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 いよいよ 明日はバンコクに向けて出発である。
 1月12日に帰国して 約2ヶ月間、抗がん剤治療という大きな出来事の中で
 生きること、死ぬことというテーマについて考えさせられた日々だった。
 その答えは 未だに模索中というのが本当である。
 自分がこんな状況に陥るなど考えてもいなかったからである。

 経済的な問題は未だに解決していないのは大きな課題である。
 私のアジアの布のコレクション、特にブータン布のコレクションを売ることで
 費用を捻出したいと思うが 簡単なことではない・
 ブータンのキラ(クシュタラ、ノシェム、アイカプール、メンスィ・マータ、
 ルンセルマ)5,60点、チャクスイ・パンケップ、ケラ、カムニ、ブンディ、
 ゴ、キシュン、ラチュなどをあわせると 2,3百点のコレクションになる。
 これらをまとめて 購入してくれるところを探しているが、見つけるのが難しい。
 すべて20年前に集めたコレクションであるから、今ブータンに行っても
 見つけることが出来ないコレクションである。
 まとめて買うことが出来るのは 博物館などだろうが、日本では難しいのだろうか。
 次に日本に帰ってきたときには そのことを真剣に考える必要がある。
 そんな場所があれば、是非 私に教えてもらいたい。

 バンコクへ飛ぶのは 明日の夕方である。
 バンコクの空港には タイの息子が迎えにきてくれると言っている。
 2ヶ月前にバンコクから日本に帰国する際より、身体の状態が 数段
 良くなっているから バンコクへのフライトで苦しむことはなさそうである。
 バンコクで1週間過ごした後、ネパールに飛び、カトマンズの部屋を整理して
 カトマンズ生活に区切りをつけなくてはならない。
 26年間過ごしたカトマンズであるから 名残は惜しいが これも運命の為せる
 技である。
 まだまだネパールのことを伝えたいことは いっぱい残っているが この状況では
 致し方ないことである。
 何が起こっても 困らないように身辺をきちんと整理しておかなくてはならない。
 カトマンズはやはり遠いのである。
 すぐに行けるという場所ではない。

 今回の旅の目的は そのことが重点である。

 26年前に初めてカトマンズへ行き、係わりを持ち始めたときには こんな形で
 カトマンズとの係わりが終るとは 考えていなかった。
 運命とは 過酷なものである。
 しかし、こんな形になってしまったのも 自分の責任には違いない。

 今回 いろいろな形で援助頂いた方々には 感謝の気持ちでいっぱいです。
 どうもありがとうございました。


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 肺腺癌のための治療 アリムタ抗がん剤を2回にわたって投与してみた。
 第一回目の投与の時には何もかも初めてのことで じっくり投与の実態を
 眺めることが出来なかった。

 第1日目は ただ電解液の点滴を 4本試しに行い、本番の抗がん剤投与は
 第2日目に 反嘔吐剤、アリムタ、シスプラチンなどと並行しながら、電解液の
 点滴を4本行い、強い薬であるシスプラチンが腎臓を傷めないように急いで
 尿として体外に排出する必要がある。
 第三日目もシスプラチンを排出させるために4本の電解液の点滴8時間ほど行う。
 薬 ステロイドの溶液も点滴する。
 第四日目も4本の電解液の点滴とステロイドを点滴
 第5日目は3本、最終日は2本の点滴を行い、終了の運びとなる。

 第2日目の抗がん剤投与の直後あたりから 食欲が極端になくなる。
 味覚が麻痺したような感じで 今まで食べていたものがすべて不味く感じられ、
 喉を通らなくなる。病院食の薄味がその不味さに拍車をかける。
 抗がん剤投与後10日経っても味覚は回復しない。ある程度回復するためには
 2週間ほど必要かもしれない。

 私もこの時 軽い口内炎を起こしたが、中にはひどい口内炎を起こし、痛くて
 食べ物を口にすることも出来ないものも出てくる。
 日中は点滴に明け暮れているわけだから、トイレに行くにしても点滴のスタンドを
 引きずりながらの移動ということになる。
 腎臓を傷めるシスプラチンを流すための点滴だから トイレの回数が多くなるのは
 仕方がない。

 1回目の抗がん剤投与の際には あまり感じなかったが 2回目の抗がん剤投与の
 後には 少し力むと目眩を起こしてしまうところがあった。
 実際 トイレにいったあと、目眩で一瞬座り込んでしまったこともあった。
 抗がん剤が体力を消耗してしまうかが よく分かる。
 じわじわと体力を消耗していることがはっきりしてくる。

 身体の皮膚などもよく荒れて、ごわごわした感じになる。
 何日か経つと 風呂に入ると 皮膚がむけてくる。
 指先があかぎれの様になって痛むこともある。
 髪の毛も1回目より2回目のほうが 脱け毛が多くなるようだ。

 抗がん剤の治療は4回で1セットであるが、3回、4回と進めていくと
 どうなるのだろう。
 体力の消耗度はもっと進んでいくのだろうか。

 隣のベッドに寝ていた患者はひどい口内炎からご飯も喉を通らず、お尻の皮膚も
 荒れ、寝返りも打てない姿だった。
 治療のためにやってきて 副作用に見舞われた結果である。
 親戚の娘がやって来ていて、「良くなるためにやってきているのに
 苦しんでいるのは おかしい。」といっている言葉が印象的だった。

 実際、抗がん剤投与に対する副作用も 人によって異なり、軽い人もいれば、
 重い人もいる。
 周りを見ていると、私など軽いほうかもしれない。
 抗がん剤投与が出来るだけいいのかもしれない。
 この抗がん剤投与が出来なければ、民間療法、高額な保険の効かない治療に
 なってしまう。

 問題はその費用である。
 国民健康保険を使っても 一回の抗がん剤投与は最低10万円
 (入院費、食事、検査代などを含む)近くになる。
 抗がん剤投与の1セットが4回であるから普通の最低収入であれば、
 40万円以上かかることになる。
 国民健康保険限度額適用認定証というものがあり、70歳未満の人で、
 医療費の自己負担額が高額になったとき、一定額を超えた額が 
 各種健康保険より支給される制度がある。
 その額も各個人の収入による。
 市町村民税が非課税世帯は もっと安くなる。
 大半の人は 1セットで終らず、何年にも渡って 継続して抗がん剤投与を
 しているようである。


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