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 先日 ブログ仲間の一人が バンコクにやって来た。
 彼がバンコクにやって来た理由は バンコクのサイアム・スクウェアーにある
 高級デパート サイアムパラゴンの5階で 行われたタイの伝統工芸 フルーツ・
 カービングのコンテストを見学することと 昨年の3ヶ月のバンコク滞在の際に
 知り合ったタイの人たちとの旧交を暖めることにあったようだ。
 彼もフルーツ・ベジタブルカービング、氷彫刻を趣味とする料理人である。

 どんなコンテストなのか 私も興味があったので 彼について サイアムパラゴンの
 5階に行ってみた。
 サイアムパラゴンから歩いて15分ばかりのところに住んでいる私であるが、
 BTS高架鉄道の駅 サイアムセンター駅で降りたときに サイアムパラゴンの中を
 通り抜けるだけで 各階を覘いてみたことはなかった。
 タイの中産階級以上の人たちや裕福な外国人観光客目当てにオープンした
 高級デパートという話は 耳にしていたが、各階のスペースもゆったり広々としており、
 高価な商品を売る高級ブティックが多く立ち並んでいた。
 この頃では 安くてそして粗悪でなければ 着るものは何でもいいという私にとっては
 あまり縁のない場所であることを実感した。

 カービングのコンテストの行われている5階までエスカレーターを乗り継ぎながら、
 やっと5階に着いた。
 さぞかし大々的に行われているのかと思うと それほどでもなく 10人ばかりの
 参加者が 個人の部で その技を競っていた。
 規定数以上の果物をカービングし、それを美しく飾りつけることを競うらしい。
 大半は大きなホテルのレストランで働いている人たちが参加していると 連れの
 ブログ仲間から聞いた。
 他にも グループ同士で競う団体の部もあるようである。

 このフルーツ・ベジタブルカービングの歴史は 7百年ほどになるという話である。
 アユタヤ王朝頃から始まったことになるが、ある程度 洗練されてきたのは 王都を
 バンコクに移したチャックリ王朝時代からだろう。

 アユタヤ王朝にしろ、バンコクのチャックリ王朝にしろ、食料の大半は 中央タイの
 チャオプラヤ川流域の肥沃な土地からの生産物からのものだろう。
 飛行機がバンコク上空に近づいたときに見えるタイの平野の広さは タイの農産物の
 生産量の豊かさを十分に感じさせるものだ。
 この平野から生まれる過剰農産物は アユタヤ王朝時代から 海外に輸出して富を
 得るための重要な産物だった。

 フルーツ・ベジタブルカービングは そうしたタイの過剰農産物にあふれる風土から
 発展し、それが王制の中の特権階級の贅沢として発展してきたのだろう。
 しかし、それは中央タイという広い肥沃な平野に恵まれていた地域だけのことで
 旱魃、水不足、痩せた土地の中で生活してきた東北タイ イサン地方では 無縁の
 ものだったのだろう。
 タイも地方によっては その豊かさにも違いがあるのである。

 私のように 食べることに汲々としていた時代に育った人間にとっては 果物や野菜を
 食べるためではなく、飾るために利用するということには どこか抵抗がある。
 これは 日本という狭い国土、狭い農地を持つ国で育った人間の価値観からなのだろう。
 食べ物のない時代に育った人間が 目上の者から言われ続けてきたのは 「食べ物を
 粗末にするな。罰が当たる。」そんな言葉だった。

 大根を育て、陽に干し、漬物を作る、渋柿の皮を剥いて 干し柿を作る、麦を栽培し、
 パンやウドンと交換する、そんな経験を経て、育ってきたものにとっては 
 カービングされた野菜や果物よりも そのままの姿である野菜や果物の方が 
 好ましく思われるし、食欲という点でも心を惹かれるのである。
 やはり、野菜や果物であれば 食べることを前提にしてほしいと願ってしまう。
 タイという過剰農産物のあふれる国であれば、残ったものを腐らせるよりいいという
 ことになるが、食糧自給率50%以下の日本では どうも気になって仕方ない。
 折角の美しいカービング 食物を使うのだから、食べることを前提とした形での
 カービングへと改良できないものだろうか。
 その点、氷の彫刻など、全く抵抗なく受け入れることが出来るのだが・・・。

 人口増加の激しい地球という惑星の中では 富める社会と飢える社会が両極化して
 いる。
 食料に対して、どういう姿勢を示すか、一人一人の人間に問われていることである。
 インドやネパールの貧しい人たちの粗末な食事を見てくると、食べ物に関しては
 ついつい神経質になってしまう。
 グルメ、グルメを飽きることなく 騒いでいる日本を見ると、この国の国際感覚は
 どうなっているのか、あきれ果てることばかりである。
 想像力を失った社会では 共感性という人と人を結ぶ感性は育っていかない。
 コンビニエンスストアでは 残った弁当類は この前までは廃棄していたらしいが、
 この頃は 少し変わってきたようだ。
 衣食住の中の食は 人間が生きている以上不可欠なものだし、これだけ地球に
 人口が増え、食料不足が問題になっている現在、食について 神経を使い過ぎても
 使い過ぎるということはないだろう。



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 今日は 円高で 百円で 37バーツになった。
 円のレートがいいので 近所の私設の両替屋に行き、その後、予約してあった航空
 チケットの支払いをすることにした。
 両替を済ませ、航空チケットの予約をしてあった旅行会社へ行ってみると、
 9月10日からノースウェスト航空が 突然 燃料チャージを取るようになり、
 57ドルx2=114ドル 約3千6百バーツの値上げになってしまったと言う。
 突然のことで どうにもならなかったと言う。
 折角、円高になったにもかかわらず、これではどうにもこうにもならない。
 1万2千4百バーツが 1万6千バーツになってしまったのである。
 予定外の出費で 頭が痛い。

 出発日はいいのだが、バンコクに帰っている日が気になっている。
 この前、ビエンチャンのタイ大使館に行って、ダブルエントリービザを取得して
 きたのであるが、2回目の入国の期限が 『entry before 24th Nobember』 と
 書かれている。
 これをどう理解していいのか はっきりわからない。
 11月24日までに入れば大丈夫なのか 23日までなのか どうもはっきりしない。
 私が バンコクに到着する時間が 23日の午後11時45分、イミグレへの移動時間、
 待ち時間を考えると 24日になってしまう。
 旅行社の人が 空港のイミグレーションに問い合わせてくれ、24日で大丈夫という
 ことだったが、ビザの発給日が8月25日、11月24日だと91日目になり、
 3ヶ月を超えてしまう。
 それで心配になっているのである。

 3千6百バーツの超過料金にうんざりしながら、部屋に帰ってしばらくすると、
 雨が 凄い勢いで降り始めた。
 雷を伴う雨で、いつも雷の通り道になっているMBKセンター周辺では 雷と稲光が
 荒れ狂う。
 すぐ近くの高い鉄塔めがけて、雷が落ちたらしく、一瞬、肝が干上がってしまう
 くらいだった。
 ベランダの排水溝は ぶくぶくと音を立て、雨水が逆流している。
 ベランダから 外の景色を眺めると 白い幕が下りているくらいの土砂降りだ。
 このくらい激しく雨が降ると 気持ち良さすら感じられる。
 1時間もすると 激しい雨も すっかり収まってしまった。

 外に出ると マンションの前の通りで この頃、あまり顔を見せない行商の果物売り
 の顔なじみがいたので、3個で50バーツの中国梨を買った。
 その足で再び 両替屋へ向かった。
 航空チケットの代金を払うと 手持ちのタイバーツの現金がほとんどなくなり、再び、
 両替屋へ行くと 百円で37バーツだったのが、37バーツ10サタンになっていた。

 中国梨を提げて、アジアホテルの方に向かうと、先ほどの雨でセンセーブ運河の水位が
 上がっていた。
 散歩がてらに のんびりと歩き続けていると 柿を売っている行商の果物売りが
 いる。柿一つ 5バーツである。
 日本ではまだ早い柿であるが、タイでは今が時期で 2,3週間前から、街では
 出回っている。
 チェンマイからやってくると言う。
 柿といえば、中国からのものと決まっていたが、チェンマイ辺りで栽培しているの
 だろうか。
 桃栗3年、柿8年というぐらいだから、すぐに収穫が出来るとは思えないが、
 本当にチェンマイ産なのだろうか。
 どちらにしても しばらくは果物に不自由しない。
 日本に帰ると 目が飛び出るほど高い果物であるから、今のうちに食いだめをして
 置こう。
 カトマンズからバンコクに帰ってきたときには マンゴスチン、ランブータン、
 竜眼があふれていたが、この2ヶ月で姿を消している。
 タイの果物の最盛期も 終わりを告げたようだ。
 春夏秋冬のはっきりしないタイであるが、果物の季節だけはあるようだ。



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