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 隣席のアメリカからの里帰りのラオス人は アメリカからの長旅の疲れのせいか
 すっかり 眠り込んでしまったようだ。
 私など バスや飛行機の旅は7時間でも負担になっている。
 ファーストクラスやビジネスクラスであればもう少し長くても 我慢できるかも
 しれないが エコノミークラスなら7時間が限界である。
 旅は若いうちにするもので 若かった頃は 17時間のバスの旅でも気にならなかった。

 何ヶ月前からか ノースウェスト航空とデルタ航空が合併したらしいが バンコクから
 成田に向かう便では お酒は出なかったが、この便では ワインとビールはいくらでも
 飲めるようになっている。
 お酒が出ると 時間つぶしになるし、眠気を催すから都合がよい。
 機内食は これが夕食メニューかと思えるほど ひどいものであったが、ワインと
 ビールが飲めるだけでも救いになる。
 通路を挟んで隣の席の黒人女性は ビールにワインとがぶがぶと飲んでいる。
 私は缶ビールとワインの小瓶で充分である。
 心地よくなる程度で充分で あまり酔いが回ると バンコクのスワンブーム空港からの
 タクシーが怖い。

 心地よくなったところで 小さな液晶テレビで 映画を見ることにする。
 最新のターミネーターとハリーポッターを見るが あまり見ごたえのある映画でもない。
 単に娯楽用に作られた映画で 視覚的に刺激を与えてくれるだけである。
 隣のラオス人は 身体の位置を変えながら、眠り込んでいる。

 二つの映画を観終わると バンコクが近づいてくる。
 予定の到着時間は 午後11時45分であるが どうも11時20分過ぎには
 到着するようだ。
 私のダブルエントリーのタイヴィザの入国期限が before 24th Nov.なので 
 23日内に入国できそうだ。

 飛行機から下りると 下でバスが待っている。
 バスに乗り込むと 如何にも軽そうな日本の若い女の子が3人立っている。
 場所柄も考えず、ふざけあって 混んでいるバスの中で 写真を取り合っている。
 バンコク滞在が つつがなく終わることを祈るだけである。

 バスはターミナルに着く。
 大急ぎで入国の手続きを済ませる。23日 11時45分 入国の手続きは終わり、
 2ヶ月便のヴィザを貰うことができた。

 荷物を受け取り、パブリックタクシー乗り場へ 又、場所が2階から1階へと
 わっている。
 中年のタクシー運転手にあたる。問題はなさそうである。
 東北タイのロイエット出身のタクシー運転手である。これなら ぼられる心配は
 なさそうだ。
 バンコクにやって来て20年になり、子供3人も育て上げ、自前の家もあるようだ。
 場所が クロントーイと言っているから、スラムに住み着き、土地の権利を買い、
 家を建てたのだろう。
 この頃は スラムといっても昔とは違って 小奇麗になっている。
 話をしているうちに マンションの近くまでやってきた。
 タクシーのメーターは 210バーツ 空港待ちの手数料が50バーツ、チップを
 含めて300バーツを支払った。
 今回も何事もなく部屋に到着した。

 バンコクから空港までの電車の線は完成し、今試運転中で、12月5日の国王の
 誕生日に正式に開通されるようである。



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 バンコクへ向かう日は 秋晴れの上天気だった。
 気温も上がり、野蚕シルクの長袖のTシャツと野蚕シルクのベストだけで充分だった。
 寒い東京、暑いバンコクと季節があまりに違いすぎると 着るものに困ってしまう。
 この日の服装では 少し肌寒くは感じられても 充分に耐えられるものだった。

 錦糸町からJRで船橋へ そして船橋で京成船橋駅に向かう。
 ホームのエスカレーターを上っているときに 特急成田空港行きが来ていたが、30秒
 早かったら、間に合ったが、全くついていない。
 次の成田空港行きが来るまで ホームで20分待つことになってしまった。
 勤労感謝の日の休日のせいか いつもより人が多い。
 やって来た成田空港行きの電車の中も混んでいる。
 この不況の中でも 海外旅行に行く人々は意外といるものだ。
 
 成田空港には 4時20分到着、離陸用の電光掲示板を見ると 夕方6時20分発の
 ノースウェスト航空バンコク行きが 5時50分に変更になっている。
 大急ぎでチェックインカウンターへ行く。
 ノースウェスト航空のバンコク行きは ほぼ満員のせいか、チェックインカウンターも
 混みあっている。
 コンピューターを使ったチェックを済ませ、荷物を預け、搭乗券を受け取る。
 荷物の重さは21.7キロ ノースウェスト航空とデルタ航空が合併してから、
 超過について うるさくなり たかだか1.7キロの超過について 係員が 今回は
 内緒でいいことにしますが、次回からは気をつけてくださいと申し渡される。
 アメリカの航空会社もせこくなったものである。

 出国手続きのために 下に降りてゆく。
 並んでいる人を見ると 大半が 近隣のアジアの国の人のようだ。
 私のすぐ後ろに並んでいるのは タイ人の若いカップルである。

 出国手続きを済ませ、搭乗口へと向かう。
 第1ターミナルでは 登場口までの距離がないから 楽だ。
 搭乗口では もう搭乗が始まっている。
 長い列に並び、機内に入って行く。
 窓際の2列の座席の通路側が私の席である。
 私の隣の窓際の席には アジア系の人が座り込んでいる。

 最初は英語で話しかけたが、ラオス人であることがわかったので 途中からタイ語に
 切り替えた。
 アメリカに移住したのが1986年で 今年で23年目になり、子供も5人、末っ子の
 女の子は勉学中であるが、他の子供はもう働いていると言う。
 長男は 高校を出て働いていたが、軍の海兵隊に入隊し、イラクでの3年間の従軍を
 終え、沖縄の米軍基地での勤務を終え、今年、除隊した。
 移民の人間がアメリカでの生活を安定したものにするために 軍に入隊するという話を
 耳にするが まさにそのケースなのだろう。
 無事に帰還できてよかったとしか言えない。
 アメリカ軍の増派になれば、こうしたアジアやアフリカ、南米からの移民たちが
 率先して 戦地へ送られていくのだろう。
 家族の中の誰かが 生贄のようにアメリカ軍に捧げられるに違いない。
 アメリカンドリームの影には こうした悲惨な状況が隠れているのである。
 異国に住もうとすれば、それだけの代償を払わなくてはならない。
 隣に座ったラオス人は ラオス人100%のようなことを言っていたが、ベトナム系か
 少数の山岳民族のような気がした。
 ラオスからアメリカへ向かうときにも それなりのドラマがあったに違いない。
 この頃では 1年に1回程度は ラオスに帰ってくるという話だが、故郷というものは
 いつまで経っても 人の心を惹きつけるものかも知れない。


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