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ハッスルが嫌いな最大の理由。

新日本プロレスをパロってみたり、戦隊物のパクリをやってみたり、芸能人とプロレスごっこをしてみたりする「ファイティング・オペラ」。
入場料では賄い切れない高額のファイトマネーで、頬をたたく様にあらゆるレスラーを使いまくる。
では、その金銭に見合う仕事をしている者がいったい何人いるだろうか。
レギュラーで上がるレスラーはすべてストーリーラインを進めるコントをやらされる。
そのマイクで噛まないレスラーが何人いるか。ぐだぐだにならない者がいるか。

ハッスルの面白さは試合の中にはない。
すべてそのあいだの「コント」にある。だから、本来シャベリが仕事の芸能人・インリンやレイザーラモンHGが光り輝いてしまうのは当然なのだ。HGに至っては「学生プロレス」出身であり、プロレスごっこをずっとやっていたから動きだけは格好がつく。
それを勘違いしたカイヤや海川が「やれるだろう」という甘い考えで出てくるから怪我をするのだ。
「おウチで真似をしちゃいけません」とWWEで散々言っている。

ハッスルのマニュアルを吉本が関西でパクッてみたことがある。やはりHGやなかやまきんにくんなどのプロレス好きの芸人によるハッスルごっこは、旗揚げ戦で散々な結果になりそれ以降は催されていない。遊びの遊びにカネを落す客はいないのだ。

ハッスルはプロレスではない。だが、そこにプロレスラーが群がる。通常の何倍ものギャラが貰えるからだ。しかし、ボクの見る限りにおいてハッスルで名勝負があったという話は皆無だ。
すべて完璧な段取りと台本があるショウに予定以上の何かを期待することはできない。
そのためプロレスラーは決められた役割をこなすことを求められるだけで、その枠の中でグルグル回っていればいい。しかもその枠は芸能人が耐えられる程度のスペースしかない。
ケージの中で滑車を回していれば水と餌に一生困らないハムスターのように
ハッスル・ファイターとはなんと楽な商売なのだろうか。

NOAHで働いているのは誰?

小橋がリングに戻ってこない。その事実を認められないNOAHの大部分の選手たちの腹にはたっぷりと脂肪がついている。
これまで小橋建太という不世出の絶対王者にNOAH30人のレスラーが「食わせてもらっていた」。
そして今度はその重責を丸藤正道とKENTAに負わせようとしている。
ここ最近の武道館で、メイン以外に話題になった試合があるだろうか。
今年のプロレス大賞は丸藤がMVPとベストバウトを獲るだろう。相棒KENTAと共に。
秋山が睨みを効かせてサボッている選手を引き上げようとしている。
三沢が外敵を次々と呼んで活躍の機会を与えようとする。
仲田龍がSEMやGPWAに選手を出して奮起を促す。

いま、NOAHを支えて動かしているのはこの5人だ。ほかの選手はただ乗りのムダ飯食いだ。
見よ、あのだぶついて波打つ贅肉を。
30人を超える箱舟には続々と乗りたがるレスラーが名乗りを上げる。
ただ乗りをして、ムダ飯を食って、楽をするために。

1・4ラストドームの主役は誰だ

12・3上井駅で「口のプロレス」を展開した鈴木みのる。
その三冠王者に挑むのは、これまた「口先プロレス」の達人・永田裕二だ。
…行くのが嫌になる。
口先で罵り合う喧嘩は新聞やサムライニュースの格好のネタになり、メディアの露出が格段に上がる。
極論してしまえば、鈴木みのると永田裕二の価値はそれしかない。
鈴木の試合はどれもつまらない。それを「口のプロレス」でごまかす中堅レスラーだ。
それでもその強烈な個性に反発して踏み越えようとするレスラーが出てくれば、団体にとって利用価値もある。
しかし、新日本ではとうとう誰も絡まなくなってしまったし、NOAHでも秋山・三沢くらいしか相手をしてくれない。主戦場の全日本では大事にしてくれたものの、パッケージのピースに収まらず三冠を貸してもらっただけだ。VMや本隊との絡みは少なく、東京愚連隊を従えて散漫な試合ばかりしている。
理由は簡単だ。鈴木は武藤や健介や秋山のような「負けても価値が下がらないレスラー」になれていないから。
勝つことで・負けないことで自身の価値を保っているからだ。だからいわゆるジョブができない。
しかも散々悪口を言って相手を落すから、段々と使われなくなってしまうのだ。
この点で共通する永田とカブるから、ふたりはとても仲が悪いのだ。

永田に至ってはもはや楽隠居だ。棚中の壁になるでなく、テンコジのような集客ネタもなく、山本を育てるでなく、ホーフィアーのようなタッグパートナーもなく、GBHのような工夫もなく、ただただ言われるままに毎日試合をしているだけだ。敬礼と。顔芸と。

こんな楽なプロレスラーが蔓延るからプロレスは貶ちたのだと思う。

どんな世界でも、手を抜いている人より一生懸命やっている者の方がファンを集める。
頑張ってる人。頑張らない人。それらの選別をファンはするだろう。
冬の時代といわれる今、その生存競争のなかでたとえば女子プロレスはほぼ壊滅していくだろう。
頑張らない人・昔の名前だけでやっている人は生き残っていかない。
ちゃらちゃらと派手な衣装とルックスだけでリングに上がる人は続かない。
女子やインディはますます少人数になり、小さなイベントで地下に降りていく。
特に首都圏ではファンの消耗が激しい。膨大な情報と乱発する興行のなかではじめに女子プロレスが失速した。
お客が集まらないのだ。
ファンの見る目が肥えて要求が高くなったのに、レスラーの側がそれに応えられなくなった。
その波はもうすぐ力のないインディに波及する。面白くないものにカネを払う余裕がお客にもなくなってきたからだ。
分散したファンはマニア化して各々に潜る。格闘美で風香を見るもの。アイスリボンを見るもの。メカマミーを見るもの。バチバチで澤を見るもの。ランジェリー武藤を見るもの。
プロレスは来年、激動の中で淘汰の時代を迎えるのだ。

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