展示会

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 展示会が昨日 終わり、予想したよりもはるかに少ない売り上げだったので、
 次のことを考えなくてはならない状況に追い詰められてしまった。
 12月20日にバンコクへ飛ぶ予定だったが それも延期する必要がでてきた。
 何か 他の仕事も考えなくてはならないが、この不況の中ではなかなか難しい。
 今ある品物を出来るだけ動かす必要がある。
 ブータンのアンティーク布も合わせると、2,3百点、ラオスの布、今回ほとんど
 売れなかったインド刺繍のアンティーク布、シルクサリー、野蚕のシルク布などが
 山のようにある。
 これらを動かさないと動きが取れない。
 こうした手仕事に対する眼は 25年間のインド、ネパール、東南アジアを歩き回る
 ことで養われてきたように思うが、それを生かす場をもう一度探し出す必要がある。
 お金を手に入れないと、次のステップを踏むことがとても困難なことである。
 そんなことをつらつら、考えている。

 中国の杭州で 20世紀初めに織られた織物のチベットタンカを買ってくれないかと
 願っているのだが、そういう伝もなく、簡単なことではない。
 そんな人がいれば、情報をいただけるとありがたいのですが・・・。

 今回の展示会の中で 人の眼をひきつけたものに インドの二大叙事詩のひとつ、
 『ラーマーヤナ』を手描きで描いた絵巻物がある。
 インドで “カラムカリ”と呼ばれている伝統的な描画で 高さが3メートル、幅が
 4メートル近いものだ。
 インドの神様 ラーマの物語を 生き生きと描き出しているものだ。
 20年近く前に仕入れたもので 今もこれだけの仕事が残っているのかどうかは
 わからない。

 色付けには天然素材の色が用いられている。
 インド更紗の伝統的な手法が すべてこの絵巻物の中には 投入されている。
 多くの人に見てもらいたかったが、今回の展示会では人でも少なく、残念なことだった。


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東京 展示会最終日

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 6日間があっという間に過ぎてしまった。
 成功というにはあまりに程遠い展示会だったけれど、今の不況の日本では
 こんなものかもしれないとも思う。
 どこかで浦島太郎になっていた自分だったように思う。
 20年前の感じで展示会を開いた自分の甘さがあった。

 それでも私のブログを読んでくださっている方々が、何人も訪れてくださったのは
 大きな収穫、感謝の気持ちでいっぱいです。
 どこかに共感できるものを持った人々でした。


 この前から 織物のチベットタンカのことが気になって、インターネットで
 いろいろ調べているが、どうもはっきりしたことがわからない。
 技法としては ジャガード織りのようであるが、どういう形の織機であったのかは
 わからない。
 日本にジャガードの技法が入ってきたのは 20世紀初頭のことだ。
 京都の西陣あたりでもそれから ジャガード織りの技法が盛んに取り入れられるように
 なっている。

 私がブログで紹介した織物のチベットタンカを織るために使われた中国の織機のことを
 調べているが その詳細な記述を探し出すことが出来ない。
 Weaving Thangkaなどと検索しているが見つからない。
 バンコクのリバーシティというアンティーク物を扱うビルの一つの店によく似たものが
 あるということを聞いて調べてみたが、刺繍のタンカはあったが、織物のタンカは
 見つからなかった。
 綴れ織、刺繍のタンカについては 写真で見ることは出来たが、技法は同じではない。
 こんなことに興味が湧いて、毎日のようにインターネットで調べている。
 ちょっとした知的好奇心からである。
 自分の持っているものの出自はやはり、はっきりさせたいという気もある。

 明日は展示会の片づけだ。
 駄目は駄目でも この1ヶ月間 出来るだけのことはしてきた。
 何か次のステップにつながればと期待するだけである。
 長いトンネルの先には 希望の光があることに望みをつなげよう。


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東京 展示会5日目

 今回の展示会は 最悪の結果に終わりそうだ。
 売れる 売れないは別にしても 客足がないことには宣伝効果も期待できない。
 日本の染織に対する関心もだんだん薄れていることが、今回の展示会で身にしみて
 わかった。
 この展示会がうまく行けば、次のステップとして、東南アジアからブータンへという
 テーマで 展示会を考えていたが、景気が好転しないことには難しいようである。

 今日は最終日であるが、土曜日であることから、少しは期待したいと思うがどうだろう。
 今回の展示会は ブログで知り合った方、当方のブログを読んでくださっている方が
 いらっしゃってくださり、それで救われたといった感じである。
 ブログ関係の方のご訪問がなければ、もっと最悪の状況になったようだ。

 ご訪問、本当にありがとうございました。本当に助かりました。

 昨日は 中原様、ご訪問ありがとうございました。
 バンコク、カトマンズへのご旅行の際には、又、声を掛けていただければ、
 嬉しく存じます。

 今日は最終日、お暇があれば、皆様お出かけください。


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  中国の空引き機と この機を使って 雲錦織りで織られた布


 展示会で現在展示している織物のチベットタンカは 中国浙江省杭州で20世紀初頭に
 織られたものようだが、使われた機は 二人で織る空引き機のようである。
 織物の技法としては 雲錦の技法が使われているようだ。
 この技法で織る織物が以下に大変なものであるかを 知りたければ、
 次のホームページを読めばわかる。
  http://8031.teacup.com/cszj/shop

 25cm四方の錦織の布を織り上げるのに 2ヶ月近い月日を要するようである。
 この錦織の技法は 中国の歴代の皇帝がその衣服を飾るのに用いられていたようである。
 図柄としては竜の模様が多用されている。
 展示している織物のチベットタンカは それよりももっと精密に織られており、これを
 織り上げるのにどれだけの時間を要したのか考えると 気が遠くなる。

 仏教画を織り上げるということで、衣服とは違った姿勢で織り上げたに違いない。
 細部まで神経が行き届いており、見本の描かれたタンカを忠実に復元しようという
 姿勢がうかがわれる。

 布としての価値、そしてシルク糸で織り上げたタンカという希少性を考えると
 大変な価値のあるもののように思われるが どうなのだろう。

 こういう世界に造詣の深い方にいらしてもらって是非 ご教授願いたいものである。



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 今回の展示会で展示するつもりはなかったのだけれど、見たいという方があったので
 布で織られたチベットタンカを展示した。
 このチベットタンカは 浙江省杭州で絹糸を使っておられている。
 このタンカの下の部分に 中華民国浙江省杭州と織り込まれている。
 中華民国は1912年から1949年まで中国本土を中心にした国家であったことから、
 この布タンカは 1912年から49年の間に 描かれたチベットタンカを見本にして、
 チベットからの注文によって織られたもののように思われる。

 浙江省杭州は 昔から絹織物の産地として名高い場所であり、ジャガード織りの
 前身である空引機を用いて織られる雲錦織は 清代の宮廷の衣装にも多く用いられて
 いる。
 その技術を使って 織られた布タンカのようである。
 全面を織り込み、出来るだけ 描かれたチベットタンカを忠実に再現するために
 緻密な集中力を必要とされただろう。
 コンピューターのないこの時代、ここまで図柄を織り込む作業は 神業のように
 思われる。
 4000年前から行われていたという中国の絹織物の集大成が この布タンカの製作には
 つぎ込まれている。

 20世紀初頭にどのくらいの布タンカは織られたのかはわからないが、
 このタンカ以外、私は 見たことがない。
 ブログの知り合いの方がバンコクで見かけたことがあるといわれる。
 しかし、製作の大変さを考えると、多量に織られたものであるとは思われない。

 チベットタンカに興味のある方は、是非ごらんになって頂きたい。
 そして、ご意見を頂ければ、嬉しく思います。

 今日もわざわざ、浜松から私のブログを読んでくださっている方が
 お見えになってくださった。
 感謝、感激です。
 Tumaki様 どうもありがとうございました。

 展示会は あまりよくありませんが、多くの心温まる出会いがあったことは
 何よりも得がたいことでした。

 明日もがんばります。


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