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久しぶりにパタンの旧市街に行ってみることにした。
寒くもなく、暑くもないこの気候の中では、肌寒い部屋の中に入るよりは
外に出掛けるほうが快適だ。
大通りに出て、道を渡り、クポンドールの乗り物の停留所へ行きかけると、
パタンドカ(パタン門)行きの公営バスがすぐ前を走っている。
バスの後ろを必死に追いかけ、やっとの思いでバスに乗り込む。
パタンドカまで10ルピー(約12円)、去年は8ルピーだったが、
2ルピーの値上がりである。
5分もしないうちにバスは パタンドカに到着、バスを降りて、パタンドカを潜ると
いきなり、二人のネパール女性がやって来て、何やら話しかけてくる。
どうせ、何かの勧誘だろうと無視して パタンの旧市街の中に入ったところで、
彼女たちが行っていた言葉に気がついた。
「エクスキューズ ミー、プリーズ エントランス・フィー」と言っていたのだ。
どうも今年から、パタン旧市街への入場料を取り始めたようだ。
パタンの王宮広場への入場料は知っていたが、旧市街への入場料については
知らなかった。
バクタプールのように変えていくつもりなのだろうか。
王宮広場、特殊な寺院への入場料については理解できるが、
人々の生活する場所も含めるとは バクタプールもそうであるが、行きすぎである。
お金が入りそうなところで 筋目もなくお金を簡単に得ようとするのは
ネパール人の悪い習慣である。
パタンの旧市街を歩き回ったところで 行きつけのネワール料理の店で
アンダ・バーラ(水につけて柔らかくした大豆を磨り潰し、お好み焼きのように
焼き、その上に卵を載せたもの)と薄味の水牛のカレー煮を食べる。
パタンでは ホナチャが有名であるが、小さな店であったが、何気ない店の
ネワール料理も美味しい。
パタンにやってきたときの儀礼のような軽食を済ませ、通りを歩き始めると
何やら、大勢の人々が集まって 1つの方向を見つめている。
その方向に目を向けるが、変ったものは何一つ見出せない。
私も立ち止まって、あたりを見回していると、小さな広場の真ん中に 二人の
子供が現れる。
12,3歳の少年と10歳にも満たない子供たちである。
顔つきを見ると インド人のようである。
インドの放浪の民 ジプシーのこどもたちだろうか。
太鼓をたたき、通り行く人々を集める。
大きな子供が 口で 布の中に入った小さな子供を 口でぶら下げる、宙返りや回転を
何度も繰り返し 見せ場を作っている。
最後の演技は 竹馬乗りだった。片足を上げて見せたり、太鼓をたたいたり、それが
終わると お金を集めて回る。
お金を集めている最中に 少し遠くに 中国人の団体の観光客の姿が見えると
竹馬に乗ったままで、お金をねだりに行っている。
なかなか目端の利く子供である。
放浪芸で生活を立てていくには 大切な生き抜くための能力だ。
カトマンズでお金を稼ぐと 今度はどこへと流れていくのだろう。
ヴィザの必要のないネパールとインドを往復するのだろうか。
自分の曲芸の能力を信じて 放浪芸を続ける彼らの未来に幸いあれ!
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