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カトマンズ 食事

 大家の親切で 朝晩の食事は大家のほうで用意してくれることになった。
 朝食は朝9時過ぎ、夕食は夜の9時過ぎ、準備が整うと 「カナ パキョウ」
 (ご飯が出来た)といって声をかけてくれる。
 特別食ということで ダール・バート・タルカリ(豆汁・ご飯・野菜カレー)に
 必ず、魚か鶏肉をつけてくれた。
 野菜カレーは大体2品である。
 青菜の炒めものとカリフラワーや鞘インゲン、ジャガイモの炒めものなどである。
 ネパール食のいいところは 食欲がなくても 豆汁と鶏肉のカレーの肉汁で
 ご飯の喉越しをよくしてくれるから、食べやすいところである。
 決して美味というわけではないが、シンプルな食事は 食べやすい。
 食欲がないから、食べたいというものがない。
 喉を通るものなら 何でもいいのである。
 
 大家の親切がなかったら、5日間の食生活は かなり困ったことに
 なっていただろう。
 市場に行って 野菜類を買ってきて、水不足と停電の中で調理することは 
慣れていなければ 負担は大きい。
久し振りにカトマンズにやって来て サバイバルライフが出来なかっただろう。
ずっとカトマンズに住んでいれば、少しずつ慣れて行くことも出来るが、
いきなりでは慣れるまでに時間がかかり、体力だけを消耗するだけだっただろう。
捨てる神あれば 拾う神ありである。
 
部屋の片付けも後で自分たちがやるから、やる必要はない。
重要なものだけ整理すれば いいと言ってくれる。
病み上がりに無理をするなといってくれるのである。
 
この家の2階に住み始めてから15年近い日が過ぎているはずである。
彼らからすれば 家族同様の気持ちがあるようだ。
最後の最後にきて 迷惑をかけてしまったという気持ちで一杯である。
 
この家族も高齢者二人を抱え、息子はC型肝炎で治療費がかかるという
大変な状況である。
日本人なら かなり落ち込む状況であるが、ネパール人特有の楽観主義が
どうにかなるさという明るさを生み出しているから不思議なものである。
女主人の持ち前の明るさが 過酷な状況を明るく支えていることがよくわかる。
今の苦しい状況を乗り越えてくれることを祈るばかりである。
 
12年前に癌でご主人を亡くしてからは 毎年大変な状況が続いてきている。
それでも頑張りぬいてきている。
どこかで不幸が幸福へと転換してもらいたいものである。
 
しかし、ネパールの国の状況は厳しい。
国がよくならなければ、国民の幸福もないのである。
貧富の差は拡がる一方、物価は上がる一方である。
 
乾期のカトマンズということもあるのだろうが、街全体が荒れ、
薄汚れてきている。街に勢いがないのである。
諦めムードが街全体を覆っているような気がする。 
そんな中でも人々は 食べることに必死である。
少しでも 人々の住みやすい国に近づくことを願うばかりである。
 
 
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