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ネパールで唯一の布らしい布、価値のある布だ。
ダッカ布という名前は、
バングラディシュのダッカからとったらしい。
このダッカ織りのつづれ織りは、
ベンガル州の織物から来たようである。
ネパールでは、ネパール帽、チョロといわれるショールなどに
使われる高級な布である。
生産地として名高いのは、パルパ、テーラツムだ。
20年も前の話である。
日本の知り合いから、ネパールで昆虫採集をしたいという人間がいるので
そのセッティングと案内・通訳をしてほしいという話があった。
その頃はネパールでは昆虫採集は禁止されておらず、別に構わないと思い、
その仕事を請けることにした。
特に東ネパールを中心にして、最後はダージリンに行きたいということだった。
ネパール人の知り合いから、運転手付きのマルチスズキのランドクルーザーを借り受け、
夜の採集のためのジェネレーターも買い、すべての用意も整え、
カトマンズを出発した。
まずは、東ネパールのダランを目指した。カトマンズから3百キロほど離れた場所だ。
ダランの町はこの辺りでは、中心的な町で山からの住民が買い物に来る町だった。
ホテルもいくつかあり、我々の泊まったホテルはライ族の経営するホテルだった。
豚肉料理もあり、食べることには苦労はなかった。
この町のホテルは怪しげなこともあった。
どうも娼婦を置いているホテルで、
このあたりのホテルでは当たり前のことのようだった。
このホテルを拠点にして昆虫採集を始めたが、
私の目的は東ネパールで織られているダッカ布の現場を見たいことだった。
ダンクッタまで上がり、そこで織られているのかと思うと、
織られているのはテーラツムの村だった。
ダンクッタからヒレ、ヒレからバソンタプールまででこぼこの道が続いていたが、
車の行けるのがそこまでで、バソンタプールからは歩きで、
テーラツムまで歩いて3日かかると言われ、あきらめてしまった。
チベット人の住むヒレの村では ヒコクビエ(ネパールではコウドウ)と呼ばれる雑穀を発効させたお 酒 ツンバを飲んだ。
どぶろくの1種で、熱いお湯を注ぎ、ストローを使って飲む酒である。
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手工芸に掲載されている写真を拝見し、感じることはこれらの織物には基本デザインがあるのでしょうか?型紙見たいのがあるのですか?
それとも織る方の感性と技術+経験で織られるのでしょうか?
2007/12/4(火) 午後 9:10
このダッカ布の場合は、デザイン画のようなものがあります。
デザイン通りに正確には行かないと思いますが。
ブータンの場合は織り手のイメージで織り上げていくようです。
頭の中に、図柄のパターンがすべてあるようです。
2007/12/4(火) 午後 9:31 [ hikaruno ]
こんばんわ
この布の手触りを教えていただけますか?
プリントのシルクのスカーフのようなショールですか?
それとも、少し厚手ですか
平織りに色糸を挟み込んで、模様を出していますか?
(インレイ技法かなぁ)
あなたは、仕事で布がすきになられたんですか?
技法が、わからなければ、楽しむだけでも素敵なので・・・
2007/12/5(水) 午後 9:32
それから、村に行けなかった事、伺っていても残念です
秘境なんでしょうか?
2007/12/5(水) 午後 9:35
つづれに近い技法で織られています。はい、平織りに色糸を挟み込んで模様を出しています。色糸を織り込んでいるところは、厚地になります。色糸を右左に返しながら、模様を作っていきます。
だから、少し、ごわごわ感はありますね。
下地の糸は細い糸を使い、模様に使う糸は、刺繍糸に近いものを使っています。
だから、手間が大変かかります。二人がかりで織ることになります。
今は、カトマンズ近郊でも織られるようになりました。
テーラツムの村ですが、今は、車が入るようになりましたが、大変な悪路だそうです。当時は、秘境でした。
2007/12/5(水) 午後 10:27 [ hikaruno ]
私の得意技です、それ・・・・
インレイと言う技法の名前(他にもありますが)がついています
私も自分で工夫(織りを始めた頃)して表現していたら、名前があると聞かされました
私のパーテーションのほとんどがこの技法を使っています
なんだか、うれしい気持ちです
2007/12/5(水) 午後 11:12
この織りの発祥地はインドのベンガル州です。今はバングラディシュとインドの国境周辺ということになるのでしょう。
ベンガル州のサリーにはこの技法が使われています。
織りそのものは、ネパールのほうが、凝っていますね。
2007/12/5(水) 午後 11:19 [ hikaruno ]
その知識、お借りしていいですか?
覚えて伝えよう、あなたからとお断りを入れますから
2007/12/5(水) 午後 11:36
どうぞ、遠慮なくお使いください。
自分の好む織りの方法が、世界のどこかで織られているのは、楽しいことですね。
2007/12/6(木) 午前 0:03 [ hikaruno ]
素敵な布だね!女性がストールにしたらいいんじゃない?
2009/2/3(火) 午後 5:14
元々は ネパール帽子の材料として織られていたものですが、
それをショールとして開発したようです。
時間のかかる大変手間の要る織物です。
2009/2/3(火) 午後 11:25 [ hikaruno ]