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カトマンズにやってきてから5日目、まだ生活の形が整わず、 |

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こんにちは、ゲストさん
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カトマンズにやってきてから5日目、まだ生活の形が整わず、 |
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1970年から1980年ごろにかけて織られた野蚕のシルクのキラ メンシィ・マタである。 本当はもう少し古いものかもしれない。 紫がかった青が 少し気になる。 藍とラックを掛け合わせて染めていれば、天然染料で野蚕のシルク糸を染めて いることになるが、定かでない。 薄い桃色は 茜で染めているようだし、緑は 藍とウコンを掛け合わせて、 染めているような色合いである。 化学染料は まだ使っていないように思われる。 布というのは 写真で見ているだけではなかなか わかりにくいし、見ているだけでも わかりにくい。 見て、触るというのが 布を知るには 一番いい方法である。 だから、私なども 出来るだけ触ってもらうようにしている。 博物館などでは ガラス張りの向こうに布を展示して見せることが多いが それでは なかなか わかりにくいものだ。 特に民族衣装のようなものだと、重量感、手触り、柔らかさなどを知ることが 大切なことである。 身につけたときのイメージを浮かべることが出来るからだ。 ブータンの野蚕の手紡ぎのシルク糸で織られた布の肌触りの良さは、 触らない限り、わからない。 新しく織られたもの、何年にも渡って身につけたものでは 柔らかさ、手触りが 全然違う。 古い布は 着た人間の気のようなものが 乗り移っているようである。 ブログというデジタルの世界では 五感を使ったアナログの世界を体験してもらえないのが 残念である。 ++ブログランキングへの協力をお願いします。++
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さらに上流に向かって 足を進めていくと スクムバシと呼ばれる密集した集落の |
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飽きもせず 野蚕シルクのキラ メンシィ・マタの紹介を続けているが、いろいろ 見ておいたほうがいいとつもりで 読んでください。 この野蚕シルクのキラも 20世紀中期から1970年頃までに織られたものである。 野蚕のシルク糸の染色には 天然染料が使われている。 この野蚕シルクのキラも ほとんど傷みがなく、保存状態がよいことから、裕福な家の 女性のものだったのだろう。 これを手に入れたのは 1980年代後半、カトマンズにおいてである。 1980年代には インド・ブータン国境のアッサム州に接触のあるマルワリ商人が カトマンズに ブータンの布やアッサム、ナガランド、マニプルあたりの布をせっせと 運び込んでいた。 この時代には ブータン国内よりカトマンズの方が ブータンの古い布は 多かったかもしれない。 マルワリ商人は もともとはインド・ラジャスタンあたりに生まれた商人集団であり、 インド各地、そしてインド周辺の国々で商いをしている。 そして、ネパールの経済を握っているのは このマルワリ商人である。 インドからネパールへの流通システムを築き上げており、インドからネパールへの 物流は彼らの独占に近い。 このブータン布のビジネスで大もうけをして、カトマンズに土地を買い、4階建ての 家を建てたマルワリ商人もいる。 1980年代は こうしたマルワリ商人が カトマンズにブータン布を運び、店を 開いていた。 その中のマルワリ商人に ブータンの野蚕手紡ぎ糸を運び入れてもらったことがある。 20年前の話である。 その野蚕の手紡ぎのシルク糸が 写真のものである。 このキラも この糸を天然染料で染め、そして織り上げたものである。 ++ブログランキングへの協力をお願いします。++
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バグマティ川のパタン側の河川敷を離れ、バグマティ川にかかる黒い鉄製のつり橋を |
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