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処分すべき個人的なものを処分し、大家に家賃を払い、余分なお金を払って、
部屋の片付け・後始末を頼むのが今回の大きな目的だった。
カトマンズ市内に出たのも2回だけで、1度はタメルにあるヒマラヤ銀行で両替を
すること、もう一度は キチャポカリにある紅茶屋へ ネパールティーを買いに
出かけただけである。
道路はいつも混み合っており、歩くことが多くなり、それだけで体力を
消耗してしまう。
体力があるときは 空気や街の汚さは気にならなかったが、今の状態の中では
必要以上に気にかかるようになってしまった。
折角 カトマンズにやってきたのだから いろいろ想い出の場所を歩いてみたいと
思っていたが、体力が追いつかず、近所を散歩するぐらいが精一杯だが、
バグマティ川が どぶ川と化し、悪臭を漂わせていると 川沿いを歩くことも
遠慮したくなってしまう。
乾期のカトマンズ、水不足は深刻で バグマティ川岸辺の水場は 相変わらず
人であふれ、洗濯をする人、水浴びをする人、水汲みにやってくる人で
あふれている。
停電で電気のないのは 我慢すれば どうにかなるが 水だけはそういうわけには
ゆかない。岸辺の水場の水もその水嵩が減り、水を汲むのも一苦労であるが、雨期が
始まるまでには まだ3ヶ月ばかり残し、電気も水も減る一方である。
今 1日12時間の計画停電が 1日14,5時間になるのも時間の問題かも
しれない。
20年以上前のカトマンズでは 停電もなければ 水不足も深刻ではなかった。
時代の流れと共に 進歩・発展していくというセオリーはネパールでは
通用しなくなっている。
文明の利器は 外国から多く入り込んできている。
冷蔵庫、テレビ、電子レンジ、洗濯機、コンピューターなどが市内の電気店には
並んでいるが、肝心の電気や水がなければ、宝の持ち腐れである。
大型スーパーマーケットでも 停電時には発電機を ガソリンを使って回す。
物の値段に跳ね返ってくるのも当然である。
すべてが悪循環になり、国が国として機能しなくなっている。
電力不足・水不足の中では 労働力を吸収する新しい産業は生まれず、
村の若者たちはこぞって海外に出稼ぎに行き、村では若者の数は減る一方である。
若者のいない国に希望が生まれるはずもないし、国の活力を生み出すことも
出来ない。
国の外貨の稼ぎを出稼ぎに期待しているようでは ネパールという国の未来も
ないだろう。
電力不足、水不足、物価高、出稼ぎ、汚れて汚染された街並みや河川、
こんなネパールの姿を見ていると ネパールの未来に対して暗澹たる思いだけが
湧く。
ネパール人の忍耐強さ、我慢強さにも驚いてしまう。
「アバ ケ ガルネ ケ パニ ガルヌ サクダイナ」
(それじゃ どうすりゃ いいのさ 何にも出来はしない)という諦めの気持ち、
これで通していくのだろうか、いけるのだろうか。
気の長いネパール人も そのうち 堪忍袋の尾が切れて 怒り出すことも
あるのだろうか。
気の長い人のよさが ネパール庶民の魅力であるが、この魅力が 国を
駄目にしているのだろうか。
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