インドの刺繍布

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インド グジャラート州 カッチ地方のアンティーク 玄関の飾り。
 ユニークな刺繍が楽しい。
 砂漠の乾いた泥造りの家には 色鮮やかに映える。

 もう24,5年前のことだ。
 ネパールのカトマンズに住んでいた頃のことだ。
 ネパールヴィザの書き換えのために インドに出かけ、その足で砂漠地方の
 ラジャスタンを旅したことがあった。
 4月にカトマンズを出て、インド ゴラクプールからデリーへ 
 そして、ラジャスタンの入り口 町の建物の色がピンク色に近いことから
 ピンクシティと呼ばれているジャイプールにやって来た。

 泊まったホテルは 旧市街近くのボンベイホテル、イスラム教徒の二人の兄弟が
 経営する気さくなホテルだった。
 砂漠の州 ラジャスタンの入り口の町とはいえ、気温は 日増しに上がる一方だった。

 何日かのジャイプール滞在のあと、ラジャスタンの砂漠の中の町 ジャイサルメールに
 向かって、動くことにした。
 ジャイプールからバスでアジメールへ、そこはイスラム教徒の町で、木綿の絞り染めで
 有名な街だった。
 当てもなく街の中を歩き回り、少し町の小高い丘の上にある場所に宿をとった。
 そんなラジャスタンとの関わりの始まりだった。



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 アンティークな刺繍のブラウス、
 美しい刺繍が 所狭しと 散りばめられている。
 刺繍のデザインも古典的なものだ。

 インドに行くと 太った体格のいいインド人と痩せた小さなインド人がいる。
 この砂漠の民の刺繍のブラウスなど、子供の衣服かと思えるくらい小さい。

 何千年にも渡るインドの歴史は 2種類の人間を造りだしてきた。
 太ったインド人と痩せたインド人、
 富むものと貧しいもの

 富むものは好きなだけ食べ、使用人を使い、身体を動かすことはない。
 貧しいものは 僅かの食料で 重労働に耐えなくてはならない。
 慢性的な栄養不足は、長い歴史の中で 貧しい人たちの骨格にも体格にも
 影響を与えてきた。
 自らの体格の貧弱さを補うように 素晴らしい刺繍の衣服を身につける。
 自らの手で施した眼も覚めるような刺繍の技を使って。



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  幅 113cm x 高さ 73cm

 アンティークな刺繍を集めたパッチワークの壁掛け
 同じパターンの刺繍をこれだけ集めるのは大変なことだ。

 この壁掛けは 20年近く前、ラジャスタンのバールメールから
 パキスタン、インド国境近くの村 チョータンに出かけ、手に入れた。
 そこのジェーン教徒の商人がおり、古いインド、パキスタン刺繍を集めては
 ラジャスタンの有名な観光地 ジャイプールにいる弟の店に送っていた。
 このあたりでは金持ちなのか、自家用車を乗り回していた。
 きっとジャイプールの店で、観光客相手にしこたま儲けたのだろう。
 20年以上前にもなるが、日本人、ヨーロッパ人相手にかなりの商売を
 していたようだ。
 インド人特有の押しの強い商いの仕方だったことを今も覚えている。
 20年経った今でも、彼の強烈な性格が、彼の顔とともに思い出される。

 インドのジェーン教徒といえば、菜食主義者であり、生き物の殺傷を嫌う人たちで
 あったが、お金に関してはかなり執着する人たちのように感じた。

 ラジャスタンは マルワリ商人のふるさとで、マエスリー、アガルワール、
 ジェーン教徒という三大マルワリ商人がいることを知ったのも ラジャスタンの
 砂漠の町 バールメールだった。

 しょっぱい地下水、乾いた空気、気温45度を超える暑さ、民族服に身を固めた
 男や女たち、すべてが懐かしい思い出である。


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 若い頃、マチスの色に惹かれたことがあった。
 特に、マチスの切り絵の色に新鮮さを感じた。
 そんな世界を、グジャラートのカッチ刺繍の色の世界を重ねた。
 インドの刺繍に惹かれたのもそんなことからかもしれない。

 ラジャスタンの砂漠地方といっても、
 我々日本人が思っている砂浜のイメージではない。
 荒地といったほうが近い。潅木と石ころの世界だ。
 緑の少ない世界では、女たちの派手な刺繍が似合うのかもしれない。

 ラジャスタンの村では、泥作りの丸い家にも泊まったこともある。
 熱い砂漠の気候の中では、夜は、ベッドを野外に出して寝る。
 日が落ちて、温度が下がってくると、
 1番早く、温度を下げていくのは大地だからだ。
 大地の温度が下がっていくと、風が出てくる。
 その風が、熱さに疲れた身体を癒してくれるのだ。

 朝夕に香辛料のたっぷり入ったラジャスタンのお茶が美味しい。
 それを牛糞と泥で固めた床の上で飲む。
 電気などはない。日が暮れれば、寝るだけの生活だった。
 それでも退屈しなかったのはどういうわけだろう。


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 自分の着るものは、自分で作るというのが
 おしゃれであるとしたら、このスカートこそ、
 おしゃれといえるだろう。
 刺繍を施すだけで、何ヶ月もかかるだろう。



 飛行機でデリー空港に降り立ち、イミグレーションの手続きを済ませると
 次は、荷物を受け取り、税申告なしの出口を目指すだけだ。
 この出口を出た途端に、インドとの裸の出会いが始まる。
 荷物が少なければ、ツーリストバスを利用しニューデリー駅に向かえばいいし、
 荷物があれば、プリペイドタクシーを利用すればよい。

 しかし、このプリペイドタクシーというのが曲者なのだ。
 支払いはカウンターで済ませ、タクシーに乗り込み、
 行き先を告げると、それからの対応によっては、大変なことになることもあるのだ。

 運転手は訊ねてくる。
 ホテルか決まっているか、どこに泊まるつもりか。
 いいホテルを知っているから案内してやる。

 その話に乗ったら、相手の思う壺である。
 訳のわからないホテルに行き、そのホテルは悪徳旅行会社と結びついている。
 インドの物価もわからない旅行者は格好の餌食になり、
 高額な金額の旅行料金をせしめ取られることになる。

 4年ぐらい前、プリペイドタクシーに乗ったオーストラリアの女性が
 デリーの街の中心に行く途中の森の中で強姦され殺されるという事件があった。
 それ以来、デリー空港も神経質になり、空港の外の警備を強化している。
 訳のわからないインド人は、空港の敷地内には入れないようにしているようだ。

 一時期、日本の若い女性を騙す若者集団もあったようで、金銭を巻き上げ、
 薬物を飲ませ、強姦する手口で、日本女性の訴えで、逮捕されたという
 話も聞いた。

 しっかりしていないと、犯罪に巻き込まれる機会は山ほどある。
 しかし、日本の常識で対応している限り、問題は起こらない。
 ちょっと親切にされたぐらいで、すぐに気を許してしまうところに
 問題があるのだ。

 空港からタクシーを利用する際には、嘘でもいいから、ホテルはもう予約している、
 パハールガンジの…ホテルへ行けとはっきり言えばいいのである。
 ガイドブックに載っている適当なホテルの名前を言えばいいし、
 パハールガンジのメインバザールにはホテルやゲストハウスが山ほどあるから、
 パハールガンジに着きさえすれば、どうにかなる。

 大切なことは、はっきり、「NO! 」と言えることである。
 笑いながら、言ってはならない。毅然として言わなければならない。
 インド旅行に行く前に鏡の前で、「NO! 」と毅然とはっきり言う練習を
 することを是非お勧めしたい。


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