日々の出来事

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 今日はバンコクへ向けて出発する。
 フライトが夕方なので のんびりと朝の時間を過ごしている。
 見えない未来の中で 出来ることといえば、今日、明日をどう生きるかという
 短い未来のことしか考えられなくなっている。

 今は抗がん剤の力で 癌は小康状態を保っている。
 身体の中に爆弾を抱えているようなものである。
 この小康状態を如何に保つかが 大きな課題であり、大きな挑戦でもある。
 自分の生活については 余程慎重に考えなくてはならない。
 食生活、生活習慣で何とか癌をコントロールしていかなくてはならないが
 簡単なことではない。

 身体のために良いことは何でもやって見なくてはならない。
 バンコクにつけば、まずは 中華街に行って、漢方の店で身体の毒素を出す
 漢方薬を見つけなくてはならない。
 前回のバンコク滞在で見つけたいくつかの薬があるから、それを購入することからの
 始まりである。
 実際効くのか効かないか分からないが 何でも試してみることだ。
 あとは食生活のことである。
 野菜中心の食生活に変え、緑黄色野菜を多く食べることが 癌には有効である。
 生姜を多く使った食生活は 肺の強化に効用があるという話である。

 こうしたアドバイスを私にくれる友達もいる。
 インドのケララでインドのアユルベーダー(インド医学)を学んだひとである。
 その方のホームページは次のものである。

 Ayurvedic-Therapy MAYA
 http://ayurveda-maya.com/

 何でも良いことは試してみるつもりである。
 バンコクやカトマンズでは野菜が安く、緑黄色野菜を手に入れることも簡単だし、
 自炊の設備もある。
 バンコクで売られている東北タイ料理は ハーブをしっかり使っているし、油を
 使わないから 身体にはいいはずである。

 中華やいわゆるタイ料理は油をたくさん使うから 避けなくてはならない。
 インド、ネパール料理も料理によっては要注意である。
 自炊中心の生活になるだろう。

 カトマンズでの生活の後始末が済めば、再びバンコクそして東京である。
 それまで癌が勢いづかないように気をつけなくてはならない。
 日本に帰ってきてから 今後の身の振り方も考えなくてはならない。
 癌の完治など考えられないから 如何に上手く付き合っていくかそれしかない。
 しかし、その見通しは全く立っていない。
 1番大きな問題は経済的な問題である。
 それが大きな不安であることも事実である。
 なるようにしかならないと腹をくくるより仕方ないが そこまで度胸を
 すえるだけの強さは自分にはない。

 これからバンコクに出掛けます。
 いろいろなご援助、ご協力ありがとうございました。


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 某保険会社のテレビの保険の宣伝を見ていると、
 死亡者のうち 癌による死亡者は二人に一人であると言っている。
 実際はどうなのだろう。
 保険に加入させるために 大げさに言っているのだろうか。

 癌が 初期に発見されれば、手術によって癌によって侵された組織を取り除くことも
 可能であるが、見つかりにくい癌もあり、末期癌という形で発見されることが多く、
 その場合は 抗がん剤の治療に任せるより方法がないことが多い。

 癌の治療のひとつ、抗がん剤治療の入院生活の姿を 述べてみようと思う。
 これは私の場合であって 誰でも同じというわけではない。

 病院生活の1日の始まりは 午前6時過ぎから始まる。
 看護師による健康チェック、酸素の吸入度、体温、血圧、胸の音の検診などによって
 病院生活が始まるのである。
 この健康チェックが 1日に3,4回ある。

 朝7時を過ぎると 朝食の準備が始まる。
 朝食はおかゆかパン食である。それに果物、果物ジュースに野菜サラダなどがつく。
 朝食を終えると 午前8時頃で 薬を飲む。
 飲んだかどうか 看護師の検査がある。
 そのチェックが終ると10時近くまで何もすることはないが、血液検査やレントゲン
 検査があれば、大体10時頃までに済ませる。

 10時近くになると 抗がん剤投与のための点滴が始まる。
 朝9時半から夕方近くまで 点滴の時間である。
 点滴をしながら、昼食、夕食というのが当たり前のパタンであるが、抗がん剤治療に
 入ると、極端に食欲が落ち、大半の食事は残すことになる。
 抗がん剤治療が始まってからの2週間近くは 味覚がおかしくなり、食欲は回復しない。

 点滴用のスタンドを引きずりながら、トイレに行く、様々な用事を済ませると
 いうことになる。
 そんな生活が 夕方近くまで続く。
 点滴の量が少なくなれば、夕食前に点滴が終わり、のんびり出来る。
 しかし、別にすることもなく テレビを見るか、本を読むかそのくらいのことを
 するのが精一杯である。
 私の場合は 薬の影響で活字を読むことが出来なくなり、集中して本を読むことが
 出来ず、時間をつぶすことが大変だった。
 ブログの更新やメールを読むことで時間が使うことが出来たのは 幸いだった。

 夜9時になれば 消灯時間になり、10時過ぎには入院患者は 就寝の態勢に入るが
 不眠症になった私にとっては 一回目の抗がん剤投与後、夜の時間は 大変な苦痛と
 なった。
 又、皆 呼吸器に障害があることから、いびき、咳など 音が途絶えることもなく
 神経質な人間にとっては 静かに眠るということもなかなか難しい。
 病院内では 運動も出来ず、疲れて眠るというわけにもいかない。
 2回目の抗がん剤治療の際は 隣が副作用で苦しんでいる患者だったので
 一晩中 落着くことは出来なかった。

 個室であれば、もっと違ったかもしれないが 費用のことを考えれば、6人部屋が
 精一杯である。
 6人部屋といっても 各ベッドはカーテンによって仕切られ、互いの姿は見えない
 ようになっている。
 だから 余程親しくならないと 会話を交わすことはほとんどない。
 皆 孤立した中で治療を受けているといった感じだった。
 長期の入院患者にとって 唯一の救いは 見舞い客なのかもしれない。
 それがないと 長い入院生活は 味気ないものになってしまうだろう。



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 いよいよ 明日はバンコクに向けて出発である。
 1月12日に帰国して 約2ヶ月間、抗がん剤治療という大きな出来事の中で
 生きること、死ぬことというテーマについて考えさせられた日々だった。
 その答えは 未だに模索中というのが本当である。
 自分がこんな状況に陥るなど考えてもいなかったからである。

 経済的な問題は未だに解決していないのは大きな課題である。
 私のアジアの布のコレクション、特にブータン布のコレクションを売ることで
 費用を捻出したいと思うが 簡単なことではない・
 ブータンのキラ(クシュタラ、ノシェム、アイカプール、メンスィ・マータ、
 ルンセルマ)5,60点、チャクスイ・パンケップ、ケラ、カムニ、ブンディ、
 ゴ、キシュン、ラチュなどをあわせると 2,3百点のコレクションになる。
 これらをまとめて 購入してくれるところを探しているが、見つけるのが難しい。
 すべて20年前に集めたコレクションであるから、今ブータンに行っても
 見つけることが出来ないコレクションである。
 まとめて買うことが出来るのは 博物館などだろうが、日本では難しいのだろうか。
 次に日本に帰ってきたときには そのことを真剣に考える必要がある。
 そんな場所があれば、是非 私に教えてもらいたい。

 バンコクへ飛ぶのは 明日の夕方である。
 バンコクの空港には タイの息子が迎えにきてくれると言っている。
 2ヶ月前にバンコクから日本に帰国する際より、身体の状態が 数段
 良くなっているから バンコクへのフライトで苦しむことはなさそうである。
 バンコクで1週間過ごした後、ネパールに飛び、カトマンズの部屋を整理して
 カトマンズ生活に区切りをつけなくてはならない。
 26年間過ごしたカトマンズであるから 名残は惜しいが これも運命の為せる
 技である。
 まだまだネパールのことを伝えたいことは いっぱい残っているが この状況では
 致し方ないことである。
 何が起こっても 困らないように身辺をきちんと整理しておかなくてはならない。
 カトマンズはやはり遠いのである。
 すぐに行けるという場所ではない。

 今回の旅の目的は そのことが重点である。

 26年前に初めてカトマンズへ行き、係わりを持ち始めたときには こんな形で
 カトマンズとの係わりが終るとは 考えていなかった。
 運命とは 過酷なものである。
 しかし、こんな形になってしまったのも 自分の責任には違いない。

 今回 いろいろな形で援助頂いた方々には 感謝の気持ちでいっぱいです。
 どうもありがとうございました。


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東京 今日は病院へ

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 主治医との予約の約束があったので、今日は東京厚生年金病院に出掛ける。
 退院の日に撮ったCTスキャンの結果を訊くことと診断書を作ってもらうためである。
 行こうか、行くまいかと迷ったが、約束していたから 行かないわけにはいかなかった。
 午前8時前に家を出て、地下鉄の駅へと向かう。
 ちょうど出勤時、仕事に出掛ける人たちが急ぎ足で歩いている。

 病院へ行くには都営新宿線で森下まで行き、都営大江戸で乗り換えると飯田橋駅まで
 行くことが出来る。
 久しぶりに見る通勤時間の人の流れである。
 
 飯田橋駅に着くと、出口まで長い通路を歩き、出口のすぐ近くに病院がある。
 3月1日に退院してから、3日しか経ってないが、随分 時間が経ったような気がする。

 バンコクから成田へ、そして錦糸町まで 錦糸町から江東区役所で健康保険書を
 作ってもらい、再び地下鉄に乗って病院に行った1月12日が はるか遠くの出来事の
 ようだ。
 この2ヶ月間の出来事が 現実にあったことかどうか、それすら疑いたくなる。

 そして、3日後にバンコクへ行く。
 そして その後 カトマンズの部屋の整理、26年間の生活の整理が待っている。

 自動ドアを抜け、病院の中に入っていく。
 再び、この病院に来ることがあるのだろうか。
 もし、来るとしたら、自分がこれから行おうとしている挑戦が破綻したときである。
 今は動ける。
 身体の状態はよくなっている。
 息をぜいぜいと吐きながら、辿りついた1月12日とは違った身体の状態である。
 この状態を維持できるかどうか、食事療法や漢方で状態を上向きに出来るのか。
 そんな知恵や能力が自分にあるのか、はっきりとした自信はないが、他に方法は
 ない。
 今回はブログで知り合った人々の助けで ここまで辿りついたが、それはいつまでも
 期待してはならないことだ。

 まずは 身辺をきちんと整理して、何かあったときに人に迷惑のかからないように
 しておかなくてはならない。
 それが今回の旅の大きな目的である。

 主治医と面会する。
 状態は上向きであること、右の肺に影があるが、心配はないだろうとのことである。
 癌の小さくなってきている。
 確かに自分の状態を見ていると 生活していくことが楽になってきていることを感じる。
 咳もないし、痰も出ない。
 2,3ヶ月前とは 雲泥の差である。
 状態を見ながら、旅を続けていくより仕方がないのも事実である。
 悪化すれば、再び病院の世話になることになるのだろう。
 そうならないように努力するより救いはない。
 状態が良くなってくると ついつい依存してしまいそうである。

 レントゲンと血液検査の結果を訊き、病院のロビーに向かう。
 昨日はひな祭り、3月4日の今日には ロビーに飾ってあった雛人形は片付けられて
 いる。
 季節は確実に春へと向かっているのだ。
 桜三月 花盛り あっという間に桜の季節がやってくる。




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東京 春の訪れ

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 久しぶりに春らしい暖かい日だった。
 運河沿いを歩き、公園の中に入り、木々の声に耳を傾ける。
 冬枯れの季節ではあるが、梅の花は満開だった。
 公園の中をぐるりと一周して、錦糸町駅前の銀行へと行く。
 銀行で用を済ませ、再び 公園の中を歩いて家路へと向かう。

 風もなく、陽は暖かく 燦々と暖かさを注いでくれる。
 これから どう生きていくのか 様々の想いが頭の中でぐるぐる回っている。
 錦糸町駅までの往復もさほど負担にならず、体力も徐々に回復していることが分かる。
 部屋に着き、こんな日はバンコクに向かうまでもう一度あるかどうか分からない。
 この季節の恵みを味わうために 運河沿いの公園 横十間川親水公園を散策して
 みることにした。
 犬を連れた散歩の人たちが 大勢歩き回っている。
 母親に手を引かれた幼い子供たちの姿はなく、あるのは犬の姿ばかりである。
 そして、老人たち・・・。

 運河の中を 艪を漕ぐ和船が気持ちよさそうに走る。
 今日は無料で和船に乗せてくれる日らしい。

 カトマンズはバグマティ川、バンコクはセンセーブ運河、そして東京では
 横十間川と どこにいても 水に縁のあるところにいるから不思議である。
 水の流れを見ていると落着く。
 それが 水へと私を引き寄せるのだろうか。

 今日は春爛漫、水辺近くに咲く花たちも 春の訪れを感じさせてくれる。




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