ネパールの食べ物

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 25年前に初めて ネパールにやって来たときに、滞在したのが ジョッチェン、
 フリーク・ストリートだ。
 飛行場か運動場か見分けもつかないようなカトマンズ空港に降り立ち、ダッカからの
 一緒の飛行機に乗り合わせた二人の日本人と、タクシーに乗ってフリーク・ストリート
 を目指した。
 泊まったホテルは、G・Cロッジ 3人でシェアして泊った。
 浴室は共同で 水シャワーしかなかった。4月の始めの水シャワーはつらかった。
 そのG・Cロッジも今はない。建物はあるにはあるが、もうゲストハウスではない。

 G・Cロッジに入る路地の前に一軒の喫茶店があった。
 穴倉のような喫茶店で 壁にはサイケデリックな絵が描かれてあった。
 ヒッピーの街 カトマンズを象徴するような店だった。
 そこでバナナラッシーとネパール特有の硬いケーキを食べた記憶がある。
 腹持ちのするケーキだ。日本のようにふわふわはしていない。
 その傾向は今もあまり変っていない。

 日本人旅行者の間で、フリーク・ストリートにあるカフェのプリンのことが 
 話題になっており、私もどんなものかと試食に訪れてみると カトマンズに初めて
 訪れた時に食べたケーキの店だった。
 店は息子の代に変っている。ネワール族だが、チェットリ族のような顔つきである。
 店の中は 細長いのは同じであるが、サイケデリックな壁画はなくなり、喫茶店風な
 インテリアになり、昔は外国人ばかりだった店も 今はこの辺りに住む若者たちの
 たまり場になっている。
 店はいつも繁盛しており、2階にも座る場所がある。

 プリンを試食してみたが、日本のような繊細な味、形ではなく、如何にも卵を
 たっぷり使って作りましたという味だ。大きさも日本の2倍はありそうだ。
 旅の途中 カトマンズでちょっとプリンを食べてみたいという欲求が生ずれば、
 満足はさせてくれるだろう。
 相変わらずの腹持ちのするケーキ類もある。
 昔ながらのカトマンズ、ヒッピーの街の名残りを楽しみたければ、
 フリーク・ストリートにやってくればいい。
 タメルあたりの軽佻浮薄な雰囲気とは違うものがここにはある。
 軽佻浮薄を好む人は、タメルあたりで軽佻浮薄なネパール人を相手にすればいい。
 人それぞれ好みがあるし、旅の形があるだろう。
 旅に何を求め、旅を通して何を得ようとするかは、人間の生活の質の問題だ。

 それにしてもネパールにやってくる若者に面白みがなくなったなあ。


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 カトマンズで生活することになると、食べることに 相当神経を使うことになる。
 日本食レストランや洋食レストランで食べるゆとりのある人間は別として、
 節約のために 自炊に頼らざるを得ない者にとっては、様々の問題が山積している。
 調理のための水とプロパンガスは必須のものである。

 私の住んでいる大家のところは、地下水が利用でき、水はどうにか確保出来る。
 カトマンズの場合、地下水によっては、鉄分などが異常に多く含まれ、食用には
 適さない水があり、置いておくとすぐに鉄分が酸化して、水は茶色に変色してしまう。
 私の住んでいるところの水は、どうにか食用には適している。
 モーターを使って地下水を汲み出すわけだが、乾期のこの時期は、水量も落ち、
 モーターを使っても僅かしか汲みだすことは出来ない。
 政府から水が充分に供給されない以上、どうにもならない。
 3日に1度2時間ばかりの水の供給があるが、計画停電にぶつかってしまえば、
 その貴重な水も、引き入れることは出来ない。
 政府からの水を引き入れるにもモーターが必要だ。
 カトマンズ盆地の外には多くの水源があるが、政府の怠惰から、一向に開発が進んで
 いかない。

 次はプロパンガスの問題であるが、インドと国境を接する南ネパール地方のタライで
 つい最近までバンダ(ゼネスト)が2週間近くに及び、ガソリン、灯油、重油 そして
 プロパンガスが カトマンズに入ってこなかった。
 その影響のため、今でもプロパンガスの供給は充分ではない。
 私の場合、予備のガスボンベが1本あり、今回の滞在では問題はない。
 料理もネパール料理のように時間のかかるものではないから、
 ガスの消費量が少ないことが せめてもの救いである。

 日本人の私がどうしても必要なものは、醤油と味噌である。
 醤油はカトマンズでもマレーシア製のキッコーマン醤油が手に入るが、
 物価高のカトマンズを恐れ、タイから、1リットルの醤油を持ってきた。
 だしの素は日本から持ってきている。
 味噌はネパール人が日本方式で作っているから、どうにかなる。
 米はネパール生産の日本米が、1キロ70ルピーから75ルピーで手に入る。
 日本の米ほど美味しいとはいえないが、我慢できる味である。
 少しでも美味しく食べようと思えば、1時間は水につけておく必要がある。

 ネパールで嬉しいことは、野菜が安いことだ。種類も多い。
 白菜、青首大根、カリーフラワー、ブロッコリー、ほうれん草、えんどう豆、ナス、
 ほとんど日本と同じものが格安の値段で手に入る。
 中国人が作る豆腐など、1丁15ルピーで手に入り、充分に美味しい。
 湯豆腐、麻婆豆腐、入り豆腐、豆腐ステーキと楽しめる。
 鶏のミンチと豆腐を組み合わせれば、豆腐ハンバーグも大丈夫だ。

 今の時期、カトマンズ盆地を囲む山々からわらび、ぜんまいの、こごみのような山菜が
 入ってきている。
 日本のものほど あくがないので少し茹でて、調理すれば、わらび、ぜんまいの卵とじ、
 山菜飯、おひたしと楽しむことが出来る。てんぷらにしても美味しいかもしれない。

 暗いろうそくの明かりのなかで、電気の来るのを待ちながら、料理の準備をするのも
 停電中の暇つぶしにはなる。
 1週間のうち4日も 夕食時、停電というのでは、こうでもしない限りやっておれない。


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 バンコクからカトマンズにやってくると、そのあまりの違いに呆れ果て、
 この街にどう馴染んでいくか、考えてしまう。
 体と心が、この街に馴染んでいかないことには、何も見えてこない。
 カトマンズの街中は、ゴミがいたるところに散らばり、乾期のこの季節には
 埃も舞い、空気すら霞んで見える。
 そんな中で、路上の食べ物売りは、食べ物を売り、客はその食べ物を買い、
 路上で食べる。
 南京豆売り、切り分けた果物売り、サモーサ売り、こんなものが埃の舞う、
 ゴミの散らばる路上で売られ、人々はそれを食べる。
 こんな光景を見ると、無菌室の日本からやって来た旅行者は、驚き、拒否反応を
 示す者もいるだろう。
 カトマンズ庶民の出入りするレストランやこうした路上の食べ物屋は、おおむね
 そんなものだ。

 どうも 我々日本人とは、清潔に対する考え方が違うし、雑菌に対する抵抗力も違う。
 その国の環境にも拠るのだろうが、どうもこれは国民性の問題のようにも思える。
 ネパールの場合、多くの民族が生活しており、民族によっても、清潔、不潔の感覚が
 違い、一概にネパール人はと云うことは難しい。
 ネパールのアンナプルナのトクチェ・ピーク辺りに住むタカリ族などは、例外的に
 清潔好きで、彼らの経営するレストランであれば、安心して食べることが出来る。
 彼らの作るネパール定食 ダール・バート・タルカリにはネパール人の間でも
 定評がある。

 カトマンズのネワール族は、昔からのカトマンズの住民であるが、無類の酒好きだ。
 米から作る蒸留酒ロキシー、ジャール(どぶろくの1種)を家庭でもつくり、
 行事には欠かせない。
 ローカルな飲み屋の大半は ネワール族の店であり、ネワール族の中のマナンダール
 (食用油の製造、販売に従事するネワール族の中のカースト)の店が多い。
 旧王宮広場の裏の細い路地は、ネワール族のこうした店の並ぶ路地裏だ。
 こうした店も我々の感覚からすれば、清潔とは云い難い。
 昼間でも薄暗く日の差さない食べ物屋の中で、多少の汚さなど気にもせず、
 ネパール人たちは、チューラ(乾した飯)チェラ(半煮えの水牛肉の和え物)、
 モモなどを軽い昼食代わりに食べている。
 食べるにはちょっと勇気がいる。
 同じ人間が食べているのだから、大丈夫だと思い込むより仕方ない。
 彼らからすれば、お腹を壊すことがなければ、問題なしという考えなのだろう。
 何より大切なことは安くて美味しいことが優先する。
 きれいなファーストフードの店が美味しいとは限らない。
 酒を飲むにしても、ビールやウィスキーを飲んでいたのでは、彼らの収入を超えてしまう。
 
 ネパール人を見ていると、不潔・清潔に対する感受性が、日本人とは違うようだ。
 雑菌に対する抵抗力も日本人よりはるかに強いようだ。
 これからの世界、どちらが生き残っていくのだろうか。
 
 路上ではインドからやって来た果物売りやココナツ売りを見かける。
 今の時期なら、パパイヤ、パイナップル、スイカなど切り売りしている。
 乾いてくると、どういう類の水かわからないが、ふりかけている。
 この水が怖いのである。ネパール人は気にもしないで、買って食べている。

 路上の食べ物、ローカルな食堂の食べ物、どこまでを良しとするかは、
 あなたの強靭な胃袋しだい、
 判断の基準は、人それぞれであるが、埃舞う路上の食べ物だけは、私は遠慮したい。


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 カトマンズで生活していても、どうしても手が出ないものがある。
 カトマンズで売られているインドのお菓子だ。
 ときどき、身体が要求して甘いものを食べたいことがあるが、
 これだけは、パスである。
 試しに何度か食べたことはあるが、2度と食べたいとは思えない甘さだ。

 ミルク菓子にやたら砂糖を入れ込んだ甘さ、
 甘いシロップにつけこんだ超絶的な甘さ、
 餡子は食べてもこれだけは勘弁してほしい。
 見た目は、なんと美味しそうに見える。美しささえある。
 まさに美しいものには棘があるでなくて、甘さがあるである。

 お腹の突き出たインド人が、甘いチア(ミルクティ)と一緒に
 ぱくぱくとこの甘いインド菓子を食べるのだ。
 どうもインド人は、曖昧な味は好まないようだ。
 餡子の甘さは、インド人にとっては曖昧な甘さだ。
 寝ぼけた味で美味しいとは思えないようだ。

 日本食は、曖昧な味の絶妙の組み合わせである。
 インド人の舌はマサーラの絶妙の味の組み合わせはわかっても、
 日本食を味わう舌は持たないようだ。
 日本食を上手に作るインド人は見たことはない。

 甘いものにしろ、カレー料理にしろ、
 曖昧さを残さないインド人の舌は、
 曖昧さを好む日本人の舌と対極にあるのかもしれない。


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ネパールの紅茶

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 カトマンズでの滞在も 残すところ後2日、部屋の片付け、買い物に追われている。
 今日は、美味しい紅茶を買うことに専念、タイ、日本滞在中の3ヶ月分の紅茶を手に入れた。カトマンズでの唯一の贅沢といえば、美味しい紅茶を 飲むことだった。
ただ、カトマンズでは、なかなか良い紅茶は手に入らない。いろいろ試してみたのであるが、インドで以前に買ったお茶に比べると、どうしても味が落ちる。嫌、ネパールの紅茶は美味しいと思う方は、知らせてほしい。私の舌がおかしいのかもしれないから。

 今もあるのかどうかわからないが、ニューデリーのパハールガンジのマーケットロードの野菜市場の通りの一角に紅茶を売る小さな店があった。そこには、美味しいダージリンティー、アッサムティー、シッキムティーといろいろとあった。信用の置ける店だったし、試飲も出来た。10年も前の話である。
 もう1軒は,ジェイン教のインド人の店だ。紅茶のパッケージも素晴らしいが、値段も素晴らしい。紅茶の香りも素晴らしい。ニューデリーのゴール・マーケットにある。ちょっとわかりにくい場所だ。

 以前は、私はコーヒー党だったのであるが、ここ1年ばかり、紅茶ばかりを飲み始め、やにわに紅茶の魅力に取り付かれている。すっかり紅茶党になってしまった。それまでは、紅茶は物足りないと思っていたのであるが、その洗練された香りに文化の長い歴史の匂いを感じてしまう。アガサクリスティの探偵小説に出てくるジェーン・マープルの住むセント・メアリ・ミード村の香り、古き良き時代の匂いを感じてしまうのである。歳をとってしまったということか。
 ただ残念なことに カトマンズには、そうした紅茶が意外と少ないのである。イラムティーといって、ダージリンと国境を接するネパール側で栽培されている紅茶があるのであるが、どう味わってみても、ダージリンティーには敵わないのだ。技術的なところでどうも違うようだ。ネパール人に言わせると、良い品質の紅茶は、外国に輸出されており、カトマンズにはやって来ないと言うが、それだけではないようである。
 揉みも甘く、葉っぱの選別もいい加減で、飲むと青臭い味がするのである。同じ重さであっても、ダージリンティーの2倍の量になってしまうのである。イギリス資本が入っていることによる違いなのか。香りに対する追求姿勢の違いか。(ネパール人、物事に対する追求姿勢はないからなあ。)

 納得した紅茶は、旧王宮広場の1軒の店で売られているダージリンティー、なかなかいい値段であったが、その香りには満足している。

 高い、安いものを何種類か、買い求め、紅茶に対しての舌の感受性を鍛えるつもりでいる。いい紅茶を飲むのが一番ではあるが、ピンからキリまである紅茶の世界、今は、ミディアムの世界で我慢しておこう。
 楽しみは、次回のインド行きまで残しておくことにする。


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