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 雨期に入ったはずなのに カトマンズ市民の期待通りには 雨が降らない。
 近くの田植えの済んだ田んぼの水も 十分ではない。
 カトマンズ庶民たちは 相変わらず、水を求めて右往左往している。
 いつもの年なら 7月が1番降雨量の多い月であるが、そんな様子のかけらもない。

 今日も朝からしとしとと雨が降っているが、木々の葉っぱの汚れを洗い落とす、
 地面を湿らせる程度である。
 昨日の雨もそんな感じだった。
 私の住んでいる家でも水不足は深刻で 1階、2階、3階に10人近い人間が住み、
 地下水から汲み上げる水では十分ではない。
 1階に住んでいる大学生、彼らは 水不足の苦しみを知らない南ネパールのタライ
 地方からやってきている。
 水は水道から供給されるのが当たり前、小さいときから 身体を使っての仕事など
 したこともない軟弱な若者たちである。
 大家もこの学生たちも モーターを使って 地下水を汲み上げることに関心がなく、
 私一人が 奮闘していたが、彼らのあまりのいい加減差に業を煮やし、2日間、
 私のほうで2日間、ストライキをしてみた。
 2,3日分の自分の水は確保してからというのは 当然のことだが。

 カトマンズに出かけ、夕方家に着くと 学生たちが 水がないと大騒ぎをしている。
 先日から、計画停電の時には 手押しポンプを20分近く押して 地下水を汲み
 上げるための鉄製のパイプの先にあるフィルター部分に圧力をかけ、その詰まりを
 除去しなくては そのうち水を汲み上げることが出来なくなる。
 その課題を与えていたのに全くやろうとしない怠け者たちである。
 インドでもネパールでも中流階級の子供たちは 口は達者でも 身体は動かない。
 自分の力でどうにかしようというたくましさに欠けている。
 タライ地方のバウン族の子供たちである。
 1日、授業といえば 2,3時間あるだけで 余った時間は 遊びまわっている。
 カトマンズの大半の私立大学生は この有様である。


 カトマンズ市民にとっては さほど興味もないことかもしれないが、
 この時期の雲の変化は 変幻自在で 雲見には最適である。
 雨期特有の天候の変化とカトマンズの盆地をいう地形が 雲の自在な変化を
 もたらすのだろう。
 乾期のカトマンズでは 空は晴れ渡り、雨期のときのような雲の動きは見せてくれない。
 今までは 雨期の際の蒸し暑さ、路上の泥濘が嫌で この時期は出来るだけ避けて
 いたのであるが この時期はこの時期で 味わいはある。
 雨を吸い込んだ木々の生命力あふれる姿もいい。
 雨を待っていたかのように咲き出す草花の数も多い。
 カトマンズの豊かさは この雨期の雨によってもたらされる。
 あまりの人口増加のために かつては美しかったカトマンズの街も自然も 
 すっかり薄汚れてしまったけれど、雲の美しい変化だけは まだ健在だ。
 毎日 空を見上げては 湧き起こる雲の変化に目を向け、それを楽しんでいる。



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 カトマンズの中心部に行くと 必ず足を運びたい場所が一つある。
 その場所の名前は ラットナ・パークだ。
 庶民の憩いの場所といえば聞こえはいいが、大きさは 大したことはない。
 憩いの場というより、庶民の暇つぶしの場所と言ったほうが近い。
 金曜日は 官庁や学校が半日とはいえ、午後2時ごろ ふらふらしている人間は
 どんな人間だろう。

 仕事の情報でも求めて集めっている人か、暇を持て余している年寄りか、
 あるいは 食べ物やお金を期待して集まるストリートチルドレンか、多種多様の
 人間がここに集まってくる。
 ネパールの縮図を象徴しているような場所で 様々の民族も集まってくる。

 皆それぞれに木陰を見つけては 思い思いの様子で座り込んでいる。
 そんな彼らの様子を眺めていると 物質的な豊かさを取るか、時間に恵まれた豊かさを
 取るか、両方を得ることなど出来ないのでは思えてくる。
 納得のいく時間のすごし方、ゆとりを得ようと思えば、ある程度の便利さ、物質的な
 豊かさは我慢ずる必要もあるだろう。
 物質的な豊かさ、便利をを求めて、忙しく働いていれば いつまで経ってもゆとりの
 ある生活は生まれてこない。

 公園の一角では 政治討論会のようなものが行われている。
 時事放談のようなものだろう。
 見ず知らずのもの同士が集まって、話題にしたがって 議論している。
 全くの赤の他人同士が こうして集まり、楽しげに議論をする。
 社会の持つ健康さが このカトマンズにはまだ残っている。
 日本の日比谷公園や代々木公園で 見ず知らずの人間同士が 政治の話、社会の
 出来事について あたかも昔からの知り合いのような和気あいあいとした様子で
 語り合うことなど 想像も出来ないことだ。
 日本の国会議員も県会議員、市・町・村会議員も 選挙のときだけでなく、日頃から
 民衆、庶民の中に入って 皆と一緒に時事放談でもすれば、人々の政治離れも減り、
 政治が身近なものになるだろう。

 ラットナ・パークの中にあるフード・アベニューも健在である。
 川魚のフライ、水牛肉の煮込み、焼きトウモロコシ、パニ・プーリ、切り売りの
 果物、南京豆などが 懐を痛めない程度の安い値段で売られている。
 皆 10ルピー、20ルピーで買える範囲内のものである。

 決して美しく整備されているわけではないが カトマンズ庶民たちが気楽に気取らずに
 身をおける場所である。
 日本の公園のように規則だらけで 居心地の悪さを感じさせない。
 余計な規則をどんどん作っていけば 国民の生き生きした生活場所を奪っていくこと、
 民衆の持つ健全さを失わせていくことになる。
 今の日本を見ていると 生き生きとした生命力を失った国民、人と人がつながる
 ことの出来ない不健康な人間を作り出そうとしているのかとも思えてくる。
 何でもかんでも管理してやろうという政府や自治体の姿勢は 国民の持つ自主性、
 意欲を失わせてしまうものだ。
 どこか歯車の狂っている日本を感じさせてしまうようなカトマンズ ラットナ・
 パークの民衆の姿である。



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