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  ブータン   ブータンの帯 ケラ        20世紀初頭

 20世紀初頭に織られたブータンの女性用民族衣装のための帯 ケラ、
 このケラに織り込まれている紋様を見ると、言葉を失ってしまう。
 もう何も言うことはないといってよいくらいに 神業的な技量である。
 ここまで精緻に そして工夫した紋様のパターン ブータンの帯 ケラという
 ものの完成した到達地点を感じる。

 機械織りではないのですよ。
 縦糸に 紋様のための糸を 1本1本 縫うように差し込んでいく両面縫い取り織りで
 織り上げた帯 ケラですよ。
 ああそうですかと 何も感じないとすれば、あなたの感受性を疑います。

 白地の部分は ブータンの手紡ぎ木綿糸、紋様のための糸は 色の重ね合わせで
 染めた黒の手紡ぎ木綿糸、えんじはラックカイガラムシの染料で染めた野蚕の手紡ぎ
 シルク糸だ。

 こんなケラを織り上げるためには 気の遠くなるような時間、
 そして集中力が必要だ。
 こんな素晴らしい織物を織り上げる民族は 方向さえ間違わなければ、
 素晴らしい文化国家を創り上げることが出来るはずである。



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 今日の計画停電は 午前8時から午前10時までの予定だったが、午前8時になっても
 停電にならないので 今日のこの時間帯は停電なしと思っていると、午前9時過ぎに
 停電が始まった。
 扇風機も使えない暑い部屋の中にいても仕方がないので 電気がやって来るまでの間、
 外で時間をつぶすことにした。

 少し先の通りまで出て、いつもの雑貨屋まで行って、そこの主人とおしゃべりでもして
 停電時間をやり過ごそうと思い、店まで行ってみると、あたりの様子がいつもと違う。
 学校に出掛けているはずの子供たちが路上で戯れていたりするし、近所に住む
 ネパール国立銀行に勤めている知り合いも 仕事には出掛けていない。

 店の主人に 「今日はどうしたのか、ネパールの休日か」と尋ねると
 「今日は マオイスト主導のゼネストだ」と教えてくれる。
 「どうして」と訊いても 「さあー」と答えるばかり、この店の主人、政治好きの
 バウン族(僧侶カースト)なのだが、政治にはいたって関心がない。

 電気がいつ来るのかわからないので 歩いて 大通りまで出てみる。
 私の住んでいる小さな通りでは 大半の店が 店を開けている。
 いつもと変わらぬ光景である。
 しかし、自動車やオートバイの姿はない。
 大通りまで出てみると バグマティ橋の手前にマオイストの下部組織のYCL
 (マオイスト青年同盟)の若者たちが 自動車、オートバイ、自転車の検査を
 している。
 乗らずに自転車も引いて行くのは許されるが 乗ることは禁止している。
 いつもは混み合っている橋の上も 歩行者天国のように歩く人と自転車を
 引いていく人たちだけである。

 橋の向こう側のタパタリの交差点でも マオイストの若者たちが自動車、オートバイ、
 自転車をチェックしている。
 救急車、国連、治安警察の車だけが行き交う。
 以前は リキシャや自転車に対しては お咎めがなかったが、前回 ネワール族の
 ゼネストの際、自転車、リキシャを禁止した流れを受けて、今回も厳しく対処して
 いるが、マオイストのチェックポイントを過ぎると、皆 引いていた自転車に
 乗り、通り去っていく。
 治安警察も なあなあといった感じで緊張は見られない。
 タパタリの交差点では 果物の切り売りの商いをしている露天商がいたが、
 マオイストも別に気にしていないようだ。
 しかし、大通りの店舗はすべて閉じられている。

 何のためのゼネストかと 近くにいたマオイストに訊いてみると
 昨日 マオイストの委員会の委員の一人が カトマンズ郊外のマハーラガンジで
 殺害され、それに対する抗議と真相究明を政府に訴えるための抗議のためのゼネスト
 らしい。

 確かにゼネストはカトマンズ市民にとっては 迷惑なことだが、抗議活動は 
 政治を活性化させるところもある。
 日本のように 郵政民営化の中で行われた不正、小沢前民主党代表の秘書に対して
 行われた国策捜査まがいの検察のやり方、新聞・テレビによる偏向報道、冤罪と
 大きな問題があるにもかかわらず、国民は声を上げようとはしないし、真相を
 知ろうともしない人たちが大半である。
 政権交代は 是非実現してほしいと思うが、今日本の置かれている状況を
 真剣に考えている人たちはどのくらいいるのだろう。

 インターネットの世界では 確かに隠されている情報が数多く流れ、真相に
 近づくことは出来るが インターネットを利用していても 関心を持って 真相を
 知ろうという人たちは やはり少数派である。
 デジタルの世界には限界があるのである。
 カトマンズのマオイストたちの行動を見ていると やはり直接的な行動が中心である。
 人に訴えるためには 活字を使って インターネットを使って訴えることも必要だが、
 やはり、相手の顔をしっかり見ながら、不正を 日本の国の将来の姿を訴えていく方が
 はるかに効果的である。

 インターネットを通じて手をつなぎあい、そこから直接的な行動が生まれてくるならば、
 インターネットも国を動かすだけの大きな力を持ちうると思うが、インターネットいう
 架空の世界だけで終わってしまうのなら、単なる自慰的な行為にしか思えない。
 インターネットの掲示板を通してだけ 意見を交換しているだけでは 何も変わって
 行かないだろう。
 やはり、ネパールでは ネパール人が 動物的なたくましさを持っている分だけ、
 政治に対する意識もまだ生き生きとしたものがある。
 真実は 行動を通して学ぶより 方法はない。
 大きなデモ1つない国が 全うだとは到底思えない。



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   ブータン   ブータンの帯 ケラ         20世紀初頭


 20世紀初頭に織られたブータンの帯 ケラ、えんじ、黒、青の組み合わせが
 格調高い。
 白地は ブータンの手紡ぎ木綿糸、片面縫い取り織りで織り込まれた紋様には
 藍染の手紡ぎ木綿糸、色を重ねて染めた黒の手紡ぎ木綿糸、そして、ラック
 カイガラムシの染料で染めたブータンの野蚕シルクの手紡ぎ糸が使われている。

 えんじ、黒、青の糸がバランスよく美しい紋様を作り上げている。
 素朴であって、洒落ていて、丁寧な手仕事、織り手も 注文主も納得の行く仕事ぶりで
 ある。
 紋様のパターンを変え、持てる技量をすべて発揮して織り上げているケラだ。

 20世紀初頭といえば ブータンが国の統一を果たした時代である。
 今のブータンの王族やそれを支える有力者たちにとっては 素晴らしいキラを身につけ、
 格調高い帯 ケラを締めることは 権力の象徴だったに違いない。
 織り手も充分に優遇されていたことだろう。
 そんな環境だけが 素晴らしい民芸を創りだすことは出来たのだろう。


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 カトマンズの子供たちを見ていると、日本の子供たちと違って、
 自由を満喫しているような気がしてくる。
 大人の管理する場所から一旦離れると、何事も自分で判断しなくてはならない。
 それは 自由に生活していくためには 不可欠のものである。
 それはどこか危険も伴うものである。
 五感を研ぎ澄まし、状況を正しく判断できない子供は 嫌が負うにも危険な目に
 遭ってしまうこともあるだろう。
 そうした危険をかいくぐって成長することが大人になることだろう。

 だから、ネパールは子供たちにとっては 日本よりもはるかに厳しい場所である。
 貧しい家庭の子供ほど 早い時期からの自立を要求される。
 貧しい家庭の子供であれば 12歳になれば もう一人前だ。
 それは 昔の日本の丁稚奉公と同じようなものである。
 近頃は随分少なくなったが、私が初めて25年前にカトマンズに訪れた頃は
 小さな御茶屋や食堂で 甲斐甲斐しく働く12歳ぐらいの子供たちも良く見かけた。
 中には 煙草をふかす子供もいた。
 自分で仕事をして生活しているのだから、自分の勝手だろうといった具合である。

 通りを歩いていると 小学校高学年の子供が 自分の自転車を修理している。
 自分のことだからと 大人も手を出さない。
 子供の顔つきは 真剣そのものである。
 彼の父親は ガス台などを修理する修理屋である。

 向こうから二人連れの姉弟が跳ねるようにやって来る。
 手には 一杯衣類を提げている。
 これから川辺の水場へと洗濯に行くところらしい。
 後ろから 洗濯物を抱えた年上の姉がやって来た。

 水不足のカトマンズ、水を汲みに家族とともにやって来た幼い男の子、
 年は7歳だと言う。
 カメラを構えると もう喜んで 家族が呼ぼうと知らん顔でポーズを取っている。

 あまりの暑さに耐えかねて タマン族(もしかしたらマガール族)らしい子供が
 汚いバグマティ川で泳いでいる。
 こんな汚染された川で泳いでいれば、病気になってしまうのではと心配になった。
 「おーい、泳ぎ終わったら、きれいな水で 眼を洗って置けよ」
 と声をかけたが、わかってくれたかどうか。
 病気になるかもしれないとわかっていれば、泳ぎはしないだろう。
 周りの大人も気になどしていない。

 1年前からの知り合いの男の子がやって来た。
 坊主頭になっている。
 南ネパールのタライから家族とともにやってきているタルー族の少年である。
 話を訊くと おじいちゃんが亡くなったので 坊主頭にしたと言っている。
 ネパールでは 親族が亡くなると、坊主頭にする習慣がある。
 早速 塀に上り、それから 近くの桃の木に登って、桃の実を採り始めた。
 俺にも1つ採ってくれと頼むと まだ青い桃の実を投げて寄こした。

 この前、写真に撮った花の周りに ミツバチのように子供たちが群がっている。
 この花の名前は ランタナという名前だと ブログ仲間に教えてもらった。
 この花には 実がなるらしく、子供たちはそれを採っていたらしい。
 「美味しいの」と尋ねると 「うん」と恥ずかしそうに答える。
 私も実を採って 味見をしてみたら、少し甘かった。
 高いところにある熟れた実を採って与えると 「僕にも、僕にも」と
 子供たちが寄ってきた。

 自由に生活しているネパールの子供たちの姿を追ってみた。
 如何でしょう。
 日本の子供たちより 余程生き生きしている。
 少しばかりの豊かさを手に入れるために 自由と自立の精神を失っていいのか。
 そんなことを感じさせる子供たちの姿だった。



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