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何ヶ月か前に、カトマンズのトリプレッソールに大型ショッピングセンターが出来た。
その名もユナイティッド・ワールド・トレオド・センター、
ニューロードにあるカトマンズ・モールに続く大型ショッピングセンターだ。
どうもその名は、バンコクにあるワールド・トレイド・センターを真似たような気がする。
バンコクのそれは自国で生産された商品の販売・宣伝のために作られた
ショッピングセンターであるが、カトマンズのものは、海外から輸入した商品を地元の金持ち、
インド人、外国人に売るために作られたもののようだ。
それなりにきちんと着飾った人たちが、ウィンドウショッピングを楽しんでおり、
標準の生活に満たない人たちにとっては、入りにくい雰囲気だし、売るほうも彼らにそれを
期待していない。
ネパールは、本来、外国から商品を仕入れ、外国用品の関税の高いインドに
外国用品を運んで売ることで、お金を得ていた国だ。
昔、インド・ネパールを旅していた頃、国境で新しいジーンズをネパール側で身につけ、
インド側に運んでは、普段着でネパール側に戻り、再びジーンズを身につけ…と
それを繰り返しては、インドに商品を運んでいた人間を見かけたものだ。
ダージリンの上のほうでもネパール側に外国商品のバザールがあり、
そこで取引されていたようだ。
ネパールの外国用品のショッピングセンターの草分け的存在は、
ニューロードにあるビッシャル・バザールだ。
インド人たちが、暑い夏になると避暑代わりに ネパールに旅行にやって来ては、
お土産にカメラ、ビデオカメラ、ビデオコーダーなどを買い漁っていたものだ。
15年以上前の話である。
最近はインド製品の質も格段の進歩をしたし、インドでも手に入る機会が
多くなっているように思われる。
大型ショッピングセンター、大型スーパーマーケットと目白押しのカトマンズ、
何かおかしいのである。
電気も水も充分供給されていないカトマンズ、上水道は、2日に2時間、電気は週2日、
2時間づつ停電、雨期明けには電気が足りなくなり、国の電気公社のトップは、恥傾げも無く、
毎日11時間の停電が必要になるとのたまう。
庶民をコケにするのもいい加減にしろといいたくなる。
大型ショッピングセンターも大型スーパーマーケットもいらんぞ!
必要なものは市場で充分に揃うぞ!
暗闇の中でろうそくをつけて、夕飯の用意をする庶民の不便がわかっとるのか。
そんな声は、今の政府には届かない。
インフラも充分に整っていない環境の中で、こんな大型店舗を作るなど悪である。
11時間の停電になれば、工場の生産はどうなるのか。
6ヶ月前の週40時間停電の時も生活のリズムを作るのが大変だった。
賄賂をもらえば、どんなことでも、許可してしまう役人と政治家、国民を不安にあおりたて、
インドから電気を買うことを正当化し コミッションを稼ごうとする役人・政治家たち。
カトマンズの都市政策は、何かアンバランスなのである。各自が自分本位の利益だけ追求し、
好き勝手なことをしているというのが、今のネパールの現状である。
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