日々の出来事

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 カトマンズでの生活の仕方をイメージして どんな生活になるのか
 不安だった。
 体力と気力が 今までと違うことが不安を掻き立てた。
 タイ航空 バンコク発13時45分 カトマンズ行きのフライトに
 間に合うように
 アパートを午前10時半過ぎに出て、アパートの前の通りで
 タクシーを待つ。
 少し 待ったけれど タクシーはやってくる。
 スワンナブーム空港まで 350バーツで交渉は成立、
タクシーは さほど混んでいない道を空港へ向かって走る。
あまり 愛想のないタクシードライバーである。
停電、水不足、サバイバルなカトマンズの4泊5日の生活のことを
考えると口数も少なくなりがちである。
 
タクシーは30分ばかり走ると スムーズに空港に到着した。
いつもなら カトマンズの生活のことを思い、心も弾むのであるが、
今回はカトマンズ生活の後片付け、停電、水不足、短い滞在と
いうことで  いくらかのテンションを感じさせる。
チェックインを午前11時過ぎに済ませる。
座席は 通路側の席で ヒマラヤは見えないけれども 
出入りが楽なのでいい座席だったし満足した。
 
出国の手続きを済ませる前に ファミリーマートでサンドウィッチと
ジュースを買い、簡単な昼食を済ませる。
食欲はないが 何かを腹に入れていないと 緊張感を作ることが
出来ないからだ。
 
出国手続きを済ませ、中に入って行く。
搭乗口の手続きの場所まで相変わらず長い道のりである。
気力と体力は 少しは残っているので タイコク航空 
カトマンズ行きの登場口へ到着、心の中には 弾むものはない。
登場口に座り込んでいる乗客の数も少なく、外国人の姿もまばらである。
見かけた日本人といえば 初老の女性だけだった。
以前見かけたような日本女性だったが、本を読んでいたので声を
かけなかった。
 
搭乗手続きを済ませ、飛行機の中に入って行くと 私の座席は真ん中の
座席の通路側、真ん中の3つの座席に他の乗客はなく、独り占めに
出来た。
疲れれば、横になることも出来る。ついている。
乗客は定数の半分以下である。
今日のタイ航空のカトマンズへのフライトは2便である。
停電、水不足のネパールでは 観光客の数は少ない。
 
サービスのよいタイ航空、しきりに飲み物を勧めてくる。
アルコール厳禁の私であるが 久し振りにワインを頼む。
感覚を少し リラックスしたい。
飲み物のあと 食事だが、形だけは日本スタイルの魚料理だったが、
魚が硬くて喉を通らない。
サラダとケーキとパンで食事を済ませる。
これからのネパールの生活が思いやられるような食事の始まりだった。
 
機内では 映画が上映されていたが アニメスタイルの映画で興味は
湧かなかった。
3つの座席に寝転んだりしているうちに 飛行機はカトマンズ上空に
入って行く。
天候はいいようだ。
心を動かすことをやめてしまったのか、大した感慨もなくカトマンズの
空港に降り立つ。
気候は まだ春である。
Tシャツの上に長袖のシャツを着て、調度よい気候である。
 
大急ぎで入管の手続きを済ませようと思い、急ぎ足で入管へと急ぎが、
デリーからの飛行機も到着していて 入管は大勢の乗客でごった返して
いる。
それでも30分ほど待つと 手続きを済ませることが出来、
1階の荷物の受け取り場所でスムーズに荷物を受け取ることが出来、
空港の外へ、いつものことで 家までのタクシーとの交渉が始まる。
世界のガソリンの値段は 下がり気味なのに ネパールでは 
石油製品は値上げ、最初600ルピー(約800円)と
吹っかけてくるが、400ルピーで交渉成立、
午後5時の夕暮れ時の街の中をタクシーは走り抜けて行く。
雨の降らないこの季節、街はすっかり薄汚れている。
道行く人の姿も同じである。
 
ごちゃごちゃとした街並みを通って タクシーは 家へと向かう。
今日の停電時間は どうなっているのだろう。
夜中には電気は来ないのだろうか
 
 
 
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 明日は 8ヶ月ぶりのカトマンズへ行くことになった。
 短い滞在なので きちんと飛行機が飛ぶことを願って、タイ航空を使うことにした。
 今年は タイ航空のカトマンズ行きのプロモーションチケットがなく、
 バンコクーカトマンズ往復が 19000バーツだった。
 ネパール航空でも17000バーツする。
 飛行機が予定通り正確に飛ぶことを望めば、2000バーツ余計に払うことも
 仕方がない。

 バンコクー東京行きの往復チケットが 20000バーツ以下で買えるから、
 距離の短いバンコクーカトマンズはやたら高いチケットということになる。

 今カトマンズは 計画停電が 1日12時間、朝昼6時間 夜6時間ということに
 なっている。
 夜の部では 夕方6時から夜12時までが2日間 夕方7時から夜1時まで、
 夕方4時から夜10時までというのもあり、この時間帯何をして過ごせばいいのか
 考えてしまう。
 年々電気事情は悪くなる一方である。
 乾期の冬場から雨期が始まる時期まで 最悪の電気事情ということになる。
 こんな状況がここ3,4年カトマンズでは続いている。
 エマージェンシライトを使っても 2、3時間が精一杯で、その後はろうそくを
 使って 明かりを取ることになる。
 恐怖の計画停電である。

 水不足もきっと解決しておらず、政府の供給する水道水は3日に2時間しかこないと
 いう状況は変わっていないだろう。

 今回のカトマンズ滞在は 4泊5日だから どうにか耐えることが出来るだろう。
 部屋の片付けは 昼間の仕事で 夜の電気のない時間帯はひたすら寝るだけである。

 観光立国であるネパールの首都 カトマンズの電気事情、水事情の悪さ、これでは
 トレッキングを目当てにやってくる人たちは別として、ただ観光目的でカトマンズに
 やってくる人は 逃げ出してしまうだろう。
 政治家たちは 観光立国として国を発展させる意欲はないようで、ただただ政治的な
 争いに明け暮れているだけのようである。

 国が発展していかないから、仕事もない。
 若者たちは 国外に出稼ぎに出掛けて行くばかりで 村には若者の姿はなく、
 年寄り、女子供ばかりになってしまっている。
 出稼ぎに行っても 近頃では 賃金も安く、どれだけお金を稼いで帰ることが
 出来るのか それも心もとない出稼ぎ事情である。
 お金を稼ぐために危険な仕事に従事し、命を落とす若者も多い。
 すべてが悪循環に陥っているネパールの姿である。

 電気事情も悪いことから ネット環境もタメルあたりのツーリスト地区を除けば、
 インターネットを使える場所が限られる。
 私の住んでいるあたりもそうであるから、カトマンズ滞在中は ブログはお休みに
 なります。あしからず。

 食べること これが大きな問題で ネットどころではないのも本当です。
 夜の長い停電時間、ろうそくの明かりで食事の準備ということになるでしょう。


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 昨日は サファン・プットへチャオプラヤ川に挨拶に行ってきたら、
 やはり少し疲れて 部屋の中で過ごすことになった。
 外へ出かけるのも疲れるが、部屋で過ごすのも別の意味で疲れる。
 刺激が内側からやって来て、解決しがたい問題が頭の中でぐるぐる回ることになる。
 その分、外へ出かければ、刺激が外側からやって来て それに合わせて余計なことを
 考えなくてもいいが、連日外に出かけるとなると 体力がもたない。

 今日は近所にある旅行会社に行き、4月6日の帰国のための航空券の予約に行ったが
 この時期は アジアの国の人たちが多く旅行するせいか、航空券が取りにくくなって
 いる。
 東京への直通便には座席に空きはなく、台北経由か上海経由のものしかなく、その上
 値段も高い。
 台北経由であれば 2万バーツ、上海経由であれば2万4千バーツととにかく高い。
 今確実なのは 上海経由の中国東方航空のものだけで 3月16日までに予約を
 する必要があるから、どうもこの飛行機で帰ることになりそうである。
 ネパール行きが15日だから、それまでに決めておかなくてはならない。
 台北経由の中国航空はまだ確実ではない。

 3月の終わりは学生たちの卒業旅行で航空券を取るのは難しいと思っていたが
 4月の初めがこんなに混んでいるとは思わなかった。
 いつも帰国は直通便を利用していたので、慣れない上海空港で飛行機を乗り換えると
 考えるだけでも 面倒になる。

 往復のチケットを買うことにしたが、果たして再び バンコクに来ること
 出来るだろうか。
 もろもろの状況を考え合わせると かなり難しく感じている。
 希望は捨てずにいるのもいいかもしれない。



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 部屋の中に居ても 同じことばかりを考えているので 気分転換にチャオプラヤ川に
 挨拶に行くことにした。
 バスはお馴染みの73番の冷房バス、国立競技場前の停留所で待っていればやってくる。
 このバスに乗ると 中華街のヤワラートを経由して 終点のサファン・プットまで行く。
 このサファン・プットの橋の上に上れば、チャオプラヤ川の流れを眺めることが出来る。
 正面にあの有名なワット・アルンがしっかり見える。
 いつも不思議に思うのは このチャオプラヤ川が1年中 水量がたっぷりで 乾期も
 雨期も大してその水量が変わらないことだ。
 インドで有名な川 ガンジス河は雨期と乾期でその水量は大きく違っている。
 東南アジアの気候と南アジアの気候の差から来るものだろうか。

 今日のチャオプラヤ川はあいにくの曇り空の中にあった。
 いつもチャオプラヤ川にやって来たときは 晴れ渡った天気のことが多いのであるが、
 今日は珍しく曇り空の下のチャオプラヤ川だった。
 大きな川の流れの前に佇むと 人間が如何にちっぽけな存在で 小さな事柄に
 いつも右往左往していることを感じてしまう。
 ただ大きな自然から見れば、人間などいてもいなくても大差ないだろうが、 
 一人の人間の生き様からすれば、そういうわけにもいかない。
 思考力を授かった人間の不幸の源泉が ここにある。
 そして喜怒哀楽が生まれる。
 人間として生まれついた以上 逃れることの出来ない宿命である。

 そんなことを考えながら、橋を下りて、パクロン野菜市場の方に向かって歩く。
 この市場はバンコク最大の野菜市場であり、すぐ近くに花市場もある。
 蘭の季節になれば、花市場に蘭の花があふれる。
 今の時期は 季節はずれで蘭の花も僅かであるが、どういう訳か菊の花が
 多く売られている。
 そこを過ぎると 季節の果物が通りに並んでいる。
 今は黄色いマンゴの季節である。このマンゴと甘く炊いたもち米を一緒に食べるのが
 市民の習慣である。
 私の好きな蜜柑 ソム・サイ・ナムプンは終わりの時期を向かえ、値段も高く、
 季節なら1キロ 30バーツ前後の蜜柑が この時期は 1キロ 50バーツ以上する。
 ちょっと手の出ない値段である。といっても日本の蜜柑に比べれば まだ安い。
 チェンマイ、チェンライ辺りからやってくるイチゴも並んでいる。
 100g 10バーツ、キロ 100バーツ(約270円)の値段がついている。
 この時期のバンコクは果物の種類が少ない。
 亜熱帯の果物の季節は やはり雨期である。
 今の時期は 輸入の果物の量に圧倒されているようだ。

 今日はどのくらい体力があるか、試しに チャオプラヤ川に挨拶にやって来た。
 のんびり歩けば、充分に歩くことは出来そうである。
 この調子なら ネパールのカトマンズでも生活できそうである。
 残る問題は 食生活だけである。



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 今日は朝から珍しく曇り空で、その上小雨が降っている。
 季節の変わり目の天気なのだろうか。
 暑い4月に向けて 季節は模様替えの準備なのだろうか。
 今年のバンコクは異常気象なのだろうか。
 今日の雨を境に 夏に向かっていくのだろうか。

 4月の中旬にはソンクラーンの水掛け祭りがある。
 あと1ヶ月もすれば バンコクも暑い亜熱帯の夏がやってくる。

 私のいるMBKセンターの前の区画は 古い建物が壊され、新しい建物が
 建ち並びそうである。
 このあたりのゲストハウスが並ぶ中に 昔からの中級ホテル レノホテルが
 スターホテルを取り壊した跡地に別館を建てている。
 大きなクレーン車を使って狭い敷地で工事をしている。
 このクレーン車が倒れたら あたり一帯大変なことになるのだが、安全面では
 大丈夫かと心配にもなる。
 タイスタイルなのか、夜間も工事をしている。
 住宅地での夜間工事、日本でなら考えられない姿だ。

 このカセムサンあたり 古い建物が多いし、土地の値上がりも激しいから
 古い建物を壊して、有効に土地利用をするために 新しい建物を建てているのだろう。
 どこかしらで 絶えず騒音が聞こえてくる毎日になってしまった。

 外に眼を向けようと思い、こんなことを書いている。
 積極的に物を眺めようという気になれない。
 自分と何の関わりがあるのだろうという気持ちになってしまいがちである。
 どうしたら 気持ちが上向きになるのか 考えているが、問題が山積していて
 そっちの方にどうしても気持ちがいってしまう。



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