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昨日は 土用の丑の日だった。
スーパーに行くと、うなぎの蒲焼が並んでいた。
別に土用の丑の日だから、うなぎを食べるという習慣はないので
片目で見ながら、通り過ぎただけだ。
うなぎといえば、タイの東北部 イサーンの中心的な町 コンケンのことを思い出す。
ここには、7年ぐらい住んだことがある。
市場に行くと、路上に生きたうなぎが良く売られていた。
それを買い求め、四苦八苦して、3枚に下ろし、柳川風にして食べたことがある。
東北タイの人たちは、よくうなぎを食べるようだが、
隣に住んでいたベトナム人家族にご馳走したら、最初は嫌がっていたが、
口にしたら、美味しそうに食べてくれた。
ネパールでもバングマッチャと呼ばれ、時々見たこともある。
私が育ったのは、瀬戸内海の小島、うなぎを食べる習慣はなかったし、
ウナギの蒲焼屋があったという記憶もない。
瀬戸内海のアナゴは美味しいから、あえて うなぎを食べる必要もなかったのかも
しれない。
土用の丑の日のうなぎをみていたら、バンコクの東北タイ料理の屋台で売られている
鯰の照り焼きのことが頭に浮かんできた。
メコン川では、2,3メートルの大鯰が時々捕れるが、
これは、高値で売れるらしい。
普通 街で売られている鯰の照り焼きは体長25センチ前後の小ぶりなものだ。
あの鯰の顔つきを見ると、一瞬ぎょっとするが、食べてみると、
意外と肉質はあっさりしていて美味しい。
ハーブをたっぷり入れたスープの中に、鯰が1匹そのままの姿で入っていることもある。
これも美味である。
店先で売られている鯰の照り焼きは、その顔を見ないで、そのまま食べても美味しいが、
ヤム・プラードゥックと呼ばれる食べ方もある。
照り焼きにした鯰の肉部分をはがし、細かくして、その中にハーブを入れ、
ライム果汁をいれ、和え物のようにして食べるものだ。
田舎に行けば、うなぎは田んぼや川にたくさんいるが、気持ち悪がる人間も多い。
日本にも鯰はたくさんいるけれど、気持ち悪がってあまり食べない。
鯰1匹まるごとの姿では、見ただけで、喉を通らないだろう。
食習慣の違いである。
私は、タイやネパール、インドに行くと、大半のものは口にするが、
遠慮したいものは、昆虫や虫の類である。バッタやこおろぎのから揚げなどは
どうも食べる気がしない。
どんな魚や肉類も 許容範囲の中にはあるが、どうも昆虫、虫類はその範囲外のようだ。
食べるものが他になければ、食べる自信はあるが、まだまだそんな過酷な状況に
置かれたことはない。
東北タイの人々が、昆虫や虫類を食べるのも 痩せた土地、旱魃という厳しい風土の中から
生まれた習慣である。
食べることの出来るものは、何でも食べたという苦しい時代の名残なのである。
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