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Classta2のHPを閉じました。
開店しないのにいつまでもダラダラしてほおって置くのも良くないものね。
ようやく、そんな普通のことに思いが至るようになってきました。
Classta2の開店に対して、ご期待してくださった方々、応援してくださった方々、
ご協力してくださった方々、本当にありがとうございました。
また、ご期待を裏切るような形になったことには、心からお詫び申し上げます。
確かに、男として、ギター大好き人間として、開店は「夢の実現」でした。
しかしながら、本当の「動機」は、「女房を目の下において暮すため」でした。
11年前に脳腫瘍を発症。手術は成功したものの、再発の恐れを感じながらの生活でした。
3年ほど前に、再発の予兆的なことが発生し、「再発してからでは遅い」と、会社を辞め、
女房との時間の共有を目的としながら、開店へ向けて努力してきました。
HPもその一つで、「趣味の実現」的な形でいきなり開業する方が多くいる中、少しでも
事前PRを行い、コンセプトの確認などをしながら「生活の場」を作り上げようと考えていました。
実際、多くの助言やご希望をHPを通じて聞かせていただき、どれほど励みになったかわかりません。
しかしながら、「これだ!」という、最適な物件が見つかり、契約をするばかりになって帰ってきた
「その日」が、女房の再発の日、入院の日となりました。
医師から「もって2〜3ヶ月。手術をしても半年。」という宣告を受け、開店にかかわる全てを
キャンセル。自身のエネルギーを看護、看病に注ぐ事にしました。良かったと思います。
あのまま継続していたら、虻蜂取らずになっていたと思います。
臨終予告を2度3度聞きながらも、奇跡的な回復を見せ、9月に退院しましたが、
脳内に腫瘍がある現実は変わらず、いつ再再発するかと、薄氷の上で過ごす日々でした。
この間は女房のQOLを最高レベルに置くことに専念し、女房自身の記憶を作ること、
周辺の方々に女房を記憶してくださるための機会作りに集中してきました。
それでも残念ながら、6月末に一人で旅立ってしまいました。
と同時に、僕の中の「最大の動機」も消えてしまったのです。
僕自身の将来設計はこれから再構築しなければなりませんが、その中に「開店」は入っていません。
でも、ギター大好き人間であることは変えるつもりはありません。
今後は「弾きたがり S」に、皆さんのご厚情をいただければ嬉しく思います。
重ね重ねではありますが、ありがとうございました。
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