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二千年以上の歴史を持つカトマンズの街の中には、
数え切れないくらいの神々の像がある。
路上にも、街の広場、寺院の境内、家の前にも神々の像が置かれ、そして敬われている。
その場所は、カトマンズの子供たちの遊びの場所でもある。
子供たちは、生まれた時から神々の像とともにあるというのも嘘ではない。
カトマンズのネワール族の生活の中には 宗教的行事が多い。
仏教、ヒンズー教、土着の宗教が、入り混じり、人々の生活の中に入り込んでいる。
朝夕に祖父母、父母が、近くの神々の像を敬い、礼拝を欠かすことはない。
その姿を見ながら、子供たちは成長し、祖先から伝わってきた信仰を受け継いでいく。
ここにカトマンズのネワール族の安定した家族関係、共同体の安定の基礎を
見るような気がする。
ネワール族の何人かの人たちは、ネワール族はたくさんの行事があって大変だと言う。
しかし、それが共同体、家族の絆を深め、強固なものにしていることには気づかない。
ネワール族の子供たちの世界を構成しているものは、クル・デェオタといわれる氏神を
中心とした強固な氏族集団、仏教、ヒンズー教の祭りなどをともに催す集落共同体の
世界でもある。
信仰とつながりの深い共同体の中で生活しているネワール族の社会では、犯罪は少ない。
親族を大切にするネワール社会では 親殺し、子殺しなど考えられない。
寺院や集落の中にある大小の広場は、子供たちの遊びの場所であり、触れ合いの場所だ。
その中心には必ず神々の像が置かれ、広場は集落の宗教行事の中心的な場でもある。
子供たちの遊びには干渉しないが、大人たちの目が行き届いている安心して遊べる場所だ。
子供たちは 日々の生活の中で大人たちの生活を眺め、大人から子供への文化の伝承が
この広場の中で自然に行われている。
近代的な価値観が、入り込んで来ているカトマンズではあるが、
ネワール社会の中ではまだまだ、昔ながらの生活習慣が生き続けている。
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