ネパール事情

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爆弾テロ考

 今回の爆弾テロ、今までカトマンズで起こったテロ、爆弾事件とは、異なる。
 私が、ネパールで初めて、知ったテロ、爆弾事件は、1984年6月後半のものだ。
 アンナプルナホテル、王宮の門と、王制に反対する政治組織によるもので、
 方法と意図が一致していた。
 その後のテロも、官舎をねらったり、上級警察官をねらったりで、はっきりした意図を
 持ったものであった。

 しかし今回のものは、意図もはっきりせず、全くの無差別殺人なのである。
 大体においてマイクロバスと利用しているものは、所謂、庶民で決して、富裕層ではない。
 マオイストにしても、こうした庶民をターゲットにしたことなないであろう。
 どうも今回の事件は、国民、もしくは庶民を虫けら同様に思っているやからの
 仕業のような気がしてならない。
 ネパールで、国民あるいは庶民を虫けら同様に思っている人間は、誰かと、心を向ければ、
 答えの方向は、かなり見えてくるのではと思う。

 犯行声明を出しているタライ・アーミー、出所のわからない、政治的意図の
 はっきりしない組織で、ギャング集団のような気もする。
 こういうことを平気ですることの出来るのは、インドのギャング集団、
 それもネパール人の命など、屁とも思っていないインドの雇われ集団以外には考えられない。
 大事なことは、ネパールの誰が、こうした組織を飼っているかだ。
 この方向から、事件の真相の解明に努めてもらいたいものである。

 王宮の中での虐殺事件(これも決してネパール的ではない)から、
 血生臭くなったネパールではあるが、一般的ネパール人そのものは、
 今回の事件を起こすほど、腐ってはいないのである。
 もし、それほど腐っているとしたら、ネパールは おしまいである。
 だらしなく、節操のないネパール人ではあるが、意味のない殺人はしないのである。
 ネパールで1番腐っているところから、発した事件である。


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 今日の午後5時前後に、ツリップレソールでマイクロバスに仕掛けられた爆弾が、
 爆発、2名の死者、22人の怪我人が出た模様、他にも、バラジュ、スンダラの2ヶ所爆弾が、
 仕掛けられたとのこと。
 犯行声明は、タライ・アーミー。

 この集団、得体の知れない集団で、どうも、何者かに雇われ、混乱を意図的に、
 作り出しているように思われる。
 いわゆるネパール人は、こんな無差別テロは、行わないように思う。
 私的意見ですが。どうも、誰かが、お金を出して、やらせているかもしれない。


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 何ヶ月か前に、カトマンズのトリプレッソールに大型ショッピングセンターが出来た。
 その名もユナイティッド・ワールド・トレオド・センター、
 ニューロードにあるカトマンズ・モールに続く大型ショッピングセンターだ。
 どうもその名は、バンコクにあるワールド・トレイド・センターを真似たような気がする。
 バンコクのそれは自国で生産された商品の販売・宣伝のために作られた
 ショッピングセンターであるが、カトマンズのものは、海外から輸入した商品を地元の金持ち、
 インド人、外国人に売るために作られたもののようだ。
 それなりにきちんと着飾った人たちが、ウィンドウショッピングを楽しんでおり、
 標準の生活に満たない人たちにとっては、入りにくい雰囲気だし、売るほうも彼らにそれを
 期待していない。

 ネパールは、本来、外国から商品を仕入れ、外国用品の関税の高いインドに 
 外国用品を運んで売ることで、お金を得ていた国だ。
 昔、インド・ネパールを旅していた頃、国境で新しいジーンズをネパール側で身につけ、
 インド側に運んでは、普段着でネパール側に戻り、再びジーンズを身につけ…と
 それを繰り返しては、インドに商品を運んでいた人間を見かけたものだ。
 ダージリンの上のほうでもネパール側に外国商品のバザールがあり、
 そこで取引されていたようだ。
 
 ネパールの外国用品のショッピングセンターの草分け的存在は、
 ニューロードにあるビッシャル・バザールだ。
 インド人たちが、暑い夏になると避暑代わりに ネパールに旅行にやって来ては、
 お土産にカメラ、ビデオカメラ、ビデオコーダーなどを買い漁っていたものだ。
 15年以上前の話である。
 最近はインド製品の質も格段の進歩をしたし、インドでも手に入る機会が
 多くなっているように思われる。

 大型ショッピングセンター、大型スーパーマーケットと目白押しのカトマンズ、
 何かおかしいのである。
 電気も水も充分供給されていないカトマンズ、上水道は、2日に2時間、電気は週2日、
 2時間づつ停電、雨期明けには電気が足りなくなり、国の電気公社のトップは、恥傾げも無く、
 毎日11時間の停電が必要になるとのたまう。
 庶民をコケにするのもいい加減にしろといいたくなる。
 大型ショッピングセンターも大型スーパーマーケットもいらんぞ!
 必要なものは市場で充分に揃うぞ!
 暗闇の中でろうそくをつけて、夕飯の用意をする庶民の不便がわかっとるのか。
 そんな声は、今の政府には届かない。
 
 インフラも充分に整っていない環境の中で、こんな大型店舗を作るなど悪である。
 11時間の停電になれば、工場の生産はどうなるのか。
 6ヶ月前の週40時間停電の時も生活のリズムを作るのが大変だった。

 賄賂をもらえば、どんなことでも、許可してしまう役人と政治家、国民を不安にあおりたて、
 インドから電気を買うことを正当化し コミッションを稼ごうとする役人・政治家たち。
 カトマンズの都市政策は、何かアンバランスなのである。各自が自分本位の利益だけ追求し、
 好き勝手なことをしているというのが、今のネパールの現状である。


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カトマンズの水事情

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 カトマンズの水事情は、年々悪くなる一方である。
 私の住んでいる地域では、2日に1度、2時間の政府の水道局からの給水がある。
 その日が、計画停電の時間に当たれば、アウトである。
 というのも、カトマンズの水の供給は、ただ、水源のバルブを開けるだけで、
 圧力をかけて水を供給するわけではない。
 そのために各家庭で、モーターを用意して、水道局から供給される水を、
 自分の所に引き込む必要がある。
 もし停電であれば、モーターが使えず、水を引き込むことが出来ないのである。
 私の住んでいる地区は、計画停電が、土曜日と日曜日であるから、週のうち1度は、
 水の供給と停電がぶつかることになり、水を供給は、週3日ということになる。

 私の住んでいる建物は、1階に学生が6,7人、2階が私、3階に大家の家族が4人住んでいる。
 12人近い人間に必要な水が、政府の供給する水だけで足りるはずが無いのは当然のことである。
 それではどうするか、地下水を掘るのである。
 カトマンズ盆地は、大昔は、湖であった場所、長い鉄製のパイプを10メートル近く地面に
 差し込めば、水は出るのである。
 ところが、ところである。当たるも八卦、あたらぬも八卦ではないが、
 場所によっては、到底、飲み水には適さない、マンガンと鉄分をたっぷり含んだ地下水に当たり、
 これもアウトである。
 私のところでは、2度チャレンジして、一度目は、鉄分を含んだ水、2度目に場所を代えて、
 やっと良質の水に出会い、めでたしめでたしと思いきや、雨期には地下水の水位が上がり、
 モーターを使って水をくみ出すことが出来るが、乾期ともなれば、地下水の水位が下がり、
 手押しポンプとモーターを共用しないと、地下水を汲み出すことが出来なくなってしまう。
 各自1日1,2時間の手押しポンプの作業に勤しむことになる。なかなかの重労働である。

 この国には、国民のことを、真剣に考える政府も 政治家もいない。
 自分の生活は、自分で護るしかないのである。
 カトマンズに水を供給するというプロジェクトは、10年以上前からあり、
 各国からの援助があるはずだが、いつの間にか、予算がそこを尽き、
 いつまで経ってもそのプロジェクトは完成しない。
 お金はどこに消えてしまうのであろうか。

 ここ15年の間に、カトマンズは 爆発的な人口増加をしてしまったが、
 それでも どう見ても改善されつつあるとは、思われない、
 あるいは政府が努力しているとは思われないカトマンズの水事情である。

 掲載する写真は、今から4,5百年前のネワールのマッラ王朝時代のものと思われる水場である。
 10年前には、ここで洗濯する市民の姿も見られたが、今はどうも使われていないようだ。
 こういう水場がカトマンズの到る所にある。
 今のネパールの政治は、この時代以下である。
 互いの権力争いに明け暮れ、国民のことなど、まるっきり念頭に無いのである。


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川の流れ!

 この前、掲載した川の写真は、カトマンズとパタンを結ぶバグマティ橋の上から、
 バグマティ川を撮ったものである。
 今は雨期、水量も多く、いかにも清冽な川のように見える。
 この川は、カトマンズ盆地を流れる一番大きな川でもある。
 この川が、乾期にでもなれば、強烈な臭いを発するどぶ川に変わってしまい、
 橋を渡る人々は、その臭さに鼻を押さえて歩くことになる。
 今は、乾期の間に溜まりに溜まった汚れを 洗い落としている最中だ。

 15年ほど前には、夏には、子供たちが、歓声を上げて、泳ぎまわっていた川だ。
 この川には、人口増加著しいカトマンズ市民の出す汚水が、浄化されないまま吐き出されている。
 何千年にもわたって流れ続ける川も人間も 悲鳴を上げている。
 この川を、昔ながらの清らかな川に戻そうという声は、政府からも市民のも聞こえてこない。
 川は、人々の汚物にまみれ、空気は、増え続ける自動車の汚染され続けている。
 何一つ、対策を講じようとしない政府、無関心な市民の中で、今のカトマンズの自然は、
 悲鳴をあげている。
 
 8月25日は、午前中から雨、4日ぶりの雨だ。午後1時過ぎには雨も上がる。
 昨日は、王宮が、王族から政府のものになり、選挙終了まで国王一家は、
 住み続けることが出来ることを決めたが、国王夫妻は、自分名義であるナガルジュンにある
 別荘に移る。
 実質的には、軍隊の後ろ盾の無い暫定政府、これから、国王一族の巻き返しも考えられ、
 きな臭いカトマンズになっていく可能性もある。


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