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ホラー映画紹介記事第3弾!
今回は邦画より幻のオカルト映画を紹介!!
昭和52年公開の東映の作品。「悪霊」を「たたり」と読みます。
それにしても東映ってのはパクリ企画大好き。
「日本沈没」「タワーリングインフェルノ」が大当たりすると、高倉健主演「新幹線大爆破」。
注*「新幹線大爆破」は名作です!
「スターウォーズ」が流行ると、深作欣二監督作品「宇宙からのメッセージ」。
「ジョーズ」が流行ると、怪作「恐竜・怪鳥の伝説」。
そして本作は「エクソシスト」「キャリー」「オーメン」の大ヒットでオカルト映画ブーム
と「犬神家の一族」の大ヒットを受けての制作と思われる。
東宝もパクリやってるけど、「犬神の悪霊」の後に公開した大林宣彦監督のホラー映画「HOUSE」
と比べると違いがわかると思います。
「新幹線」以外は・・・・なんでやねんな作品ばっかし(笑)
以下「犬神の悪霊」ストーリー(Wikipediaより抜粋)
ウラン技師・加納竜次は同僚の安井・西村と共にウラン鉱探査のためにある地方の寒村を訪れるが、その際に車が路傍の小さな祠を破壊してしまう。その後、加納は村長・剣持剛造の娘である麗子と結婚するが、その直後に西岡が発狂して自殺し、安井が野犬の群れに襲われて殺される。麗子は祠の件や、親友の垂水かおりが竜次に惚れていた事を知り、犬神の祟りだと断定し、次第に精神に異常をきたしていく。現代医学でも治療はできず、やむなく竜次は麗子の実家へ帰郷。そして犬神に憑かれたと断定された麗子は、憑き物落としの責め苦に耐え切れず、絶命する。それにより、村で犬神憑きの家系として忌み嫌われていた垂水家は村人達の憎悪を集めることになり、さらに竜次の会社がウラン採掘時に使った酸が村の水源に流れ込み、村人たちの中に死者が出る。村人達はそれを犬神=垂水家の仕業と断定、主人である垂水隆作の留守中に、かおりたち家族を皆殺しにする。隆作は犬を土中に埋めて呪いと共に犬の首を刎ねた。宙を飛ぶ犬の首に喉笛を噛み切られ、隆作は絶命。そしてその瞬間、磨子に犬神が取り憑き、村人たちへの復讐が始まった……。
出演は大和田伸也、泉じゅん、鈴木瑞穂、小山明子、室田日出男、岸田今日子、長谷川真砂美。
脇を名優が固めて結構豪華なキャスト。
前半はヒロイン・泉じゅんが期待に違わない活躍で物語を引っ張ってくれます(笑)
映画の冒頭で早速魅せてくれます!「泉じゅん」がピンとこない人はネットで調べてみよう!
これだけでも見る価値あり(ホンマカ?)なのですが、残念ながら泉じゅんは前半で退場してしまいます。
前半からアホなシーンのオンパレードだが横溝正史シリーズみたいなオドロオドロしい雰囲気を
ちょっぴり出して、そんなに悪くない。「犬神憑き」を盲信する村人にとまどう都会人の主人公。
「犬神憑き」を通して日本古来からの偏見に一石投じた作品なんか?とか思ってると・・・
後半、犬神憑きの家系として村人から忌み嫌われる一家が村人に惨殺されてから雰囲気が一変。
本当に「犬神」に女の子が憑かれてしまいます。
女の子が憑かれるというのは「エクソシスト」の完全なパクリですね〜
女の子は東映ヒーロー物の怪人並に大和田伸也相手に大アクションでバトルを繰り広げます。
この作品のいい加減さを象徴するのが、大和田伸也の首を足で締め上げる少女のシーン。
全体的に如何にも当時の東映らしく、作りが荒くええ加減な映画です。
しかし、予告編は面白かった。
こんなコピー見たらちょっと興味わくぞ。さすが東映!
「声を奪われるラストシーン」と言うのが、またトンデモなくて(笑)
「なんなんやっ!」と思わず突っ込んじゃいます。
菊池俊輔サウンドも炸裂しまくりで、個人的には結構楽しめた作品。
でも期待して見たらダメですよ(誰も見ないって)。
この映画の見どころは・・・・やっぱり「泉じゅん」だな!
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