バンコク 風情

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 今回 まだバンコクを流れる大河 チャオプラヤ川に挨拶をしていなかったので
 73番の冷房バスに乗って サファン・プット(仏陀橋)に向かうことにした。
 今日はちょうどいい具合に薄曇りで 陽射しも強くない。
 国立競技場前のバス停で やって来た73番の冷房バスに乗り込む。
 運賃は 終点のサファン・プットまで12バーツである。
 冷房バスは 快適ではあるが バスを降りた後の外の暑さが倍増する。

 ラーマ四世道路を走り、フアランポン駅の前を通り、中華街へとバスは入って行く。
 ヤワラートを過ぎると、中華街は凄い人込みである。
 ニューマーケット周辺では 輸入物の果物を売る露店であふれている。
 バスはヤワラート通りを左に曲がり、インド人街 パフラットを抜けて サファン・
 プットへと向かう。

 冷房バスを降りると 熱気が襲ってくる。
 サファン・プットへと向かう階段を上り、サファン・プットの橋の上に立つ。
 チャオプラヤ川上流では 激しい雨が降り、洪水に見舞われている地域もあるせいか、
 水の色は 濁った茶色に変わっている。
 とはいっても この川の色は いつも茶色ではあるが…。

 雨期特有の雲を背景に やはり雄大なチャオプラヤ川だ。
 対岸のトンブリ地区にワットアルン(暁の寺)が聳えている。
 行き交う大小の船はいつもながらの姿である。
 この橋の上からのチャオプラヤ川の風景を見ないことには やはりバンコクへ
 やって来たという実感は湧いてこない。

 橋を渡り、トンブリ地区側へと足を踏み入れる。
 橋の下のチャオプラヤ川沿いには 小奇麗な遊歩道が整備されている。
 川面を吹く風は心地よく夏のバンコクの暑さを しばし忘れさせてくれるが、
 それは立ち止まっている間のことで 歩き出すと汗が吹き出してくる。
 行き交う船、対岸のパック・クロン市場の建物を眺めながら、足を進めて行く。
 後ろを振り返れば、今しがた渡ってきたばかりのサファン・プットの全景が
 眼に入ってくる。

 10分も歩けば、ポルトガル人の末裔たちの住む地域に入り、カソリックの
 サンタクルーズ教会が見える。
 いつもはポルトガル人の末裔が住む集落の中を抜けていくのだが、
 今日は新しくつながった遊歩道をそのまま歩いて 前へと進んで行く。
 ポルトガル人の集落の中からは 良く見えなかった古い木造家屋が 遊歩道から
 良く見える。
 150年ほど経た古い有力な貴族の屋敷だったようだが、今は誰も住んでいないようで、
 朽ちるに任せている。
 きちんと手入れをすれば、美しい木造の屋敷もこれでは 早晩 姿を消してしまう
 だろう。
 そのすぐ横には 庶民の住む安普請の木造の家があるが、貸家らしく 手入れも
 行き届かないらしく、前方の家などは倒れかけている。
 昔ながらの古い住宅は どんどん失われ、バンコク特有の建築様式の木造家屋は
 どんどん失われ、セメント作りの家屋に変わっていき、特色がなくなっている。

 先まで行くと 古い中国廟があり、その向こうには ワット・カンラヤナミットが
 ある。この寺の中にある金ぴかの大仏はなかなか見事で、多くの参拝者を集めている。

 向こう岸に渡る渡し場のすぐ横では 休みを利用して 子供たちが釣りを楽しんでいる。
 大鯰が目当てのようだ。

 いつものコースを歩いたので、向こう岸のパック・クロン市場へと渡ることにした。


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 バンコクはすっかり雨期に入ってしまった。
 1日に一回は 必ず激しい雨が降る。
 雨が降れば 涼しいが、雨が降るまでは 気温も上がり、蒸し暑い毎日である。
 暑さと雨のもたらす湿気で 僅かに残るバンコクの樹木も大きくその枝を広げ、緑に
 覆われている。
 ベランダから見える他人の庭では 火焔樹の花が 燃えるように咲き誇っている。

 この前も マンションの外に出ると 1匹のカタツムリが 壊れた殻にもかかわらず、
 陽の射す路上の片隅で 逃げ場所を探していた。
 タイのカタツムリは 海の巻貝のように先が尖っていることには驚いてしまった。
 カタツムリもいろいろな種類があるものだ。

 花市場のパック・クロンでは 山のように盛り上げて ドグ・マリー(ジャスミン)、
 ドグ・ラックを売っていた。
 花飾りを作るための材料である。
 その脇では 亜熱帯特有の情熱的な色を見せる蘭が並んでいた。
 今が旬のドーリアンが まるで爆弾のような姿で 無造作に路上に置かれている。

 亜熱帯の植物界の生命力が どこもかしこも全開である。
 人間がいなければ、この近代都市の姿を見せ始めたバンコクの街も 忽ちのうちに
 亜熱帯の植物に覆われてしまうだろう。
 世界の主のような顔をしている人間も いざとなれば、自然の掟に従わなくてはならず、
 自然の征服などと言っているうちに 自分たちの居場所すら失ってしまうだろう。
 
 こんなに自然破壊が進んでいくと 百年後の世界の姿も人間の姿も予測もつかない。
 人間の中の善を信じればいいのか、人間の中の悪に眼を向ければいいのか、あまりに
 世の中は 複雑になりすぎて 世界の流れを読み取ることも出来なくなっている。
 人間の叡智など、嘘っぱちのようで 叡智など充分に活用しているようには思えない。

 私の生きている間ぐらい、楽しむことの出来る世界を残しておいてほしいとは思うが、
 世界の変転があまりに速すぎて 時間との競争のようになってしまっている。

 日本もタイもネパールも 政情不安を抱え、世界中がおかしくなっている。
 一体 世界中で何が起こっているのだろう。


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 今日は 午前中に洗濯を済ませ、重い腰を上げて 外に出掛けることにした。
 日は照っているが、陽射しはそれほど強くはない。

 チャオプラヤ川方面に行くか、プラカノン運河方面に行くか 迷ったが、
 ラーマ1世に出たところで、プラカノン方面行きの48番のバスが来れば、
 プラカノン運河へ、待つようだったら、道路を渡った国立競技前(サナン・キラ)の
 前のバス停から73番のバスに乗って、チャオプラヤ川の辺に行くことに決めた。

 ラーマ1世道路に出て、プラカノン方面に向かうバス停の前にやって来ると
 いつも果物を買う東北タイのカラシンから出稼ぎにやってきている果物売りがいる。
 兄弟3人で交替に荷車を引いて 果物を売り歩いている。
 2ヶ月前は 兄妹で行商していたが、新しく弟が加わったようだ。
 田舎からやってきたばかりの弟は つい最近 仕事を求めてバンコクにやってきた
 らしいが、この不況の折、なかなか仕事は見つからないようだ。
 今日は仕事探しにいっていると言う。

 そんなことを話していて、後ろを振り向くと、ピンク色の48番のバスが 
 駆け抜けていった。
 今日は チャオプラヤ行きに決まりだ。
 48番のバスは 本数が少なく、次にやってくるまでには 時間がかかる。

 道路の向こう側に渡り、すぐにやってきた73番のバスに乗り、
 チャオプラヤ川の架かる橋 サファン・プットに向かう。

 バスが終点のサファン・プットに着いた途端に 大粒の雨が空から落ちてくる。
 雨を避けて、屋根のあるチャオプラヤ川を走る水上バス乗り場へ逃げ込む。
 陽が射しているところもあるから、どうもにわか雨のようだ。
 サファン・プットの橋のすぐ近くにあるこの水上バス乗り場で チャオプラヤ川を
 行きかう船を眺める。
 橋と川面の間に 対岸のトンブリ地区の寺院が覗いている。

 雨が止み、再び陽が射し始めたので サファン・プットの橋の上に上ってみる。
 いつもながらの茶色に濁った水を湛えて チャオプラヤ川が 悠々と流れている。
 この川の上を行きかう船を眺めていると 自分が今バンコクにいることを感じる。
 川の背景になっている空は すっかり雨期模様の空である。

 橋を降りようと歩き始めると 向こう側から 中学生の集団がやってくる。
 中学生になったばかりの新中学1年生のようだ。
 バンコクでは 5月18日から新学期が始まっている。

 橋を降りて少し歩くと バンコク最大の野菜市場 パク・クロン市場がある。
 そのあたりを うろうろと動き回っていると 雲行きが怪しくなってきた。
 新種の大きなライチ(リチー)をキロ50バーツで買い、
 73番のバスの始発の停留所へと向かった。

 バスを待ち、やってきたバスに乗り込むと激しい雨が降り始めた。
 昨日とほぼ同じ時間帯の午後4時である。
 バスは出発し、水のあふれる道路を走り抜けていく。
 わいわいがやがやといいながら 女子学生たちが乗り込んでくる。
 女子学生が騒がしいのは 世界共通のようだ。

 激しい雨の中の込み合った道路を バスは1時間ばかり走り、
 MBKセンターに着く頃には バスはすっかり止んでいた。


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 昨日の午後5時過ぎにわかにあたりが掻き曇ったか思うと 突然の風邪を伴う
 土砂降りである。
 家にいたから良かったものの 出掛けていれば、ずぶぬれになっていただろう。
 傘などは何の役にもたたないぐらいの激しい雨だった。

 こんな雨を熱帯のスコールというのだろう。
 風邪を伴った激しい雨は 雨のカーテンといった感じで その動きが見て取れる。
 外にいれば、避けがたい災害であるが、部屋の中から眺めている分には 壮烈で
 気持ちが良い。
 チャオプラヤ川まで行かなくて良かったと、胸をなでおろしている。
 この雨なら、バケツで水をかけられたように 1分もしないうちに濡れねずみに
 なったことは確かだ。

 その雨も30分もしないうちに上がってしまい、コンピューターの前に座り込むと
 突然の停電、近くの建物の電気も消えている。
 すぐに付くだろうと 待っていても伝記がやってくる気配はない。

 薄暗い蒸し暑い部屋の中に座り込んでいても 仕方がないので マンションの受付まで
 下りていく。
 部屋の外の電灯とエレベーター1基は マンションの発電機から電気が
 供給されている。
 私が このマンションに住み始めた頃は 雨が降るたびによく停電していたが、
 ここ10年ばかりは 停電は経験していなかった。

 下に降りて、受付で様子を聞くと、電気が再開されるまでには 2,3時間
 掛かるだろうと言う。

 部屋に帰っても仕方がないので いつも飛行機のチケットを買う小さな旅行会社で
 時間をつぶす。
 マンションの中のタイ人の知り合いたちが 部屋に電気がないことを嫌って、
 電気のあるMBKセンター(マーブンクロン)へと向かっている。
 電気が来るまでの時間つぶしである。
 それぞれに 電気が来るまでには時間がかかる。
 電話をかけて訊いてみたと言い出すものもいる。

 そんなものかなと旅行会社のまだ若いオーナーの女性と話をしていると 
 電気がやってきた。
 タイ人の話は 当てにならない。
 1時間ばかりの停電だった。
 停電になって 電気会社の修理班がやってくるまで20分、そして修理に30分、
 まあ、許せる範囲内の対応振りだったようだ。
 これが ネパールだと大変である。
 停電慣れしていて、電気が来るべき時間に停電になっても 誰一人電話をかけて
 修理の要請をしないものだから、一晩中 電気が来ないこともあった。
 電気が来ないことの方が当たり前になって、関心がないのである。

 バンコクは さすが大都会 電気が来ないことには 生活が成り立たない。
 電気が来なければ 成り立たない社会、来なくてもどうにか やっていける社会、
 これからの世界、どっちが生き残れることになるのだろう。


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 雨期の合間に 日が照り始めると 蒸し暑さには閉口してしまう。
 雨が降りそうだと、外へ出掛ける気もせず、日が照り始めると、気温も上がり、
 不快指数は頂点に達する。
 1時間ばかり 外へでかけるものなら、すっかり汗まみれになってしまう今の
 バンコクの気候である。
 湿気を含んだ重い空気は 植物には 力強い生気を与えるものであるが、
 人間にとっては 蒸し暑さは苦痛の種だ。
 家の中に居ても 体中にカビが生えてきそうである。

 バンコクにやってきてから もうすぐ2週間近く経つ。
 何をしているわけではないが 日がやたら速く過ぎていくのである。
 齢を重ねれば、やっていることは少ないのに 時間ばかりが 勢いよく過ぎ去っていく。
 生活に余裕があれば、過ぎていく時間など気にせず、時の流れに任せておけばいいのだが、
 そろそろ次の移動先ネパールのカトマンズのことも頭の中に入れておかなくてはならない。
 バンコクでの生活に慣れてきた頃に移動するのは 何のための適応なのかと考えしまう。
 
 好奇心にあふれていた若い頃は 別の場所に移動する楽しみのほうが大きく、
 場所に慣れるということなど考えもしなかったし、一晩 眠れば 移動の疲れも
 吹き飛んだものである。

 20年以上前は。インドとネパールを 3ヶ月ごとに移動していたが、
 面倒だと感じることはなかった。
 次は インドのどこへ行こうかという楽しみや期待にすらなっていた。
 移動の方法も泊まるところも お金がかからないことが第一で、劣悪な旅でも
 我慢できる体力と気力があった。

 ブータンやラオスを 時間をかけて回る旅をしたいと思うが、辛い旅はいやだなと
 思うようになってしまった。
 こうした軟弱さが 歳を取ることなのだということが よくわかる歳になっている。

 今日もバスに乗ってどこかに出掛けようかと思うが、日が照りつけ、気温が上がり、
 湿度が上がってくると、汗まみれになる不快さが 思い浮かんで 二の足を踏む。
 仕事なり、約束事でもあれば 無理をして出掛けようという気になるが、気分転換に
 外出ということになると 怠惰さと軟弱さが頭を上げてくる。

 73番のバスに乗って チャオプラヤ川を見に行くのもいいと思うが、行こうか、
 行くまいか、迷っているうちにどんどん時間が過ぎていく。


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