|
日本では、非正規雇用者が 3分の1にまで達している。
その中でも突出しているのは20代の若者たちだ。
海外長期旅行者、海外沈没組の若者たちの大半が フリーターと呼ばれる人たちであり、
アルバイトをしては お金を貯めて 物価の安いアジアにやってくる。
中には、4,5年会社に勤め、お金が貯まった時点で会社を辞め、世界旅行に出る人もいる。
4,5年の会社経験では、仕事のノウハウを覚えるには充分な年月ではないだろう。
そんな若者たちにカトマンズやバンコクでよく出会う。
生活の目的を失い、日本と海外を繰り返す生活は 若いうちはいいが、年を取ったら
どうするのだろうと わが身と重ねて心配になってくる。
私が アジアに出てきたのは25年前のことだ。
10年間 一つの仕事をやり続け、仕事を辞め、カトマンズに住み、
日本以外の国で生活してみることにしてみたのである。
カトマンズで生活も3年を過ぎると お金も底をつき、何か生活の手段を考えざるを
得なくなった。
日本で携わった10年間の仕事は、特殊な仕事であったので、それをベースに仕事を
見つけることは難しかったし、その仕事をする気もなかった。
こんなとき つくづく思うのは、何か技能を持っていればよかったということである。
調理でも洋裁でもそんな技能を持っていれば、ある程度 楽に異国に適応できるのでは
と思う。
そんな中で始めたことは 個人的な布貿易である。
インド、ネパール、タイ、ラオスと駆け回り、良質の布や工芸品を探し、
それを店に卸す仕事だった。
大して儲かる仕事ではなかったが、どうにか25年間 生きてきた。
商いなど得意でも好きでもなかったが、どうにか細々とは 生活することは 出来た。
ただよかったことは、アジアの街をめぐり、日本とは違う生活をする人々を
知ることが出来たことだ。
いつの間にか、ネパール語、ヒンディ語、タイ語が 話せるようになり、
ネパール人やインド人、タイ人と 気楽に話せるようにもなった。
気持ちの上では、彼らとの会話は、日本人とする会話より、身近に感じてしまう。
そんな生活を25年間続けてきたが、近頃では 為替FX、株式投資を
インターネットを通して行い、その収入で海外生活を送るという若者も増えている。
器用な生き方といえば、そうなのだろうが、何かあれば、一文無しになってしまう
危うさもある。
簡単にお金を手に入れることばかり考えていると、いつかは犯罪に手を染めていくこと
にもなる。
俺、俺詐欺、振り込め詐欺、お金目当ての殺人と犯罪への誘いはいくらでもある。
人の痛みなど感じない荒涼とした世界の始まりである。
++ ブログランキングに参加しています。ご協力を! ++
忘れないで
↓
にほんブログ村ランキングに参加しています。
*面白いと思ったら下のアドレスをクリック*
[https://www.blogmura.com/ にほんブログ村]
人気ブログランキングに参加しています。
*面白いと思ったら下のアドレスをクリック*
[ http://blog.with2%2enet/in.php?590199 ]
|