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カトマンズ 街の素顔

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 カトマンズの旧王宮周辺を歩いてみた。
 この場所には チェットリ族の支配したゴルカ王朝の前のネワール族の王朝 
 マッラ王朝時代に造られた多くの建造物が残されている。
 その建造物の一廓では昔ながらの木造の店が並び、時間が逆戻りをしてしまったのかと
 錯覚してしまう。
 3,4ヶ月前は インドラ・ザットラ、ダサインと大きな祭りが目白押しで、
 人であふれていたこの界隈であるが、今は落ち着きを取り戻し、人並みも少なくなり、
 のんびり歩くことが出来る。
 人々の服装も 寒さの残る春先の気候、厚着であり、暖かい春の陽射しを求めて
 動いているようである。

 乾燥した川魚、海の魚、えびを売る店は 変らず 昔ながらの商いをしている。
 店に座り込んでいると冷えるのか、ショールを肩にかけている人も多い。
 このカトマンズの春先の日中は 太陽の恵みだけが 暖房の役割を果たす。
 暑くもない快い陽射しは 今が1番の季節である。

 旧王宮に近づくと、二つの塔があり、そこには春の暖かい陽射しが 燦燦と届いている。
 日本なら日中の忙しい時間、ここでは時間を持て余した人たちが日向ぼっこを楽しんでいる。
 塔の一番下の段では、マリー・カーストの人たちがいつもの花飾りを売っている。
 ネワール族のマリー・カーストの人たちで 彼らは花の栽培に従事するカーストの
 人たちである。
 花を春の陽射しから護る二つの日傘が 目を惹き、何ともユーモラスだ。

 そこから ビシュヌマティ川に向かって少し下ると、マッラ王朝時代に造られた
 ドゥンゲ・ダーラ(ネワール語でヒティ)と呼ばれる石造りの水場がある。
 電気不足、水不足に悩むカトマンズ市民にとっては 救いの場所であるが、
 大半は 村からやって来た間借り生活者たちである。
 いくつもポリタンクを並べ、順番を待つ姿は ここ10年以上変ることはない。
 政府の無策は 何一つ住民の生活を向上させてはくれない。
 数百年前に造られた水場に頼らなくてはならないとは 何ともいえない皮肉なことだ。

 ひたすら耐える、これがこの国の民の習性になってしまったようだ。
 諦めること、多くを求めないこと、どうあがいても状況は変っていかないと諦めでも
 しないかぎり、この国ではやっていけない。

 質素な食べ物 ダール・バート・タルカリ、豆汁に ご飯に 野菜カレー、
 変ることのない食事パターン、毎日その食を得ることが出来れば、良しとするより
 仕方のない生活である。
 それを、何百年にも渡って押し付けられてきたのだ。
 今更、何が変っていくというのだろう。
 そんな庶民の声が聞こえてくるようである。

 時は春、水場の上にある小さな休憩所では 春の暖かい陽射しを浴びながら、
 老人や暇を持て余す若者が、水場にやってくる人たちを眺めては時を過ごしている。


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 久しぶりにパタンの旧市街に行ってみることにした。
 寒くもなく、暑くもないこの気候の中では、肌寒い部屋の中に入るよりは
 外に出掛けるほうが快適だ。

 大通りに出て、道を渡り、クポンドールの乗り物の停留所へ行きかけると、
 パタンドカ(パタン門)行きの公営バスがすぐ前を走っている。
 バスの後ろを必死に追いかけ、やっとの思いでバスに乗り込む。
 パタンドカまで10ルピー(約12円)、去年は8ルピーだったが、
 2ルピーの値上がりである。

 5分もしないうちにバスは パタンドカに到着、バスを降りて、パタンドカを潜ると
 いきなり、二人のネパール女性がやって来て、何やら話しかけてくる。
 どうせ、何かの勧誘だろうと無視して パタンの旧市街の中に入ったところで、
 彼女たちが行っていた言葉に気がついた。
 「エクスキューズ ミー、プリーズ エントランス・フィー」と言っていたのだ。
 どうも今年から、パタン旧市街への入場料を取り始めたようだ。
 パタンの王宮広場への入場料は知っていたが、旧市街への入場料については
 知らなかった。
 バクタプールのように変えていくつもりなのだろうか。
 王宮広場、特殊な寺院への入場料については理解できるが、
 人々の生活する場所も含めるとは バクタプールもそうであるが、行きすぎである。
 お金が入りそうなところで 筋目もなくお金を簡単に得ようとするのは 
 ネパール人の悪い習慣である。

 パタンの旧市街を歩き回ったところで 行きつけのネワール料理の店で 
 アンダ・バーラ(水につけて柔らかくした大豆を磨り潰し、お好み焼きのように
 焼き、その上に卵を載せたもの)と薄味の水牛のカレー煮を食べる。
 パタンでは ホナチャが有名であるが、小さな店であったが、何気ない店の
 ネワール料理も美味しい。
 パタンにやってきたときの儀礼のような軽食を済ませ、通りを歩き始めると
 何やら、大勢の人々が集まって 1つの方向を見つめている。
 その方向に目を向けるが、変ったものは何一つ見出せない。

 私も立ち止まって、あたりを見回していると、小さな広場の真ん中に 二人の
 子供が現れる。
 12,3歳の少年と10歳にも満たない子供たちである。
 顔つきを見ると インド人のようである。
 インドの放浪の民 ジプシーのこどもたちだろうか。
 太鼓をたたき、通り行く人々を集める。
 大きな子供が 口で 布の中に入った小さな子供を 口でぶら下げる、宙返りや回転を
 何度も繰り返し 見せ場を作っている。
 最後の演技は 竹馬乗りだった。片足を上げて見せたり、太鼓をたたいたり、それが
 終わると お金を集めて回る。
 お金を集めている最中に 少し遠くに 中国人の団体の観光客の姿が見えると
 竹馬に乗ったままで、お金をねだりに行っている。
 なかなか目端の利く子供である。
 放浪芸で生活を立てていくには 大切な生き抜くための能力だ。
 カトマンズでお金を稼ぐと 今度はどこへと流れていくのだろう。
 ヴィザの必要のないネパールとインドを往復するのだろうか。

 自分の曲芸の能力を信じて 放浪芸を続ける彼らの未来に幸いあれ!


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