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 ネパールの雨期も雨不足だったが、このバンコクでも うす曇りの毎日で 
 雨は ほとんど降らない。
 南国特有のスコールさえない。
 日本では長梅雨と言われて 未だに梅雨が明けないような天候なのにおかしなもので
 ある。
 少し、野菜類は高くなっているようだが、果物類は 安くなる一方だ。
 今 路上や市場で見かける果物といえば、ラムヤイ(竜眼)、ゴ(ランブータン)
 マンクッド(マンゴスチン)、どの果物も1キロ 20バーツ前後という安さである。
 野菜、果物の高騰するネパールからくると、いつもは高く感じられるタイの野菜も
 果物も安く感じられる。

 バンコクにやってくると いつも顔を合わせる行商の果物売りの人たちと出会う。
 皆 東北タイから出稼ぎに来ている人たちである。
 それぞれの顔見知りの果物売りから、ランブータン1キロ、ラムヤイ1キロ、
 マンクッド1キロと買う。
 カトマンズでは インドからやってきている果物は軒並み値上がりで、いつもの年なら
 1キロ50ルピー(25バーツ)以下のマンゴが 今年は70,80ルピーしていた。
 野菜も果物も2倍近い値段なのである。
 ネパールの物価は安いという説も風化寸前である。

 昨夕も 運河の向こうの市場に惣菜を買いに行くと 一袋 10バーツ、三袋買っても
 30バーツで、この量なら 家族2,3人が食べても大丈夫だ。
 時間が遅くなると 一袋20バーツの惣菜が半額になるのである。
 ネパールでは 肉カレー付きのダール・バート・タルカリのネパール定食が 
 130ルピー(約65バーツ)になっている。
 こんなものを毎日食べていたら、1ヶ月の収入が 瞬く間になくなるから、カトマンズ
 庶民たちは 外食などせず、自炊の中で 細々と自衛に励んでいる。
 それも限界点に達しようとしている。

 タイの場合は 未だに政情不安定で その上 景気も悪化している。
 こんな中で物価が高騰すれば、都市住民の不満が噴出し、再び、反政府運動が
 勃発しかねない。
 そのことから 無理に物価の高騰を押さえ込んでいるのだろうが そのしわ寄せは
 地方の農家の減収につながり、地方の不満を作り出すという悪循環に陥っている。

 それにしても カトマンズの人々の生きるために必死な姿を見てくると 
 このバンコクの人々の姿が 物足りないもののように思えてくる。
 このバンコクを覆うけだるい雰囲気に慣れるには どうも時間がかかりそうだ。


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 このシバ寺院を始めて訪れたのは 今から1年半ほど前である。
 このバグマティ川の川辺に古い寺院があるのは知っていたが このシバ寺院の中に
 足を運ぶことはなかった。
 それまでは このバグマティ川沿いの地域に住んでいても カトマンズの街の
 中心部へと出ることが多く、自分の住んでいる地域を散策することはなかった。

 全く仕事は関係なしに このあたりを散策するようになり、 この川辺のシバ寺院に
 何度か足を運ぶ中で、シバ寺院の入り口に座り込んでいた子供たちと出会ったのである。
 その子供たちが 仲良し3人組のタマン族のスジータ、ネワール族のビックラム、
 タルー族のスーザンだった。
 3人は 近くにある公立学校の小学2年生で 同じクラスで学ぶ同級生だった。
 しっかり者のタマン族の女の子 スジータが 二人の男の子 ビックラムとスーザンに
 ネパール語の教科書を読み聞かせていた。

 それから1年半の月日が流れ、ネワール族のビックラムは学校をやめ、タルー族の
 スーザンは家の事情からしばらく学校に通えず、退学になり、別の学校に通うように
 なってしまった。

 このシバ寺院の中に住んでいるのは ビックラムの家族とスジータの家族、そして
 チェットリ族やバウン族の家族も住んでいる。

 タマン族であるスジータの家族は 父方の祖母、そして 父親、どきどき 
 まだ若い叔父の姿を見かけることがある。
 母親はいないようで 祖母がスジータの母親代わりをしている。
 この頃になってよく父親の姿を見かけるようになった。
 それまでは家に帰ってくるのは 土曜日だけで 他の日は遠くで働いていたようだが
 今は近くで 廃品のダンボールやプラスティックの圧縮の仕事をしている。
 ビックラムの父親も 以前はその仕事をしていたようだが、酒で身を持ち崩し、
 仕事がいい加減になって 辞めてしまったようだ。
 スジータの祖母は 60歳過ぎだが、その顔のしわの具合を見るともっと年を取って
 いるように見える。
 厳しい肉体労働の中でその人生を過ごしてきたに違いない。

 タマン族は 数多くの先住民族の中でも 人口の多い先住民族で カトマンズの周辺部に
 多く住むチベット仏教を信仰する民族である。
 そのため ヒンズー教を国教とする240年の王制の歴史の中では 軽んじられ、
 教育の機会も与えられず、虐げられた貧しい生活を強いられた民族である。
 彼らの耕す田畑といえば、山間部の痩せた土地で、農耕に適した土地はすべて 
 チェットリ族、バウン族に奪われてきたのである。

 貧しさと教育レベルの低さは 彼らを過酷な肉体労働へと追いやっていったのである。
 リキシャ、荷運び、ネワール族のための田植え時の土起こしなどもタマン族の仕事で
 ある。
 そんな王制時代の歴史の延長線上にスジータの祖母の人生もあったに違いない。
 それを乗り越えるために スジータを学校へと送り出しているが、
 授業料の安い公立学校で学ばせるのがやっとのことだ。
 その公立学校に行く子供たちの中でも スジータの家族は貧しい。
 制服や学用品を揃えることだって 楽ではない。
 そんな問題が出てくると スジータも学校へ行くのを嫌がることもあるようだ。
 祖母 父 スジータの三世代の家族 いつになったら 貧しさから解放されるのだろう。
 努力と勤勉さだけでは 解決できないネパールの歴史の重さが 彼らの肩に圧し掛かっている。


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