日本は一体どうなったのだろう。
いたたまれない気持ちになってしまう。
あまりの驚きや心の痛みに 呆然としていた。
周りの人たちは 見てみない振りをしているようで 彼は存在していないかのよう
だった。
確かに真夜中の12時過ぎにやってくる人たちは 決して豊かな人たちではない。
ぎりぎりのところで生活している人たちが大半だろう。
安売りになった弁当や惣菜を大量に買い込んでいる人もいる。
中国人や韓国人、フィリピン人などもいる。
仲間の食事のためのまとめ買いをしているのだろう。
家族のための朝、昼の食事のためかもしれない。
みんな 人のことに構う余裕などないのである。
自分が生きていくことで精一杯なのだ。
時間がスーパーの閉店に近づくにしたがって、スーパーの値札係が 安売りの品物の
値段を更に安く付け替えていく。
残りが多ければ 定価3百円以上の弁当や惣菜が3分の1以下の百円近くになるからだ。
グルメ、グルメで 一度の食事に 2千、3千円とかける人とは無縁の世界の出来事である。
器用に生きていけない人間はいつの時代でもいる。
そういう人間を 暖かく支えてきたのが 昔の日本社会だった。
いい意味でのおせっかいな人はたくさんいたのである。
部屋に在庫の不要な洋服があったから、上げればよかったと後で思ったが、
そのときは 気持ちが動転していて 考えが及ばなかった。
日本がこの10年間 貧しくなったことの原因を分析しているブログ記事に
こんなものがあった。
なぜ日本国民は短期間に貧困化したのか?
http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/629f6351ce7559cbf4073c3037e6ce75
〜『杉並からの情報発信です』より
私にとっても 生活の糧を得るために帰国しているが、
日本にいるときが 1番辛い時間である。
心痛むことが多すぎる。
希望が見えてこない。
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ご心配頂き、ありがとうございました。
ここ10年の急激な発展で バンコクもすっかり変わってしまいました。
昔ながらの木造住宅のあった地域は どんどん整理され、
残っている集落もビルの谷間で 人々も ひっそり生活しています。
スーパー、ショッピングセンター、マンション、高層オフィスビル、
こんなところばかりにお金が使われ、庶民の暮らしは苦しくなるばかりのようです。
チャオプラヤ川沿いの上流の停船場のどこかで降りて、歩いてみると
昔ながらのバンコクが残っています。
発展しているのは バンコク中心部だけで 郊外は変わっていないことも多いです。
2009/11/2(月) 午後 0:02 [ hikaruno ]
今の日本では、30代男性の餓死者がいる。
餓死者である・・・・・・30代である。・・・・・男性である。
都会の片隅で、飢え死にする。
悲惨である・・・・飽食と言われている世界。
●×ヒルズ族という連中がいる。
傲慢を売り物にするタレント気取りの医者もいる。
訳知り顔のタレント弁護士。
国会議員・知事・政治家のタレント化。
馬鹿な議員にする馬鹿な民衆。
その影で、「餓死する民衆」。
救いがない・・・生き地獄の日本。
欧米社会・・・と批判するが、救世軍ではないが、キリスト教精神が支えている。
仏教だって、救済をする。・・・・そして、民衆の支持を集める。
今の日本は、無宗教である。
共産主義は宗教は阿片と同じと断言したが、救いのない社会の精神構造は病んでいる。
共産主義・資本主義・宗教・無宗教・・・・・救われない社会、相互信頼のない社会構造・・・やっぱり、おかしい。
貧すれば、鈍す・・・怖い!!!
2009/11/2(月) 午後 0:43 [ がらくた・おやじ ]
ここ4,5年の日本のひどい状況が 身近なものになってきました。
去年、今年は特にひどい状況です。
駅の周辺や公園でホームレスの中高年の姿はあったけれど、
着ているものは スーパーで見かけた若者ほどひどくはなかった。
弱い人間は 生きていけない世の中になっており、
その姿は カトマンズやバンコクより もっとひどい。
2009/11/2(月) 午後 1:01 [ hikaruno ]
私も大野城サティで夜8時に半額になるのを待ってる部類の人間ですが、それを恥とも思いません。むしろグルメで一回2千円かける人間を川磯に思います。将来きっと低みにいる人間が報われる時が必ずくる。神は偉大なり(ToT)
2009/11/2(月) 午後 3:10 [ sabaibb ]
このブログを読んで、そうだったのか・・・と思うことがしばしばあります。自分だけの偏った考えではなく、他の人の考えることにも触れてほんとに得るものがあります。ブログ応援しています。
お体もお大事に! 11月4日からの展示会時間が許す限り行きたいと思っています。
2009/11/2(月) 午後 6:22 [ sto*es*_88 ]
sabaitintin 様
生きることが本当に大変な世の中になってきました。
どんどん 思いがけない出来事が 起こってきて、
心が重くなります。
去年、今年は あまりにひどい状況です。
2009/11/2(月) 午後 6:44 [ hikaruno ]
ここ12,3年 日本では何が起こっていたのか、
戦後65年の日本は 何だったのかを知るにつけ、
驚くばかりです。
それを大半の人は 全く知らない、それが1番怖いことです。
いつの間にか 庶民の生活のことなど 眼に入らない政治に
なっていたのですね。
誠実で優しい日本人は どこへ行ってしまったのでしょう。
2009/11/2(月) 午後 6:49 [ hikaruno ]
hikarunoさんこんばんは。
今夜はコメントが書けそうです。
父は終戦生まれですが、よく私に言います。
「昔は、弁当が梅干しとご飯だけの子がたくさんいて
先生がおかずを少しわけてあげてたな、みんなが貧しくて
それが恥ずかしいとも思わない時代だった」と。何回も聞きました。
今はおかずのない人がいても、周りは気づかない時代なんですね。
上を見るときりがなくて、だから低空飛行でも・・・
幸せを感じることができて感謝する毎日です。
2009/11/2(月) 午後 11:09
誇りも、自信も失くしてしまった。
拝金主義が横行し、某コンビニがその悪の見本である。
世界の・・・いや、日本の片一方で、餓え死にする人間がいるのに、自分の利益のみを追求する・・・・あんな社会悪のような会社は潰れちまえ!!!
驕りと傲慢しか見えてこない。
2009/11/2(月) 午後 11:25 [ がらくた・おやじ ]
Raneeさん
社会の上面ばかりを報道して、真実を伝えようとしないマスコミ、
昔は新聞は庶民の味方というイメージがありましたが、
新聞記者の給料が1千万円を超え、生活感覚がおかしくなっています。
助け合いの心が失われてしまえば、家族しか残らず、その家族すら
頼ることが出来ないとしたら、どこに救いを求めていくのでしょう。
人間、一人では生きていけないのに 皆 孤立して、
行きづらくなるばかりです。
とんでもない日本になってしまいました。
頑張ってくださいね。
2009/11/2(月) 午後 11:41 [ hikaruno ]
我楽苦多・おやじ 様
経営者 従業員 客という関係が 形だけのものになり、
互いに協力して 生きていこうという姿は どこにもありません。
みんな 黙りこんでひたすら暗い顔をして耐えている。
人間の顔をした鬼たちばかりが いい思いをしている。
東ニ病気ノ子供アレバ 行ツテ看病シテヤリ
西ニ疲レタ母アレバ 行ツテソノ稲ノ束ヲ負ヒ
南ニ死ニソウナ人アレバ 行ツテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクワヤソシヨウガアレバ ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒデリノトキハナミダヲナガシ サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイウモノニ ワタシハナリタイ
こんな日本人の心はどこに行ったのでしょう。
2009/11/2(月) 午後 11:51 [ hikaruno ]