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 バグマティ橋の近くのタパタリの交差点のネワール・カザ(ネパール人の昼飯用の
 軽い食事)の店で ネパール・モモと水牛肉料理で軽い昼食を済ませ、バグマティ川の
 川辺に下りていこうと思い、すぐ近くのナラヤン寺院の入り口までたどり着くと、
 急に雨足が激しくなってきた。
 家を出るときに それまで降っていた雨が止んだので、もう雨は降るまいと雨具の
 用意はしてこなかった。
 仕方がないの、寺院の入り口の屋根の下に佇み、雨をやり過ごしていると、道の
 向こうから1匹の雌猿がやってきた。
 猿も雨に濡れることは厭らしく、すぐ近くまでやってきて 同じ屋根の下で雨宿りを
 決め込んだようである。

 隣に私のいることを気にするでもなく、のんびりとあたりを見回している。
 カメラを向けても別に嫌がる様子もない。
 ポケットに飴玉が突っ込んでいたので、それを見せ、手渡すと ありがとうという
 わけでもなく、外側のビニールを剥ぎ取って食べ始めている。
 普段は 食べ物を手にしている人間を見ると、隙をねらって、うまく食べ物を
 奪い取っていくこの近辺の猿たちであるが、こっちの方から与えると 神妙な顔つきで
 食べているから 不思議なものである。
 猿と一緒に雨宿りというより、何やら 雨宿りの仲間が増えたといった感じで、
 こちらの気持ちも変わってくる。
 猿のほうも飴玉をもらったせいか、警戒心も薄れ、互いに雨宿りの仲間のような感じに
 なった。

 確かに通行人から 食べ物を掠め取る猿たちであるが、取られた側もそれで猿を
 憎むわけでもなく、遠の大王 ハヌマンの化身ぐらいに思って、喜捨でもしたつもりに
 なるのだろうか。
 私も以前 このあたりを 買ったばかりの梨をビニール袋に入れて歩いていると、
 猿がそ知らぬ顔をして、後ろからついてくる。
 後ろを気にしていると 前のほうからも梨をねらっている。
 今度は前のほうに気を取られた隙に ビニールの袋を破られ、その中の二つを
 猿に奪い取られてしまった。
 こちらの不注意だから仕方がない。
 猿も生きていかなくてはならない。

 雨も小降りになり、雨宿りの猿に別れを告げ、ナラヤン寺院の中庭を抜け、
 バグマティ川の岸辺へ下りてゆき、岸辺に沿って散策を続けた。



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 カトマンズ盆地の中に住む人々の人口は 三百万人に近づこうとしているというのに
 街の中は まだ田舎のような雰囲気を残している。
 その一つの姿が カトマンズの街中に住んでいる動物たちである。

 牛、水牛、山羊、猿、犬、アヒル、鶏などは 街の中で当たり前に見かける。
 それも大半は 放し飼いである。
 牛などは 我が物顔で路上に寝そべっているし、バグマティ川に架かるカトマンズと
 パタンを結ぶバグマティ橋のすぐ近くにあるラーマ寺院には 多くの猿が住み着いて
 いる。
 ラーマ寺院というのは インドの叙事詩『ラーマヤナ』の主人公 ラーマを祭って
 ある寺院で ラーマヤナの物語の中で 猿の大王ハヌマンが ラーマを助けたことから
 ラーマ寺院の中では猿が飼われていることが多い。
 この橋の近くのラーマ寺院の猿たちも数が増え続け、寺院で与える餌だけでは
 充分ではなく、道行くネパール人たちを狙い、ぼんやりしているネパール人から
 とうもろこし、果物、お菓子、アイスクリームなどを掠め取っている。
 そんなことが日常茶飯事ではあるが、取られたネパール人たちもやられたと思う
 ぐらいで 別に怒り出すわけでもなく、苦笑いをしているだけである。

 犬だってそうである。
 路上の至るところに放し飼いになっており、大半の犬には飼い主はおらず、
 近所の人たちが適当に餌をやっているうちに 居ついてしまったというのが
 実情である。
 ちょっと餌でも与えれば、すぐさま 仲良しになってしまう。
 余程のことをしない限りは 昼間であれば、噛み付くということもない。
 昼間の暑い午後などは ほとんどの犬たちは だらしなく惰眠をむさぼっている。
 夜になると 自分のテリトリーを徘徊し、見知らぬ人間を見かけると そんなときは
 吠え掛かってくるから要注意である。
 これが泥棒よけにもなっている。
 1時期 犬が増えたことから、カトマンズ市当局が 犬の捕獲を始め、
 犬を処分しようとしたが、カトマンズ市民の抗議から頓挫してしまったことがある。
 確かに狂犬病は怖いが、村々では犬に咬まれるという話は聞くが、カトマンズ市内に
 ついていえば、あまり聞かない。
 狂犬病より、皮膚病の方が気になる。

 山羊や水牛、アヒル、鶏は カトマンズ市民の大切な食料だから、街の至るところで
 見かけるし、バグマティ川沿いの河川敷周辺では 動物たちがのんびりと草を食んで
 いるし、牧歌的な風景が広がっている。

 カトマンズの街にいると 人間と動物が うまく共存していることがよくわかる。
 これだけでもカトマンズは 不思議な雰囲気を持った場所である。
 水牛、山羊、アヒル、鶏の屠殺などは 街中でも見ることがあるし、残酷というより、
 肉を食べていても 命を頂いているという実感がある。

 人間のみならず、カトマンズに住む動物たちを眺めていても飽きないカトマンズである。



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