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某保険会社のテレビの保険の宣伝を見ていると、
死亡者のうち 癌による死亡者は二人に一人であると言っている。
実際はどうなのだろう。
保険に加入させるために 大げさに言っているのだろうか。
癌が 初期に発見されれば、手術によって癌によって侵された組織を取り除くことも
可能であるが、見つかりにくい癌もあり、末期癌という形で発見されることが多く、
その場合は 抗がん剤の治療に任せるより方法がないことが多い。
癌の治療のひとつ、抗がん剤治療の入院生活の姿を 述べてみようと思う。
これは私の場合であって 誰でも同じというわけではない。
病院生活の1日の始まりは 午前6時過ぎから始まる。
看護師による健康チェック、酸素の吸入度、体温、血圧、胸の音の検診などによって
病院生活が始まるのである。
この健康チェックが 1日に3,4回ある。
朝7時を過ぎると 朝食の準備が始まる。
朝食はおかゆかパン食である。それに果物、果物ジュースに野菜サラダなどがつく。
朝食を終えると 午前8時頃で 薬を飲む。
飲んだかどうか 看護師の検査がある。
そのチェックが終ると10時近くまで何もすることはないが、血液検査やレントゲン
検査があれば、大体10時頃までに済ませる。
10時近くになると 抗がん剤投与のための点滴が始まる。
朝9時半から夕方近くまで 点滴の時間である。
点滴をしながら、昼食、夕食というのが当たり前のパタンであるが、抗がん剤治療に
入ると、極端に食欲が落ち、大半の食事は残すことになる。
抗がん剤治療が始まってからの2週間近くは 味覚がおかしくなり、食欲は回復しない。
点滴用のスタンドを引きずりながら、トイレに行く、様々な用事を済ませると
いうことになる。
そんな生活が 夕方近くまで続く。
点滴の量が少なくなれば、夕食前に点滴が終わり、のんびり出来る。
しかし、別にすることもなく テレビを見るか、本を読むかそのくらいのことを
するのが精一杯である。
私の場合は 薬の影響で活字を読むことが出来なくなり、集中して本を読むことが
出来ず、時間をつぶすことが大変だった。
ブログの更新やメールを読むことで時間が使うことが出来たのは 幸いだった。
夜9時になれば 消灯時間になり、10時過ぎには入院患者は 就寝の態勢に入るが
不眠症になった私にとっては 一回目の抗がん剤投与後、夜の時間は 大変な苦痛と
なった。
又、皆 呼吸器に障害があることから、いびき、咳など 音が途絶えることもなく
神経質な人間にとっては 静かに眠るということもなかなか難しい。
病院内では 運動も出来ず、疲れて眠るというわけにもいかない。
2回目の抗がん剤治療の際は 隣が副作用で苦しんでいる患者だったので
一晩中 落着くことは出来なかった。
個室であれば、もっと違ったかもしれないが 費用のことを考えれば、6人部屋が
精一杯である。
6人部屋といっても 各ベッドはカーテンによって仕切られ、互いの姿は見えない
ようになっている。
だから 余程親しくならないと 会話を交わすことはほとんどない。
皆 孤立した中で治療を受けているといった感じだった。
長期の入院患者にとって 唯一の救いは 見舞い客なのかもしれない。
それがないと 長い入院生活は 味気ないものになってしまうだろう。
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