ブータン布 キラ クシュタラ

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 ブータンの女性用民族衣装の精緻な縫い取り織りには、
 いつ見ても感心してしまう。
 白地の上に縫い取り織りをしたものを クシュタラと呼んでいる。
 大きな行事があるときには、
 ブータン女性が必ず身に着ける衣装である。

 このクシュタラは3,40年前に織られたものだろう。
 こうした布を見せると、たいていの人は、刺繍と思ってしまう。
 これを織りで行うから、大変なのだ。

 このくらいの布になると、織り上げるのに1年近くかかるだろう。
 3,40年前のブータンは、まだまだ、近代的な時間に追われるという
 生活ではなかった。
 織物の一つ一つに意味があり、模様は象形文字のようなものだ。
 ある模様は、川を、山を、雲を、森を、木々を、花を表している。
 その一つ一つの模様が、名手の頭の中には、すべ収められている。

 織物の中に 祈りを織り上げる世界が当たり前のように残っていた時代のものだ。


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 今から20年前に織られたブータンの民族衣装 クシュタラ、
 地は 木綿、模様部分は 正絹糸で織り込まれている。

 一面に模様が織り込まれ、織りあがるまでの時間の長さを
 感じさせるものだ。

 近頃では、これだけ時間をかけ、丁寧な仕事は少なくなっている。
 時間に左右される世界が入ってくるにつれて、染織の世界も
 時間に左右されるようになっている。

 ブータンにも議会制民主主義が取り入れられ、立憲君主制が採択された。
 これから、ブータンがどう変わっていくのか、世界にとどろく染織技術は
 どう変化していくのか。
 そんなことが気になる、ブータンの政治世界である。


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 ブータン 女性用民族衣装 キラ クシュタラ、
 織り込まれた文様が珍しい。
 アニミズムの要素が、ところどころに織り込まれている。
 あまり見ることの少ないパターンだ。
 動物の模様の織り込まれているクシュタラは見たことがない。
 一般的なクシュタラの産地とは、異なった場所で織られたものかもしれない。
 派手ではないが、素朴なクシュタラである。

 カトマンズに ブータンの織物がやってくるようになったのは、1980年後からだ。
 バーソロミュー・コレクションで有名になったバーソロミューが カトマンズに
 住み始め、ブータンの布を集め始めてからである。
 私がネパールに住み始めた頃、ブータンの布は、ボーダーナートの中にあるチベット人  
 の店で売られていた。
 そのチベット人は、バーソロミューのためにブータンに行き、ブータンの布を
 買い集めていたと話していた。
 もうその頃には バーソロミューはいなかった。

 その後、インドのカリンポンから移住してきたマルワリ商人が、ブータンの布を
 インド・ブータン国境で買い求め、カトマンズで売りさばくようになった。
 私が、ブータンの布を買ったのは彼らからだった。


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 ブータンの女性用民族衣装クシュタラ、20世紀中期に織られたものだ。
 派手ではないが、味わいのあるキラ クシュタラである。
 白地の部分は、ブータンの綿を手紡ぎ糸に変えて使われているし、
 染めも天然染料が使われているようだ。
 品のいい色彩、柔らかい雰囲気、なかなか素敵なクシュタラである。

 ブータンの織物をたくさん収集したけれど、ブータンには行ったことがない。
 20年前、一日の滞在費が2百ドル以上、それに飛行機代を加えると、
 カトマンズからでも4,5日でも2千ドル近い出費になるはずだった。
 そんな余裕もないまま、ブータンには行けずじまいだ。

 ブータン人の女性で知り合った人といえば、カトマンズのタメル地区で
 ブータン布の店 ザンバラを経営していた女性だけだ。
 そこでもいくつかブータン布を買ったことがある。
 先日、その店に行ってみると、もうネパールは引き上げ、ブータンに帰ってしまった。
 彼女の招待ということであれば、安く行く方法も会ったのだが、そんな機会も
 失われてしまった。


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 淡い色調のキラ クシュタラ、20世紀中期のものである。
 染めの中心が 天然染料から化学染料に変わる
 過度期のもののよう思われる。
 
 この時代のクシュタラは、まだ淡い色がもとめられたようだ。
 この時代の年配の女性は、化学染料の強い色彩には
 ついていけなかったのかもしれない。

 その後化学染料が、ブータンに入ってくることで、
 クシュタラもノシェムも 色彩豊かなものに変わっていく。

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