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 すっかり小奇麗に整備されたルンビニパークの中をのんびり歩く。
 乾期の12月も後半に入り、午前中の公園の中は まだ爽やかな涼しさが残っていて
 気持ちがよい。
 汗も 少しかく程度で別段気にならない。

 池のそばに近づいて 池の中の浮かぶ木切れにもたれかかるようにミズオオトカゲが
 日向ぼっこをしている。
 写真を撮ろうと 池の中にいるミズオオトカゲを見ながら 少し移動すると 近くで
 物音、そっちの方へと眼を向けると 陸の上で日向ぼっこをしているもう1匹の
 ミズオオトカゲがいた。
 彼も驚いただろうが、もっと驚いたのは私の方である。
 池の中へと逃げ出して行くかと思ったが、そのまま 日向ぼっこを続けていた。

 やはり バンコクは 亜熱帯の動植物の世界なのである。
 普段は 近代的な高層ビルに囲まれて そんなことを忘れている。
 公園の中にも沢山のヤシの木やソテツがあるのが 当たり前の姿なのである。
 花を咲かせる樹木だって 熱帯風の花を咲かせているのだ。
 赤い花の名前を清掃の仕事をしている女の人に訊いたが、花の名前は知らず、
 この赤い花が食用になることは知っていた。
 そのことの方が 花の名前を知ることより、重要な事なのだろう。

 いつもはビルに囲まれ、自然を忘れてしまったような生活をしているが、
 自然が保全されているルンビニパークのようなところにやって来ると はっきりと
 バンコクの亜熱帯の自然を再確認することになる。

 私が住んでいるMBKセンター(マーブンクロン)近辺は 市民が共有出来る自然と
 いえば、センセーブ運河沿いにわずかに残る自然ぐらいのものだ。
 伸び伸びと好き勝手に 自然に囲まれた中を動きまわることなど出来ない。
 久し振りに広い公園の中をゆっくり歩きまわることで 自然と触れ合うことが出来た。

 急いで歩きまわると 息苦しくなる体調であるが、体調に合わせて、ゆっくりと
 1時間半ばかり 散策した。
 暑い季節なら 汗まみれになっているところであるが、午前8時過ぎの天候の中では
 うっすら 汗がにじみ出てくる程度だった。

 再び、ゆっくり、ゆっくりと チュラロンコン病院へ向かって歩くことにした。
 そろそろ 血液検査の結果が出る時間が近づいている。



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 朝7時半に行った血液検査の結果が出るのが 10時近くまでかかるというので
 国立チュラロンコン大学病院のすぐ前にあるバンコクで1番広い公園 ルンビニパーク
 へ行ってみることにした。

 この公園の中を歩いていた頃といえば、今から20年以上前のことだ。
 バンコクの暑い気候を逃れるために 夕方近くによく公園の中を歩いたものである。
 夕方を過ぎ、公園の中が暗くなってしまうと 怖い場所に早変わりし、強盗、
 追い剥ぎたちの活躍する場所になると云われていた。
 本当か嘘か確かめるまでもないので、暗くなり、人の姿がまばらになると さっさと
 公園を出たものである。

 今日 公園の中を歩いて驚いたことは 20年以上前に比べると 格段に整備されて
 おリ、強盗や追い剥ぎの隠れるところがないくらいに 公園の中がすっきりしていた
 ことだ。
 20年以上前は 昼間でも 仕事にあぶれた人たちがたむろしていて、いかがわしい
 雰囲気があったが、今では 午前中のせいか、ジョギングをする人、太極拳を楽しむ
 人たち、池の畔のベンチやテーブルの前の椅子に座り込んで 飲み物を用意して 
 会話を楽しむ人たちと 随分健康的な雰囲気に変わっていた。
 しかし、それは仕事に行かないで 平日の午前中を楽しむことの出来る豊かな階層の
 人たちで、顔つきを見ると その大半は 中国系タイ人である。

 20年以上前といえば 私ももっと若く、シーロム道路とスリウォング道路に挟まれた
 タイの一大娯楽街がどんな姿なのか 好奇心も関心もあった。
 人間の中にある善、悪、いかがわしさ、歓楽街の中で生きる人間の姿も含めて それは
 私の関心の的だった。
 実際 20年以上前のバンコクのパッポンを中心にした歓楽街も あるいは 海辺の街
 パタヤも 人間の性の様々の形が許され、どこかソドムのような様相すら示していたが、
 しかし、タイ人も外国人も自由に自らの性を楽しんでいた不思議な時代でもあった。
 それは パッポンやパタヤだけでなく、バンコクから離れた地方都市でも同じ姿を
 見せていたのである。
 性というものを 欧米的な道徳観で判断しないアジア的なおおらかさが まだ残って
 いた時代だったのだ。
 欧米風の性に対する狭い道徳意識は 人間を抑圧し、そのために 逆に凶悪な犯罪を
 生み出すことにつながっているように思われる。
 人間の欲望を 上手に吐き出す社会システムも必要なのだ。

 そんな時代から20年以上も経った今のバンコクでは 欧米的な道徳的な圧力に従い、
 通り一遍の面白みのない街になってしまった。
 人々から自由が失われてしまったのである。

 ルンビニパークの入口には 20年前とは変わらず、ラッチャカン・カンティ・ホック
 ラーマ6世の銅像が立っている。
 最後の絶対王制の時代の国王である。
 ラーマ7世の時代から 立憲君主制へと変わっていく。
 このラーマ6世の銅像もルンビニパークも すっかり高層ビルによって 
 囲まれてしまった。
 ルンビニパークの中も外もすっかり変わってしまった。
 時代は 移り変わり、その移り変わってしまったこの公園の中に 私は佇んでいる。
 私だって 同じくらいに変わってしまっているのである。

 どこもかしこも すっきりとまとまり、小奇麗になり いかがわしさが住み着く場所は
 なくなってしまったようだ。
 闇と光が織りなす世界、悪と善 聖と汚れ それらが絡みあって 世界は豊饒の姿を
 現してくる。
 しかし、 なんと薄っぺらな時代になってしまったのだろう。
 面白みのない世界になったものである。
 そろそろ 老兵は去るのみである。



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