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カトマンズのトゥリップレソールからマイクロバスに乗って、バクタプールへ行った。
トォリップレソールからバクタプール行きのトロリーバスも出ているが、
本数が少なくやって来ない。
それでマイクロバスを使ったのであるが、走っている時間より停車している時間の方が
長いくらいだ。
停留所ごとに客待ちをして、なかなか出発しない。
その間 ゆっくりあたりの景色を眺めていたのだが、15年近くこの道を
通らないうちにすっかり様変わりしていることには驚いてしまった。
昔 見られた田園風景は、建ち並ぶ家々に変り、所々を流れていた川も臭気を発する
汚れた川になってしまっている。
途中のチミの村も町へと変貌し、どこがチミの町だかわからない。
家々の建ち並ぶ道を1時間近くかかり、バスはバクタプールに到着した。
マイクロバスの到着したあたりは、バクタプールの後側に当たるはずれだった。
歩き回りたかったのは バクタプール周辺の村だったが、ここまでくれば、
バクタプールを見学するのも良い機会だと思い、あたりを散策してみた。
歩き回っているうちに、素焼き用の器を天日で乾かしているところに出会った。
何に使うのかと訊いて見ると ダヒ(ネパールのヨーグルト)を入れる器だと言う。
バクタプールは、ダヒの生産でも有名なところである。
この器の中で発酵させたダヒを天秤棒で担いで売りに来るバクタプールの人を
カトマンズでも見かけたことがあるし、カトマンズ市内の店でも売られている。
器の形を見ると 確かにそうである。
この作業をしている人たちは プラジャパティと呼ばれているネワール族の
素焼き職人カーストの人たちである。
バクタプール、チミ辺りにはこの職業カーストの人たちが多く、素焼きの壷、
灰皿、皿などの素焼き製品でも有名な地域だ。
彼らが作業をしているそばには 神様を祭った水場がある。
こぢんまりとした素敵な水場だ。石造りの神の像が置かれ、その造りは精巧なものだ。
素焼きの器と神々の水場が、絶妙の雰囲気をかもし出している。
きちんと清掃されたこの場所の様子から、人々から愛されている場所であることが
伝わってくる。
バクタプールとの再会には、なかなか出だしが良い。
ただバクタプールを囲む道路の内側の旧市街に入っていくためには、10USドルの
入場料が必要だ。これは小さな額ではない。
ネパール人の職人の2日分の日当だ。私の三日分の食費、煙草代、果物代にあたる。
ちょっと考えてしまう入場料だ。
4月7日から選挙のためにネパールは休日に入っている。
このあたりの入り口には 休日のために監視の職員もいないようだ。
ネパール人であることを押し通し、中に入ってしまうかどうか迷ってしまった。
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