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 ネパールの子供たちはよく働く。
 カトマンズでも貧しい庶民の子供たちほど 親の手助けをして よく働く。

 スラムの中にある自分の家にトイレを作るための泥をせっせと運んで トイレ造りを
 手伝っている子供もいた。自分の家にトイレが出来ることは 子供にとっても大きな
 喜びだろう。
 雨が降るときでも 傘を差して 草叢で用を足すこともない。
 家のために自分たちが役に立っていることは 大きな誇りでもある。

 幼い子供が もっと小さい子供の手をもって引っ張りあげている。
 助け合う、協力し合うという芽生えがここにある。
 これが人間にとっての基本である。

 雑木林の中で10歳ぐらいの子供が 刈り取った葉っぱのついた木の枝を集めている。
 家で飼っている山羊の餌である。
 紐を使って 上手に枝をまとめ、運びやすく工夫している。
 私の家も昔、白い山羊を飼っており、山羊のための餌の草刈、乳絞りのことが
 彼の姿を見ていると思い出されてきた。

 外れた自転車のチェーンをはめ直している子供たち、自分の使う道具なら 出来るだけ
 自分たちで直すというのが 当然のことだ。
 子供たちと物との関係、物を自分の力で コントロールしていく力が 自然に身につく。
 小さな技術であるが こうした姿勢が 生活している世界との関係を築き上げていく。

 食後の洗い物を手伝う女の子、いつかは手伝いから自分の仕事になっていくのだろう。
 我が子のそばで 母親も一緒に座り込み、その仕事ぶりを微笑みながら見つめている。
 こうした親子の関係が 互いの情愛を育てていくのだ。
 スラムの貧しい庶民の親子関係は 決して失われていない。

 家の前で 母娘が 真綿から糸を紡いでいる。
 神様に捧げる灯明に使う糸である。素焼きの皿に入れた油にこの糸をつけ、火を灯す。
 ネパールの女性であれば、必ず身につけなくてはならない技術である。
 ネパールの女の子が 一人前になるには 覚えなくてはならないことが山ほどある。
 料理、洗濯、宗教的な儀式のこと、子育てと幼いときから身につけないと間に合わない。

 洗濯一つ取ってみても ぼんやり洗っているだけでは 汚れは落ちない。
 女の子も10歳を過ぎれば、一人前に洗濯ができるようになる。
 水場から何度も水を運び、洗濯に励む女の子、「自分の服だけ洗っているの」と訊くと
 「お母さんの服もあるよ」と応えた。
 他の人の役に立つようになれば、もう一人前である。
 男の子たちも同じである。

 自転車に共同の水場から汲みあげた水を自転車で運ぶ男の子、昔は 水汲みは女の
 仕事だったが この水不足のカトマンズでは 男も女も 男の子も女の子も
 そんなことは言っておられない。
 家族みんなでこの水不足を乗り越えていくより仕方がない。

 路上の小さなCDを売る露店で働く少年、客が求める品物をすぐに出せるように
 なれば、一人前である。

 子供たちが 一人前になる、自立することが ネパールでは幼いときから求められる。
 貧しい庶民の子供たちほど、多くの技術を身につけなくてはならない。
 中産階級以上の家庭であれば、子供たちが出来る仕事でも 雇い人がやってくれる。
 子供たちは 勉強だけをしていればいいのだ。
 親が豊かであるうちは 何も苦労せずに育ち、生活することも出来る。
 しかし、長い人生、何が起こるかわからないというのも事実である。
 豊かさから貧しさへと 急変することだってある。
 そんなときには どういう人生が待っているのだろう。

 少なくともこの写真の子供たちは どうにか自分の人生を切り拓いていくだけの
 たくましさと生活の技術はもっているはずである。



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 気の利かないバウン族の中年のバウン族の運転手に250ルピーを渡し、
 空港の中に入っていく。
 入り口のX線検査の場所で バッグに錠をかけてくるのを忘れ、
 二つの錠を家に忘れてしまったことに気がついた。
 空港の中の売店で 錠はあるかと尋ねると あると応える。
 カトマンズ市内なら 1個30ルピーであるが、ここでは2倍の60ルピー、
 2個買って120ルピーだった。
 とにかく一安心である。

 最近から航空券の中に空港使用税が含まれ、空港の中で空港使用税を支払う面倒が
 なくなった。
 今回買ったバンコク行きのネパール航空のポロモーション片道チケットが 
 162ドル(ディスカントの後)だったので 空港使用税を差し引くと、片道の
 チケットを 140ドル以下で買った計算になる。
 数ヶ月前は バンコク行きのネパール航空のチケットは 空港使用税別払いで
 250ドルだったことを考えると 嘘のような安さである。

 空港の中は マレーシアやカタールに行く出稼ぎのネパール人でごった返している。
 私の並んだネパール航空のバンコク行きのチェックインカウンターに並んでいる
 人たちのほとんどが バンコクで乗り換えて マレーシアに向かう出稼ぎのネパール人
 である。

 チェックインを済ませ、搭乗券を受け取り、出国手続きを済ませる。
 外国人用の出国手続きのカウンターとネパール人用のカウンターが別れていたので
 簡単に手続きを済ませることが出来た。

 手続きを済ませ、待合室に入っていっても 日本人の姿はない。
 韓国人、中国人、ロシア人らしきグループ旅行者、そして大半は 出稼ぎのネパール人である。
 中には 観光のためにバンコクへと向かうネパール人もいる。
 土地や住宅の売買を商売にしているネワール族の3人組、ネパール航空の職員で
 年間 無料で配給される7枚のチケットを利用して、バンコク、パタヤ観光に
 繰り出すネパール人の家族連れ、そんな人たちも何組かいる。
 かたや 貧しさから抜け出すための出稼ぎのネパール人、観光目的のネパール人と
 ここにもネパールの貧富の差がはっきりと別れている。

 出発1時間前になったので 再び X線検査、手荷物の検査を済ませる。
 今日はどういう訳か その検査がしつこく行われている。
 バンコクに到着してからの喫煙用のマッチまで取られてしまった。

 搭乗口前の待合室に行くと ここもバンコク行き、カタール行きの出稼ぎの
 ネパール人で一杯だ。
 飛行機の出発が雨のせいで 遅れているといっているが、カタール行きの航空機の
 離陸が遅れているために その後に離陸するバンコク行きが遅れているというのが
 本当の理由のようだ。

 雨の中、航空機まで乗客を運ぶ空港バスに乗り、バンコク行きの航空機の機内へ
 機内へと入っていった。



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