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中華街の中にあるカラッカダ・イーシップソン・ロータリー周辺にあった
長期滞在組、長期旅行者の溜まり場であったジュライホテル、楽宮旅社が閉鎖され、
タイの法律が改正され、規制が厳しくなるに従い、冷気茶室も姿を消し、享楽の場が
失われ、昔からの長期滞在組、リピーターは姿を消し、若い旅行者は、カオサンへと
移っていった。
バンコクにやってくる旅行者が変わり始めたのはこの頃からではないだろうか。
昔から中華街を拠点にして人間は 亜熱帯の特有のねっとりと絡みつくような空気、
何もかもがどうでもよくなってしまうような退廃的な雰囲気、それがまだ中華街には
あった。
一時代前の日本の世界を求めてきた人間たちだったような気もする。
10年ぐらい前から、卒業旅行と称して アジア旅行を目指す人間が増えてきた。
彼らがバンコクで目指すところは、カオサンだ。
そこは、世界中の旅行者が集まる外国人租界のような場所だ。
そこには亜熱帯特有のけだるい ゆったりとしたアジア的世界はない。
タイにやってきた外国人が求める嗜好ばかりが目立つ場所だ。
若い人たちは、このカオサンという外国人租界をインターナショナルなものと
勘違いしてしまう。
この場所に集まってくるタイ人も 如何にして外国人旅行者からお金を手に入れるか、
そんなことを考えているタイ人ばかりだ。
旅行者も沈没組も 情報交換を目的につるむのは、どこにいても日本人のパターンである。
バンコクの話題になっている安くて美味しい店、ナイトスポットが情報交換される。
沈没組にとっては、若い旅行者、初めてのタイ旅行者相手に 自慢話のオンパレード、
ディスコ、ゴーゴーバーと一緒に遊びまわる。
日本で持てない若者も タイに来れば、いくらでも女の子がよってくる。
日本人の持つお金目的だから、当然のことだ。
そこには気づかず、タイは天国のように思えてくる。
そして、再びタイの地を訪れることを夢に始める。
日本での仕事が過酷であればあるほど、その思いは強くなってくる。
インターネットからタイ生活者の情報はいくらでも入ってくる。
ブログで書かれていることをそのまま鵜呑みにしてしまう。
ブログランキングのトップを占めるブログは、どれもかしこも タイの女の子との
セックス自慢、為替FX、株式投資をすれば、すぐにもお金が手に入り、タイで
アジアの物価の安い都市で、すぐにも生活できるように思えてくる。
アジアのエスニックな雑貨をネットオークションで売れば、いくらでも売れると
錯覚してしまう。
そんな甘いわなが タイではいくらでも転がっている。
タイ人と日本人が組めば、日本人からお金を巻き上げることなど いとも簡単だ。
うまくいっている人間は、いくらでも自慢するが、成功しなかった人の話は
話題に上らないのは 世の中の常である。
そして、軽い気持ちから、タイでの甘い生活を夢見て、日本から若者たちが仕事を辞め、
タイにやってくる。
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