ネパールの食べ物

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カトマンズの肉屋

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 カトマンズのキチャポカリの一廓に、肉や魚を中心に売っている市場がある。
 このあたり一帯はネワールの低カースト サイ(家畜の屠殺を生業とするカースト)の人々が、
 居住する地域でもある。
 旧市街の端っこに当たる場所に位置する。
 鶏肉専門の店、水牛肉専門の店、去勢山羊肉専門の店、豚と猪肉専門の店と、
 多くの店が並んでいる。
 ここで肉を買うとなれば、店の人は、鉈のような大型包丁で、骨ごと肉を切り分けてくれる。
 肉だけの切り身に慣れている我々日本人にとっては、なんとも、グロテスクな光景である。

 昔、キルティプールに住んでいたころ、私の住んでいた家の近くに、
 ポーレと呼ばれる掃除人カーストの居住地ががあった。
 彼らの収入は、街の掃除、汚物の処理、豚の飼育から得るお金が主なものであった。
 豚と言っても ディズニー映画に出てくるような愛らしい豚ではないのだ。
 黒豚、白豚とまさに猪の容貌に近いのである。
 その豚どもが、野原を徘徊し、朝のお勤めの結果の人糞を探し出し、漁っているのだ。
 その姿を見て以来、豚肉を買うのは、遠慮させていただいている。
 
 それでも、この頃は、きちんと養育されるようになった豚も増えたようだ。
 猪なら大丈夫、値段は張るが、脂肪部分も少なく、皮もそんなに厚くない。
 ここの豚ときたら,分厚い皮と脂肪、肉など、ちょこっとしかなく、
 その上 骨付きであるから食べるところなど少ししかない。

 水牛は、冗談半分にツーロ・カシ(大きな去勢山羊)と呼ばれ、
 カトマンズに住むネワール族の貴重な蛋白源である。
 水牛肉を加工した干し肉、ソーセイジ、サラミなども多く売られている。
 カシ、去勢山羊肉は、一番の高級品だ。
 カトマンズ近郊の村で育てられた1歳から2歳までの間の肉が、臭みもなく、
 柔らかくて美味しいとされている。
 バウン族、チェトッリ族が、主に食べ、彼らは、水牛肉は食べないとされているが、
 近頃は、去勢山羊肉が高価になったせいか、すい牛肉も食べるようになっている。

 近頃は、カトマンズ市民も、肉を多く消費するようになり、家畜を屠殺し、
 肉を売って生計を立てているサイ・カーストの人々の生活も豊かになり、
 子供に高い教育を与える機会も増えてきた。
 金持ちは高級スーパーマーケットで冷凍肉を買うようになってきているが、
 一般庶民にとっては、気楽に買える肉屋といえば、彼らの店なのである。


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ネパールの豆腐

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 アッサン広場やキチャポカリのバザールを歩いていると、よく眼にする豆腐だ。
 この豆腐、中国人が作っているとのことである。
 カトマンズには、昔から、豆腐は売られていたのだが、その当時の豆腐は、チベット人が
 作っていたらしく、固くて、独特臭いがあって、とても美味しいと言う代物ではなかった。

 それが、10年ほど前から、日本の木綿豆腐とほとんど同じようなものが、
 バザールに現れるようになる。
 触ってみると、プリンプリンとしていて、柔らかい。
 早速買って、湯豆腐にしてみたが、味も日本のものと遜色はなかった。
 それ以来、この中国人の豆腐にはお世話のなりっ放しである。
 厚揚げを作っても良し、すき焼きの中に入れても良し、豆腐ソテーを作っても良し、
 なかなか重宝なものである。
 ただ、このカトマンズでは、水の清潔度に問題があるので、
 冷奴にして食べるには、勇気がいる。
 私は、冷奴では、決して食べないが。 
 先日、アッサン広場を歩いていると、ちょうど出来たばかりの豆腐と店先に並べていた。
 触ってみると、まだ暖かく、柔らかい、冷奴にしたら美味しいだろうとは、思ったが、
 思うだけにした。


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 今日は、明日でヴィザが切れるので、オールドバスパークの近くにある
 イミグレーションオフィスでヴィザの延長の手続きをする。
 1時に行って、3時過ぎには、ヴィザを手にすることが出来た。
 その足で、パタンにあるホナチャというネワール料理の店に行く。
 その途中、ガソリンを手に入れるために 車が延々と、2キロばかり続き、
 その先には、オートバイが五百台以上並んでいる。
 車とオートバイの給油と2箇所で行われるらしい。給油はまだ始まっていない。
 その脇を自転車でおっちらおっちらと通り過ぎてゆく。
 若者よ、自転車に乗りたまえ。
 お金も手間もかからないよ。
 こんな狭いカトマンズ、時間の無駄だよ。

 パタンの王宮広場のクリシュナ寺院のすぐ後ろにホナチャという美味しいネワール料理の店が
 あると,聞いていたので その場所に行くと、ホナチャとネパール語の看板が出ている。
 それなりにきれいな店だろうと、思っていたが、まさにローカルスタイルの
 今にも崩れそうな家屋だった。
 さすがに有名なだけあって、人が一杯で、座る場所が空くまで、待つ有様だ。

 バーラ(大豆を水につけ、柔らかくし、細かくつぶし、それを鉄板の上で焼いたもの)が
 自慢の店らしく、どんどん注文があり、作り手は休む暇もない。
 卵入りバーラ、15ルピー、ツエラ(水牛の肉)15ルピー、
 アルタルカリ(ネパール風ジャガイモの煮物)10ルピー 計40ルピーであった。
 バーラはその場で焼いてくれ、ほくほくしており、油は菜種油を使っている。
 一工夫しているのがわかる。その他は月並み。

 ネワールカーストのタンドゥカールがやっている店だ。ネワールのカーストの中でも、
 低いカーストに属すると、店の外にいたネワールのおじさんは、言っていた。
 自分よりカーストの低い人間が成功しているのを見ると、そんな風に言う人間が
 ネワール族には少なからずいる。


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 キチャポカリは、前にも話したように肉・魚の市場が軒を並べる市場だ。
 遠い昔にこの地域を屠殺カーストの居住地にしたためであろう。
 今は、街の様々の場所でも肉類は売られるようになっているので、
 規模は、以前に比べて小さくなっている。
 
 そのキチャポカリの中にある2軒の店を紹介しよう。
 1軒は八百屋、ここに来れば、新鮮で品質の良い野菜が手に入る。
 もやし、季節によってはアボガド、柿、梨、栗なども手に入る。
 主人はバクタプール出身のネワール族、一見愛想が悪いが、ぼるようなことはしない。
 奥さんと交代で店とまもっている。
 大根の季節も近いが、ここでは、日本の種から育てた青くび大根も手に入るし、
 サトイモも手に入れることが出来る。
 ネパールでネパール人が作っている日本の味噌、さくら味噌もある。

 もう1軒は、その一軒隣にある乾物屋、以前は、前記の店と争うように商いをしていたが、
 方向を変え、中国からラサを経由してチベット・ネパール国境にあるカサバザールに
 入ってくる中国の食材を中心に扱っている。
 きくらげ、干ししいたけ、春雨、ごま油、オイスターソース、中国味噌と、
 大半のものは手に入る。ネパール産の日本米も、ここで売られている。
 ここもネワールの店である。

 今、中国本土から、新しいビジネスを求めて、多くの中国人がネパールに入り込み始めている。
 街中では中国語をよく耳にする。
 将来のインド・中国貿易を見据えてのことだろう。
 インドのマルワリ商人、中国の華僑にはさまれて、ネパールの商人たち、
 どこまで太刀打ちできるか。
 一番困ることは、インド・マルワリ商人、中国・華僑から、賄賂をもらって、
 彼らに権益を与える政治家、官僚たちである。
 何事につけ、諸悪の根源は、彼らである。


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 スンダーラ、土地の人は、この場所をそう呼んでいる。
 その入り口近くにあった軽食屋の店先、インド、ネパール風な食べ物が並んでいる。
 昼時、ちょっとお腹がすいた時にネパール人が入る店だ。
 この辺り、長距離バスのチケットを売る店が建ち並ぶせいか、
 地方から出てきた人たちが多く集まる。
 軽食屋の裏手辺りには、ネパール人やインド人の利用するホテルが建ち並んでいる。
 外国旅行者はほとんどいないし、知らないだろう。

 軽食屋の店先に並んでいたものは、手前から、日本でもおなじみのサモーサ、
 インドでもよく見かけるやたら甘い砂糖汁の揚げ物、ドーナツの形をしているものは、
 シェルと呼ばれ、米粉に砂糖を入れて油で揚げたもの、ネパールの家庭でも、
 何かお祝いがあったとき、お祭りの時などによく作られている。
 その後ろにあるのが、パコーダ、インド風てんぷらである、香辛料がよく利いている。
 奥にあるのがプーリ、小麦粉を延ばして揚げたもの、これも本来はインドの食べ物である。
 こうしたものをつまみながら、甘いチア(ミルクティ)を飲むのである。

 この店を先に進むと、ネパールで一番高い塔ビンセンタワーがある。
 高さ60メートル以上ある。
 19世紀初めのイギリスとのグルカ戦争時の英雄、ビン・セン・タパ、彼の指揮の下、
 カトマンズをイギリスから護ったといわれ、その彼が建てたといわれている。
 この英雄も当時の政権闘争に敗れ、獄中死してしまうことになる。
 この塔に登ることが許されるようになったのは、ここ1年ばかりのことで、この1年の間に、
 乳のみ児を抱えた若い女性の飛び降り自殺もあった。
 料金のあまりの高さに私は登る気にはなれない。
 ネパール人49ルピー、ネパール近隣7カ国の人間160ルピー、外国人299ルピー 。
 塔の周りには、ファーストフードの店が軒を並べ、ちょっとした観光地の様相であるが、
 塔に登る人の姿は少ない。


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