BOOK REVIEW

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最近読んだお勧めの本をご紹介致します!主にビジネス書が多いかな。
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新年あけましておめでとうございます。

今年もぼちぼち更新ですが
お付き合い戴ける方は、どうぞ宜しくお願い致します。


新年の一発目の更新は、昨年読んだ本の中でマイベスト1をご紹介したいと思います。


バフェットの教訓 徳間書店 2008年 9刷


昨年は自己啓発やらビジネス、その他たくさんのジャンルの本を週2〜5冊を読みましたが
なかでも金持ちになる秘訣や錬金術の研究をライフワークとする自分には目から鱗となる一冊でした。
今回は偉大なる投資家の本ですが、株式投資という側面からではなく、
その投資理論を自己啓発の哲学に援用しまとめてみました。


【ウォーレン・バフェット 略歴】
1930年米国ネブラスカ州オマハ生まれ。世界で最も成功した投資家。
世界最大の投資持株会社バークシャー・ハサウェイのCEOであり、
ビルゲイツに次ぐ世界第2位の資産家。幼い頃から商才を垣間見せ、
新聞配達で貯めた貯金から株式投資を始めた。バリュー投資の祖である
ベンジャミン・グレアムに師事し、独自の投資哲学で大成功を収めている。
慈善家としても有名で2006年には慈善事業へ4兆円超える寄付をして話題となる。
含蓄のある言葉で成功の秘訣を語る本書はアメリカで絶賛されている。


どれくらい金持で成功したかというと、人類史上41番目に金持ちになった人です。


「歴史上の世界富豪」(単位:10億ドル)            
    
1位  ジョン・D・ロックフェラー 318.3 アメリカ    オイル
2位  アンドルー・カーネギー   298.3 スコットランド 鉄鋼
3位  ニコライ2世        253.5 ロシア     ロシア帝国皇帝

7位  ヘンリーフォード      188.1 アメリカ    フォードモーター
12位 アメンホテプ3世      155.2 古代エジプト  ファラオ
15位 エリザベス1世       142.9 イングランド  イングランド女王

21位 クレオパトラ        95.8 古代エジプト  プトレマイオス朝

37位 ビルゲイツ          58.0 アメリカ    マイクロソフト
41位 ウォーレンバフェット    52.4 アメリカ    バークシャー・ハサウェイ

59位 堤義明           38.1 日本      西武鉄道グループ
                        「出展:コウジ調べ 2013」


…と、まあ上は歴史の教科書に登場した王様、女王様などが比較対照に入っており、笑ってしまいます。

バフェットの投資哲学を理解の範疇でざっくり説明すると
光源氏作戦である。

まだ成長していない企業、成長し切っていない割安株を買い、ただ時間を投資し成長するのを見守るのである。ポイントは成長する経済的根源性の有無を見極める事と時の経過である。(ファンダメタルズ・成長投資)

投資手法をモデルを式にしてみると

(根源的経済価値)×(時間)=(利殖)
と捉えている事である。

また、経済的根源性の見極めには、長期的予測(最低10年)可能な銘柄を買い
将来の予想キャッシュ・フローを割引現在価値に直し、
価格が将来増加分より割安と判断できるならば購入するというものである。

企業は人の集合体である。

この哲学を投資される側(買われる人材)としてミクロレベルに置き換え考えてみると


発展する人の条件

(個人の能力・資質的発展性)×(時間)=(成長)

・平均を上回る成長の可能性を秘めた人材か?
・将来の長期的な見通しが明るい。
・理解できる実績など内容を持っている。
・過去に継続して実績を上げている。
・借金が少ない。
・株主資本に対する利益率が高い。
(利益に貢献できる数字を持っている。)
・誠実で有能で信頼できる。
・魅力的な価格で買える。
・汎用品(誰にでも真似できる)仕事でない。
・永遠に持ち続けたいと思える人材である。

<今月のマイ錬金哲学>

利殖とは人の成長の結果であり、人の成長こそ利殖の鍵である。

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究極の人間洞察力―「角栄語録」の神髄 (講談社プラスアルファ文庫)

この本との出会いのきっかけは、上司やお客さんとの接待の場での失態が原因だった。

酒が進んだこともあり、つい上司を差し置き、自分が前に出過ぎて、仕事上での課題解決に対して率直な意見を述べてしまった。お客さんからは、共感・大感謝されたものの上司の課題に対する認識不足を露呈させる結果につながってしまい面目を失わせるものだったと反省している。時と場合に対する配慮が足りなかった。その上司は大人なので且つ仕事上も有益だった事から、休日も親しく飲食をお共させて戴いているが、二度と同じ失態をするようなことはすまいと誓った。

そして最近、自分が思うのは料亭政治というのは、政界だけじゃなく職場環境でもまた然り。
上の人との付き合いは、積極的にすべしということである。

社内や職場内でのルールや役割分担など言ったもん勝ちである!!
有利な仕事、役割を進んで買い、嫌な仕事や苦手な仕事は他の人に回してしまうのである。
そのような社内の政治的な決定も酒席で根回しが完了するのである。その事を知らないものは後手に回わる。旨いものは、早いもの勝ちだ。

で、この究極の人間洞察力という本であるが、土建社長から総理にまで上り詰め、今太閤と呼ばれた田中角栄の処世術が満載の内容となっている。

ここから、お堅い書評じゃなく、自分という拙い経験からこの本の価値を率直に綴ってみると、田中角栄はリッチに生きるためにサービス精神の塊に徹したと読み取ることができた。(論より証拠の下の動画を見て欲しい。この話の面白さ。きっと分かるはずだ)

特に面白いのが、理論が大事だと思っていた自分に対し、経営学などを否定し、芥川などの小説を進めている事だ。理由は、己の個性を軸に想像力が働き、人情の機微に通じるから。偉そうに振舞わず、農家の爺さん婆さんの靴を揃えてやったり、一緒に飯を食ったり、気配りで人の心を和ませ、社会的地位による心の隔たりを無くしたりと心を掴むの為の技が周到だ。結果、爺さん婆さんは、総理と飯を食ったと町内で懐の深さを吹聴して回る。他人の口は、金の掛らない選挙活動だ。

リーダーの心得として脳の切れ味もさることながら、人に愛嬌が大切な要素としている点は格別だ。また、チップの効用、金の掴ませ方についても実に巧妙な技を披露している。金権政治と言われるのは、人間の感情と金の両方を上手く組み合わせているからなのだな。

ノウハウは頂戴した。つまり、難しい顔をして常識人面する前に、笑ってチップを渡そうよ!




ナニワ金融道

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こんばんは。今年のGWは自粛というより、金粛モードになりそうなので、旅行代の代わりにブックオフで上記のタイトル全10巻を買ってきました。

いや〜前から、この本は知っていたんですが、ホントに面白いですね。

まだ2巻までしか読んでないんですが、凄いですよ。

例えば、運送業を始めたばかりの若い真面目な社長の連帯保証人になった彼女(女子大生)が、社長が事故で働けなくなったばかりに借金を返すため風俗で働かされたり、選挙に落ちた市会議員が軟禁されたり、絵柄は拙いですがかなり一般人には衝撃の内容です。これはたまたまカネを返せなくなった人たちの結果論ではなくて、業者はあらかじめ返済の見込みが薄い人達を探し出しては、カネをチラつかせ破綻を待っているというのが本当の怖い所です。


【新出驚愕用語】

追い込み…貸した金を取り立てること。また、心理的に追い詰め、他のサラ金、親、兄弟を売ってでも金を作らせ第一優先的に返済を迫る事。

カタにはめる…カモに金を作らせるために一線を越えさせ、常態となるように習慣化させる事


【知っておきたい法律用語】

根抵当、抵当の順位、賃借権、連帯保証人、代物弁済、公正証書、競売


【知って置きたい場所】

法務局…不動産謄本が見られる場所、公正証書も作れる他多数


【サラ金のビジネスモデル】

破綻寸前の顧客を探し、利息制限ギリギリ若しくはオーバーの高利で貸し付け、不動産担保、というより、どんどん人的担保である保証人を付けさせ、破綻後に周りの保証人の財産を強制売却することで回収することを目的とする。法的対抗手段は、破産宣告であるが、そうなる前に軟禁し、サラ金業者が納得行く返済方法を求め、場合によっては人身売買等のアイディアを奨める。万が一、保証人がいない場合、想像を絶する最悪なケースに。業者は債務不履行リスクを減らすため、飛ぶ(債務者が逃げる)までの回収スピードが命。

面白いのがこの本の紹介で「商人の町大阪を舞台に、マチ金(消費者金融)会社「帝國金融」の営業マン灰原達之と、借金にまつわる因業深い人間模様を描いた作品。様々な人間の裏表や社会の不条理を描く。」というレビュー。


そんなぬるいもんじゃおまへんで。


この漫画の面白い所は、「因業深い人々」じゃなくて、いかにして善良な普通の人々がサラ金に関って飲まれていくかがポイント。その切っ先が、人間関係上やむを得ない保証人や大手信販会社のクレジットカードだったりする。つまり、借金をすること、支出を伴う契約することの怖さ、人とのつながりの中にある金による支配の怖さを物語っております。借金への入り口は無数です。

ロバートキヨサキ、勝間和代が言ってますが、いや今回の震災、原発もそうですが、仕事や収入が容易に減る時代ですので、借金を作り、お金が出ていく契約を結ぶ事は非常に慎重にならないと、簡単に返済できない危機が身近にある時代になりました。資本主義のアンバランスさ、転落の可能性です。

あと、この漫画のベースに資本主義とカネの観点から見た本音が描かれております。つまりカネを持っている人を頂点に政治も何でもカネと欲で回っているという大原則です。お互いに利用し利用され、カネを稼ぐ。よく政治家が美しい国とか漠然な事を言ってるにも関わらず当選したりしますが、地盤にカネをばらまき票をとりまとめる。バレなけりゃOKというのが民主主義の本質です。成功したかったらキーポイントとなる人にカネを掴ませましょう。又はカネを持っている人につきましょう。カネがない人は上手く立ち回って、とりあえずカネを集める。

ここに書かれていることはフィクションではなく実話でしょう。著書の青木さんが自書の中で、創作には元ネタがあり、自分には創作の才能はない旨を書かれておりました。また現在、意図的にか借金の怖さへの警鐘が少なくなってきた気がします。これは社会人になる前に読んだ方がいい一冊ですね。

マイ勝間ブーム

社会人の読書の目安は、月5冊とよくいいます。

まあ、沢山本を読む月もあれば0の月もある。皆さん、だいたいそんな所じゃないかと思います。

そんな中で最近、読んだ5冊


『結局、女はキレイが勝ち』

『断る力』

『高学歴でも失敗する人、学歴なしでも成功する人』

『起きていることはすべて正しい』

『年収10倍アップ勉強法』

何れも勝間和代〜〜w


最初のタイトル『結局、女はキレイが勝ち』
男である自分が、何故この本を買ったかというと、実はマツコデラックスならぬ自分はオカマちゃんで…という訳ではありませんが、勝間和代=公認会計士の堅いイメージなので、なぜキレイ?と興味を持った結果、この本には真の会計的発想と処世的戦術が散りばめられ面白かったからです。

自分の大学院での専攻は会計だったのですが、であるが故にこの本で、いや、全ての勝間著書本に会計学の応用が貫かれていることが分かり、他の本に飛び火。

『断る力』は、非常に戦術、合理的。これは孫子の兵法である。敵の兵力は分断し、こちらは集中である。つまり、断ることで自分の得意分野に時間を集中することでライバルに差をつける事である。以下、どの本を読んでも、数字による現状測定と認識、それを受けた効率化に尽きると思う。

その他、『金持ち父さん〜』に触れ、同様の投資に対する考え方など、自分が最近、ふと漠然と考え求めていた全てのテーマに対しての専攻研究、事例としてぴったり当てはまるものだった。

その他、公認会計士受験勉強に、実は潜在意識を利用していたとか。非常にITを駆使したIT通だったり。実にユニーク且つ多角・多面的で予想外の手法や研究成果、視点が織り込まれていて、すごく面白かったからです。非常に勉強・研究熱心だし、すごい努力の人。

まだ全部を読み切った訳ではありませんが、ブームではなく、自分の目でしかと面白さを確かめたのでした。

男前談義

昔、中国のある国で、大変美男子の将軍がいた。

しかし、時を同じくして別の国にも大変美男の将軍がいた。

そこである日、妻に向かって、自分と彼とどちらが美男子かと問うた。

妻は、「あなたの美男子ぶりは、大変なもの、なんであなたに及ぶことがありましょう」と答えた。

しかし、それでも納得できなくて、妾にも尋ねた。

妾は「なんで、あなたに及びましょう」と答えた。

あくる日、来客があって、対談するうちに、この質問を客に向けた。

客は、「あなたの男ぶりには及びませんね」と言った。

そっと鏡を覗いて、自分の顔を鏡で眺めてみると、自分の方が男前ではないと思った。


日が暮れて寝床に入ってから考えてみた。

「妻が私のほうが男前だといったのは、私へのえこひいきなのだ。妾が私の方が男前だと言ったのは、私への恐れからなのだ。客が私の方が男前だと言ったのは、私に取り入ろうといてのことなのだ」

そこで、参内して王にまみえ、「臣は本当に、彼の男前には及ばないことを知っております。それなのに、妻はひいきし、妾は恐れ、客は取り入ろうとしまして、みんな私の方が男前だと申しました。今、後宮の侍女、側近の方々も王にひいきせぬものはなく、臣下で陛下を恐れるものは無く、広い国内に王に取り入ろうとする気持ちのないものはありません。こう考えてみますと、王が目隠しされていることは、たいへんなものです。」と申し上げた。

王は、なるほどと考え込んだうえ、政令を下した。

「群臣で私の過ちを指摘できたものには、褒美をやろう」と。

この令が下ってしばらくのうちは、諫言を奉る群臣達で、宮中もいっぱいだったが、数ヶ月のうちには、ぽつぽつと進諫があり、一年のうちには、何か申し上げたいと思っても、種になることが尽きてしまった。

近隣諸国が、このことを聞くと、みな来朝したそうな。


とっても為になる話でしょ!

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