バンコク 中華街

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全7ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7]

[ 前のページ | 次のページ ]

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

イメージ 10

 前回の2007年12月から2008年3月初めのバンコク滞在の折に、バンコクに
 ついては、かなり集中的に見てきたせいか、新しい興味がなかなか湧いてこない。
 これは、バンコクの200年という歴史の短さによるものなのだろうか。

 部屋の中で、暑さを避けていても、新しい好奇心は生まれてきそうもないので、
 今日は、午後から中華街に行ってみることにした。
 午後2時近くのバンコクの陽射しは熱い。何かと求めて動くには、よほどの動機が
 必要だ。

 MBKセンターの横の国立競技場の前のバス停に立ち、中華街方面に向かうバスを待つ。
 バスを待つ人々も、今日のうだるような暑さにげんなりしている様子がうかがわれる。
 73番の冷房バスに乗れば、直接ヤワラートの通りへ向かうし、47番のバスに乗れば、
 中華街のはずれを通る。

 47番のバスが 先にやってくる。このバスであれば7バーツ、73番の冷房バスで
 あれば14バーツの運賃である。

 バスを、中華街のはずれで下りると、この辺一帯は、工具・機械製品の店や露店が
 並ぶ場所だ。この暑い陽射しを耐えているのは、売り子ばかりで、客の姿は少ない。
 この真昼の午後にうろうろと歩き回っているのは、私ぐらいのものだろう。

 人混みを避けて、ひたすらチャオプラヤ川の岸辺を目指す。
 途中、百年近く前に 時の国王ラーマ5世が 王室の経済安定のために建てた長屋風の
 店舗にぶつかる。王室財産だけあって手入れは 行き届いている。
 中華街一帯には、こうした王室財産である長屋風の店舗が多い。
 近頃は、家賃も値上げしたというが、それでも民間に比べれば はるかに安い。
 店舗と2階部分の住居を合わせて、5,6千バーツだろう。
 中国人は恵まれているのだ。

 その一帯を通り抜けると、チャオプラヤ川沿いに走る通りに出る。
 チャオプラヤ川の水運を利用していた商いの中心的な場所だったところだが、
 今はその勢いはない。商品の倉庫が建ち並ぶ一帯になっている。
 その通りの小さな路地の向こうに茶色に濁ったチャオプラヤ川の流れが見える。
 川辺は駐車場になっているようだ。
 路地を抜け、岸辺に立つと、茶色に濁った水をたたえたチャオプリヤ川が、
 悠々と流れている。今日の散歩の目玉だ。しばらくこの眺めに見入る。

 ここから少し歩くと、道の反対側に中国廟、中華街ならではの建物だ。
 その庭は駐車場になってしまっている。お寺も多角経営の時代なのである。
 その近くの路地には、昔風の趣のある建物がある。
 ここだけ見ていれば、何十年か前の中華街である。
 心がほっとする風景である。
 年とともに刺激的な光景は避けるようになってきているようだ。

 再び ヤワラートの賑やかな通りへと向かう。
 目当ては、中国人の年寄りたちの集まる茶店のチャー・ダム・イェーン(甘い中国茶)である。
 以前の素敵な雰囲気の店から、引越し、雰囲気が失われ、ちょっとがっかりさせられているが、
 それでも中国人の老人たちの溜り場としては、盛況だ。
 近くの中国饅頭の店で、いくつかの中国饅頭を買い、店に入ると、激しい雨が降り始めた。
 まさしく、熱帯特有のスコールである。
 もうバンコクは、雨季の装いである。
 雨が止むまでの30分間、老人たちの様子を眺めていた。


++ ブログランキングに参加しています。ご協力を! ++

忘れないで
        ↓
にほんブログ村ランキングに参加しています。
*面白いと思ったら下のアドレスをクリック*
[https://www.blogmura.com/ にほんブログ村]

人気ブログランキングに参加しています。
*面白いと思ったら下のアドレスをクリック*
[ http://blog.with2%2enet/in.php?590199 ]

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

 中華街の中で旅行者の話題に上るCafe 園楽安に行ってみることにした。
 マーブンコン(MBKセンター)のすぐ近くにある国立競技場前のバス停から
 48番のバスに乗り、中華街を目指した。
 Cafe 園楽安(On Lok Yun)の場所を頭の中に なんとなく入れておいたのだが、
 バスを降りて、探してみるが探し出せない。
 中華街の中国人にも訊いてみるが、どうもよくわからないらしい。
 私の方もすぐに見つけ出せるだろうと、高をくくり、
 店の名前をメモしてこなかったのがよくなかった。
 まるでなぞなぞを言うように
 「中華街の中で1番古いCafeで、サヤーム・オールドの近くにあるCafeはどこ?」
 こんなやり取りの中で、あっちこっちとうろつきながら、やっと見つけた。
 チャルンクルン通りをとにかく果てまで歩き続けることだ。
 そしたら、道の左側にある園楽安を見つけることが出来る。

 着いたのは夕方の4時近く、5時が閉店というから、閉店近くで掃除が始まっている。
 客は1階部分だけで、2階は閉店状態で様子を見るだけでも思い、上がっていくと、
 掃除の真っ最中であった。

 この店を探しているうちに途中でラーメン(バーミー)を食べたり、
 ちょっと名前のわからない食べ物を食べてきたせいで、お腹は膨れ気味、
 それでも来た以上は、目玉焼きセットは食べなくてはと思い、注文する。
 出てきたものは、どこにでもあるような朝食セット、パンもいわゆるタイ風食パンで
 大したことはない。
 それでもアイスコーヒーのセットで78バーツ(250円)、この場所にしては高い。
 創業70年というが、古さが持つ重厚さはない。ちょっと期待はずれだ。

 以前にレポートしたオールドマン カフェの方が、雰囲気もいいし、値段も安い。
 しかし、このオールドマン カフェ すぐ近くに移転してしまい、
 前の雰囲気が失われてしまったのだ。ここも創業60年以上である。
 改修のための一時移転であればいいがと願うばかりだ。

 ちょっと期待はずれの園楽安であったが、
 50年以上この店を切り盛りしている女主人の写真を撮らせてもらう。
 こちらの方は、なかなか威厳があり、重厚である。
 この店以上に歴史を感じさせる人物であった。



にほんブログ村ランキングに参加しています。
*面白いと思ったら下のアドレスをクリック*
[https://www.blogmura.com/ にほんブログ村]

人気ブログランキングに参加しています。
*面白いと思ったら下のアドレスをクリック*
[ http://blog.with2%2enet/in.php?590199 ]

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

 どう考えてみても12月のバンコクとは思えない暑さ、
 仏陀橋(サファン・プット)からウォンウェンヤイまで歩き、
 ウォンウェンヤイ周辺を歩き回り、そしてたどり着いたサンペーン
 体力も限界に近づいている。

ここまで来たからには、もう一度サンペーンの市場だけは見ておこう。
インド人街からの市場の入り口は、お菓子売り場から始まる。
市場の細い路地の中を人を掻き分けながら、進んでいくと
洋裁・手芸材料、用品・雑貨の卸売りの店が、建ち並んでいる。
わずか2m幅の通路を進んでいくが、人々の流れはやたら遅い。
どこにすりが紛れ込んでいるかはわからない。警戒心は全開である。
疲れている身体には、皆がすりのように見えてくる。
汗はだらだらと流れる。足は棒のようになっている。のどは渇く。
最悪の状態、ぐずぐず歩いている人間を見ていると怒りすら湧いてくる。
こういう雑踏の中では、体力が必要なことがわかる。

昔1度ここで買い物をしたことがある。
ネパールに持っていく洋服の接着芯を買うためだった。
目的がはっきりしていれば、こういう場所も気にならないが、
ただ物見遊山が目的では、疲れは倍増である。

山のような品物、人だかり 何度も来るような場所ではない。
来るなら、体力を整えてからだ。それも1度行けば十分である。
やっとの思いで迷路のような市場を抜ける。
その先には、こぎれいな屋根付の卸売り商店街が続くが、
通路の幅の半分以上に渡って商品がはみ出し、ここも移動が一苦労である。
どうも見ていると、本当の買い物客などおらず、ほとんどが見物客のようだ。
皆、ただただ流れに乗って、出口に向かうだけである。
のどの渇きを癒したい、座って休みたい、そんな場所などありゃしない。
そんな場所ではないのだから、仕方がない。
全く、苦痛の中のサンペン市場訪問であった。




にほんブログ村ランキングに参加しています。
よろしかったら、下に ポチ お願いします。
[https://www.blogmura.com/ にほんブログ村]

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

 中華街の一角にサンペーンという地区があり、
 その端っこにインド人が多く商売をするパフラット市場がある。
 大半はパンジャビのシーク教徒である。
 多くは、インド・パキスタン紛争の折、難民としてバンコクにやってきたようだ。
 市場の中にはシーク寺院もある。
 カンボジアのクメール王朝時代にも多くのインド人が移住してきており、
 その一部は古くからタイにもはいってきていると思われる。

 パフラット市場を歩いていると、インド料理の店、インドの甘いお菓子の店がある。
 インド料理の食材を売る店もある。
 新しく移住してきたインド人は、ウッタル・プラッディシュのゴラクプールから
 やって来ている者も多いようだが、どうも違法滞在のようである。

 運河に沿ったこの地域は、インド風な独特の雰囲気があり、
 その路地には、衣服や雑貨を買い付けに来たコルカタ、デリー、ボンベイからの
 インド人がたむろしている。
 ここだけ見ていれば、インドのニューデリー駅前の小型の食堂街のようだ。

 いるのは、インド人ばかりではない。ネパール人も多いのだ。
 外国貿易を行っているマナンギーと呼ばれるネパール人、
 ミャンマー生まれのネパール人、バウン族(僧侶階級)、チェットリー族(武士階級)など、
 買い付けにやってきたネパール人が、ここにインド料理、ネパール料理を食べに来る。
 インド人にしろ、ネパール人にしろ、香辛料の味付けでないと我慢できないのだ。
 バンコク随一の美味しい食べ物が揃う中華街にあっても、猫に小判だ。

 この頃は私も国籍不明の怪しげな人間に見えるらしく、
 ここに来ると、インド人にはヒンディ語、ネパール人にはネパール語で話していると、
 彼らにはますます訳のわからぬ存在になり、
 日本人であることを伝えないと警戒されてしまう。
 その上カメラを構えていると尚更のことである。
 それでも日本人であることがわかると、警戒を緩め、
 途端に友好的になり あれこれと逆に訊かれることになる。

 アジアの中では、どうも日本人とは信用出来うる国民のようではあるが、
 同時に騙しやすいお人好しの国民でもあるようだ。
 警戒! 警戒! 気を緩めることなかれ!


にほんブログ村ランキングに参加しています。
よろしかったら、下に ポチ お願いします。
[https://www.blogmura.com/ にほんブログ村]

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

 12月だというのに、この暑さはなんだ。4月、5月の夏の暑さだ。
 中華街ヤワラートをうろつきまわっているうちに 喉の渇きも最高潮に達した。
 何か渇きを癒すものをと、あたりを見回すと、
 老人ばかりがたむろしている1軒の喫茶店が、眼に飛び込んできた。
 まさに中華街のオールドマンズ カフェである。
 この季節はずれの暑さには チャイナタウンのオールドマンも耐えられないようだ。
 チャイナタウンのオールドマンが、所狭しと座り込んでいる様は 圧巻である。
 
 喉の渇きを癒すために私もオールドマンの仲間入り、
 「チャー・ダム・イェン(中華風アイスティ)をおくれ」
 チャー・ダム・イェンと氷入りのお茶のセットで、12バーツ(40円)
 耐え難かった喉の渇きを一気に解消する。

 落ち着いたところで周りを見ると、百年近く前のヤワラートの様子を描いた絵、
 オールドマンたちにはぴったりの絵だ。
 何とも古めかしい店だ。
 これは まさしくチャイナタウンのオールドマンズ カフェだ。
 こんな店が、まだ 中華街ヤワラートの裏通りにはある。
 やはり、中華街は 不思議な街である。

にほんブログ村ランキングに参加しています。
よろしかったら、下に ポチ お願いします。
[https://www.blogmura.com/ にほんブログ村]

全7ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7]

[ 前のページ | 次のページ ]


.
hikaruno
hikaruno
男性 / A型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

標準グループ

美術・工芸

日本の政治

海外情報

ニュース

1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
友だち(5)
  • yag*o*ama
  • ミーヤー
  • アジアや世界の歴史や環境を学ぶ
  • はーちゃん
  • ピタル…☆
友だち一覧

過去の記事一覧

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

話題の新商品が今だけもらえる!
ジュレームアミノ シュープリーム
プレゼントキャンペーン
ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!
お肉、魚介、お米、おせちまで
おすすめ特産品がランキングで選べる
ふるさと納税サイト『さとふる』

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事