バンコク 中華街

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   中華街の忘れられた昔ながらの路地にいってごらん
   太った中国人が
   昔ながらに蒸し鶏をさばいて
   鶏飯を作っているよ
   美味しいものを食べたかったら
   太った中国人の店に行きなよ
   痩せた中国人に 太った蒸し鶏は にあわないよ

 中華街をうろつきまわっていると、
 人々が半世紀も前も同じ生活をしていたような通りに迷い込むことがある。
 こんなところには、中華街に住む人たちの当たり前の日常がある。
 惣菜屋もあれば、子供たちのための駄菓子屋もある。
 ごく当たり前の普段着の食べ物が、こんなところにもある。
 何の飾り気のない古い造りの店の中で、
 太った中国人のおやじが 
 愛想もなくぶっきらぼうな顔で、
 黙々と蒸し鶏をさばき、鶏飯を作っている。

 こんな当たり前の食べ物は、誠実さだけが勝負である。
 美味しい鶏と工夫した味噌だれ、
 そして、鶏スープで炊き込んだご飯
 それだけが 味を左右する
 そんな料理は 昔ながらの通りの古風な店に似合う。
 
 その食べ物の名前は カオ・マンカイ


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 中華街ヤワラート、かつてはタイの経済の中心であっただけに、金行が多い。銀行ではない。金行である。ヤワラートの通りは、金行だらけである。
 金の指輪、ネックレス、ブレスレット、何でもお好みの金製品が手に入る。買うだけでなく、売ることもできるのだ。
 売っている単位は、バーツ、1バーツが15.6グラムだ。1バーツと別にサルンという単位もある。1バーツ イコール 4サルンである。

 タイ人は、見栄っ張りだから、金製品を身につけ、自分のステイタスを見せたい。それだけでなく、まさかのときのために、お金を金製品に換えておくのだ。
 金持ちは、余分なお金があれば 銀行に預けるが、庶民は金製品に変えておく。いざとなったら、金製品のほうが役に立つという庶民の知恵だ。
 だから、庶民の持っている金といえば、高々1バーツ、少なければ半分の2サルンだ。
 困ったときのためにと、息子、娘に、2サルン程度の重さの金製品を与えることもあるようだ。

 庶民の金製品は、質屋へ、金行へといつも移動していて落ち着かない。質屋へ預ければ、利子分を引いてお金に換金してくれる。金行であれば売ることになる。どちらにしても再び手元に戻ってこないのは、庶民の生活の悲しさである。

 そういう私もまさかのときのための金製品を金行に売ったことがある。旅のような生活をしていると、まさかのような出来事に出会うものだ。金行に書かれている買値よりも安くなるのは仕方がない。
 それでも、15年前に買った金製品は、買った値段の2倍近くで売ることができた。バーツ高のおかげである。
 15年前は、1バーツ(15.6グラム)4千8百バーツ。今は1万バーツを越えている。もっと、買って置けばよかったとは思ったが、お金がないのはいつものこと、そんなことは、夢の また 夢である。

 皆さん、金の投資をしてみませんか。


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  あたしの足はどう
  なかなかいい形でしょ
  飴色に染まった色は
  柔らかそうで 
  あなたの舌の上で
  溶けてしまいそうでしょ
  アクセントに緑のスカーフ
  似合うかしらね

 鍋の中の豚足が私にささやきかけてくる。
 カオ・カー・ムー 豚足煮込みご飯
 バンコクの屋台の定番料理、タイ料理というより中国料理
 食べるなら、中国系の店主の店で
 中国人は、味に関しては、気が長い
 長い時間をかけて
 とろとろととろけそうな豚の皮と脂肪
 ダイエットのことなど忘れてしまいそう
 八角の香りと煮込んだ豚足のとろける柔らかさの2重奏
 添えた野菜のファック・カナー、
 口の中でこりこりと、ギロのリズムを刻む
 唯一のミスマッチは、ぱさぱさの白いご飯
 
 25バーツで楽しめる味の演奏会


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 中華街ヤワラートに来ると、必ず寄るラーメン屋がある。このラーメン屋の裏には、京劇の劇場があったが、今時、このバンコクでは 京劇は流行らないのか、その建物も姿を消して、駐車場になっている。
 このラーメン屋のラーメン、昔からのお気に入り、手打ちの麺、濃厚でありながらさっぱりしているスープ、練り物の具も美味しかった。

 ところが、今日、食べたラーメンはどうだろう。その辺のラーメン屋の味と変わらない。これでは、わざわざ中華街に来て、値段も高めのラーメンを食べることはないと思わせるような味だったのである。
 店の構えも、置かれている道具も、ラーメンに入れる具の並べ方も同じ、騙されたような思いになる。 昔、ラーメンを作っていた人は、太った如何にも中国人という感じの人だったが、今は、やせた人に代わっている。店主が変わったのか。客の注文を取る人も、女の人になっている。どうも、店主の娘か、孫のようだ。

 店の中には、木製の時代物の丸テーブルもあった。それが今はなくなっている。日本人もよく来ていると自慢していた店だが、味が落ちてしまえば、日本人はすぐに離れていく。
 中華街に来る楽しみが一つ減ってしまった。

 この店の1軒店を置いて隣、気楽に中華料理を食べさせる店だが、えびのたっぷり入った上海風な焼きそばが美味しい店であるが、この店の味も変わったのであろうか。
 変わり行くバンコク、中華街の庶民の味が変わっていくのは、まことに残念なことである。


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 バスの上から、見た竹細工の店、昔と少しも変わっていない。懐かしくなって、帰りに寄ってみた。
 時間が止まっていたように、20年前と同じだ。店頭に飾っている竹製品も、店の中におかれているものも、ほとんど同じだ。こんなことってあるものだろうか。
 不思議な心持になってしまう。この20年の間にバンコクはすっかり様変わりしてしまったというのに、こんな世界も残っていることに感動すら覚える。

 20年前にこの店の竹細工に惹かれて、いくつか買ったことがあるのだ。出てきた店の人も、以前に応対してくれた女の人のようだ。
 20年も変わりないということは、タイの発展とは無縁なところに この店があったということだ。竹細工という手工芸をひたすら守り続けてきた姿がそこにはある。
 20年前にこの店に立っていた自分、ひたすら、中華街の中を徘徊し、出合った店。あの頃のことが一時に脳裏をめぐる。
 時間は流れ、時代も変わった、そして、私も店の人も老いてしまった。今、この場所に立っていること、移り行く世界の中で、時間の止まったようなこの店の前に立っていることが、何かの悪戯のように思えて仕方が無いのだ。
 
 明日、もう一度、訪れて見れば、この竹細工の店は跡形もなく、消え去っているということもあるのではという錯覚にも陥ってしまいそうだ。
 変わることが幸せなのか、変わらないことが幸せなのか、そんな問いを自分に向かって発してみる。

 20年のタイとの付き合いの中で、私が得たもの、失ったものは何だったのだろう。この国の中で、自分をさらけ出し、精一杯生きてきたことも嘘ではない。しかし、時の流れとともに、私の想いが、さらさらと、手のひらから流れていくのも本当だ。

 時間が止まったような竹細工の店が、私に何かを突きつけている。お前の失ったものは何か、得たものは何か、得られなかったものは何かと。


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