王子様は自転車に乗ってやって来る

いつもポチありがとうございます<(_ _*)>

全体表示

[ リスト ]

目次はコチラです。




 そうなのだ翔子は「そんなにヨシネの事が好き」だったのだ。 

それが自分達の誤算だった。

その誤算が結果的に翔子を傷つけてしまったのだ。

「謝った方がいいよなぁ。」

タケシは同意を求めるようにオジを見た。

「そうだなぁ。」

 確かに翔子を傷つけまいと思ってした事だが、騙そうとしたのは事実だ。

このまま知らん顔をして帰るのは後味が悪過ぎる。

だが翔子は事情を知っている自分達には会いたくないのではないか。

オジは口ではそう言ったものの、謝った方がいいのかどうか迷っていた。

 「彼女、私達が考えるよりずっと傷ついてると思う。

軽い気持ちで謝ったって傷を大きくするだけじゃないかしら。」

アヤの言葉にタケシが

「軽く謝る気なんてねぇよ。」

といつになくキツイ口調で言った。

「ごめん、そういう意味じゃなくて私達が誠心誠意謝ったとしても

謝られること自体が彼女にとっては辛いんじゃないかなって・・・」

「それは俺も思う。」

クマがポツリと言った。

翔子の『「顔は見てないけど見間違える事はないです。』という言葉を直接聞いているだけに

彼女をひどく傷つけてしまったという思いが他の4人より余計強かった。

クマの沈んだ声を聞いたタケシは「そうか。」と言ったきり、黙ってしまった。

じゃあどうする?

みんな結論を出せないまま、チラチラと店の入口に目をやりながら翔子が出てくるのを待っていた。





にほんブログ村に登録しています。ご協力お願いします。
下の文字をポチしてね♡ヨロシク<(_ _*)X(*_ _)>ヨロシク
https://novel.blogmura.com/novel_love/img/novel_love88_31.gif
にほんブログ村 小説ブログ 恋愛小説(純愛)へ(文字をクリック)

閉じる コメント(3)

顔アイコン

こんにちは!ブログ拝見させていただきました^^

2008/5/12(月) 午後 4:24 [ takakuma2006 ]

アバター

強く見えても、心は、ガラスみたいだもんね。
みんなの、気持ちも分かるよ。どうなるのかな??ポチ☆

2008/5/15(木) 午後 2:58 すみれ

誰かを傷つけちゃうと自分も同じくらい傷つくんですよね。
謝る事で傷を治せればいいんだけど・・・

2008/5/17(土) 午後 7:40 ひなた


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!
ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事