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成田から ノースウェスト航空を使って バンコクを目指す。
成田でのチェックインは すべて機械を使ってのチェックインだ。
前回のユナイテッド航空もそうだった。
出てきたチケットも ぺらぺらのスーパーのレシートのような紙切れ一枚、
大丈夫かと思わせるような薄っぺらの紙切れ一枚だった。
こうしたチェックインの方法でどのくらいの経費節減になるのだろう。
こんな形で空港の手続きが変わっていくと 何か味気ないように感じられる。
バンコクでこの航空会社のチケットを買ったとき、一番安いチケットだったから、
仕方がないのかもしれない。
手続きを済ませ、搭乗口の待合所に行くと、もう搭乗が始まっている。
指定の座席に座り込む。
2ヶ月前のバンコク発 成田行きは満員だったが、8月20日過ぎになると
もうバカンスを楽しむ旅行者は減っているらしく、座席にはかなりの空きがあった。
飛行機が 出発したのは45分遅れの午後7時30分、機内の中で何のサービスもなく、
1時間以上に渡って待たされることになった。
座席を一つ置いた座席には日本人の若いアベックの旅行者、今夜、スワンナブーム空港
で一晩明かし、次の日には ラオスのビエンチャンに向かうらしい。
バスで ビエンチャンからルアンパラバーンへ向かうというので、
雨期のビエンチャンからルアンパラバーンへの道は 状態がよくないようだから、
ビエンチャンでよく調べ、無理をしないようにとアドバイスをしたが、あまり興味も
なさそうだったので、会話は その後 途切れてしまった。
機内の食事は 超大国アメリカの航空会社にしては、実に質素なものだった。
タイの米で作った麺 センレックを 海老焼きそば風に炒めたもの、
どうでもいいような野菜サラダ、パン一つ、そしてブラウンケーキ、これで夕食とは
情けない。
飲み物のサービスも ジュース、炭酸飲料は無料であるが、アルコール類は有料、
知らずに缶ビールを頼んだら、5ドルといわれ、大急ぎで返してしまった。
国際線でこのサービスの低下は、がっかりする。
アメリカの投資家たちによって、石油が 異常な値上がりをして、航空運賃まで
値上がり、これでは踏んだり蹴ったりだ。
食事を終われば、やることもないので 座席に備え付けられた小さな液晶テレビで
映画鑑賞、2本 見終わったら、飛行機は バンコクに近づいてきた。
昔は 飛行機の機内での時間は 一つの国から別の国へと移動する空間として、
異国への心の準備をする場所であったが、近頃では、機内の雰囲気も変わり、
乗客にも異国に出かけるという心のときめきのようなものはなくなっている。
気分転換にちょっと異国に行ってきますという感じだ。
目的地がバンコクなら、それも当然なのかもしれない。
昔は デリーからバンコク、カルカッタからバンコク、カトマンズからバンコク、
そして成田からバンコクに向かうたびに 何か 新しいものに巡り会うという感覚が
あったが、25年も行ったり来たりのこんな生活を 続けていると、世界も自分も
変わり、期待するものがだんだんなくなってきた。
そんなことを思っているうちに 飛行機は無事に スワンナブーム国際空港に
着陸した。
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