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不慮の事故でレコード針がれてしまうという重大事件が起こり、貴重なライフワークの一つであるレコード鑑賞ができなくなり、CD棚からアクションを出して聴いています(針は注文したので数日後に来るハズ)。
The Action / Action Packed 《2001》
アクションが65年から67年に録音した曲を集めたCD。ビートルズを手掛けたジョージマーティンのプロデュースの元で5枚のシングルをリリース。
レコード会社としては流行りのプロデューサーを起用し”流行りのモッズバンド”として売れることを期待したに違いないが発表したシングルはどれも不発でアルバムを1枚もつくることなく契約を打ち切られてしまう。
ポールウェラーとかがこのバンドを絶賛してたみたいなんで期待して購入したこのCDを初めて聴いた時に感じたのは地味だな〜という感覚だった。
ソウル度は高くサウンドはソフトに洗練されてる反面、ロック度が低くインパクト的に弱いからだと思うのですが、
当時のリスナーも「スモールフェイセズみたいなパンチ力がないなぁ」、「フーみたいなワイルドさがないなぁ」なんて風に感じちゃったんじゃないかなぁなんて勝手に思っています。
しかし聴いてる内にジワジワとその良さが判り、ヘビーローテーションで聴くことはないけど好きになったCD(アクション好きな人からすれば失礼な文になってしまいスミマセン)。
「Baby You've Got It」 https://www.youtube.com/watch?v=Yqojb9lZ-6o
「Twenty Fourth Hour」 https://www.youtube.com/watch?v=BMoHJP3HBgs
契約を切られ多少のメンバーチェンジを行ったアクションがへこたれることなく制作したのがデモ音源でのアルバム。
The Action / Rolled Gold 《2002》
今迄はカバー曲が中心だったが、この音源では今までのモッド感を一新させサイケポップな自作曲が並んでいる。
しかもデモ音源とは思えないつくり上げられた凝ったサウンドにこのバンドがアルバムにかけた意気込みが感じられ、大名曲とまでは言わないがどの曲も出来が良いので個人的には大好きなアルバムで頻繁に聴いてます。
しかしこんな素晴らしいアルバムを制作するもののどことも契約を結ぶことが出来ずに当時は発表されることがなかったのが不思議でならない。
「Come Around」 https://www.youtube.com/watch?v=uCwJE08jL7k
「Strange Roads」 https://www.youtube.com/watch?v=DUTLNkO6REo
その後はメンバーチェンジが相次ぎ、バンド名も途中アゾズになったりと混乱しながらもアクションとして活動。
新たに(やっと!)レコード会社と契約を結ぶことができそれに合わせてバンド名を”マイティーベイビー”に改名しアクションとしての活動は終わるのだが、現在そのマイティーベイビーのCDアルバムに混乱期のアクションのデモ音源がボーナストラックとして収められている。
サイケだが『Rolled Gold』に比べポップさはなくなり、マイティベイビーに感じられるような重いサイケロックになる過程を聴くことが出来る。
「Only Dreaming」 https://www.youtube.com/watch?v=xajrpha7JoY&spfreload=1
「Understanding Love」 https://www.youtube.com/watch?v=5f-SUn4Su20
マイティベイビーについてはまたの機会にアップします。
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