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浦和レッズ「サッカークラブ」の経営戦略

「ファン」から「サポーター」への進化
浦和レッドダイヤモンズの歴史・ウィキペディア
公式HP
年間100万人を動員する浦和レッズを支えるものは「オフィシャル・サポーターズ・クラブ」です。そのユニークな形態は、いわゆる集団の応援団でもなければ意思統一の散漫な個人の塊マニアでもありません。
オフィシャル・サポーターズ・クラブ
それぞれの「サポーターズ・クラブ」は、個人単位ではなく、3人以上のメンバーをもつ「クラブ」として形づくられます。職場や学校の仲間、あるいは家族など、「クラブ」の内容はさまざまですが、「浦和レッズをサポートする」という点で共通しています。そしてこれらの「クラブ」は、レッズに登録することで、「オフィシャル・サポーターズ・クラブ」となります。3人に1本の大旗が支給される
(このため「登録費」をいただいています)以外には、「特典」と呼べるものはありません。
それぞれの「サポーターズ・クラブ」は、独自の考え方でレッズへのサポートを行います。
浦和レッズでは、こうした「サポーターズ・クラブ」の活動を推奨し、レッズのサポートを通じてサポーターのみなさんがより楽しくサッカーと関わっていただいていることを、大きな誇りに感じています。
驚くことに特典がない。サポーターズ・クラブは特別な集団ではない。
応援団と称してゴール裏に陣取り、したり顔で仕切る優越感を持たせない。
サポーターズ・クラブへの敷居を限りなく低くし、来場者の参加意識・仲間意識を繋ぎ止める方法。
誰もが等しく、新しいファンも古くからのファンも等しくサポーターとする方法を採っている。
わずか数人でも、まったく心配することはありません。レッズの「オフィシャル・サポーターズ・クラブ」に登録すれば、その瞬間に、何万人ものすばらしい仲間が生まれるからです。その仲間は、町内、市内だけでなく、埼玉県内、日本全国、そして世界中に広がっています。
スタジアムに行ったら、周囲を見回してください。何か赤いものを身につけている人がいたら、それはあなたの仲間だという印です。さあ、もう恥ずかしがる必要などありません。思い切り声を張り上げてレッズを応援しましょう。 
紅い旗の下・紅いユニフォームの下に誰もが同じ共同体であらんとする運動。
その核=コアである我等が浦和レッドダイアモンズはその象徴なのです。

「プロレス」をレッズにする方法

「プロレス」を復興するためには技術的ブレイクスルーと共に興行形態の再構築が必要だと考えます。
プロレスマーケットの総額が50億円だと仮定して、そのうちの観客動員の占める割合というのは実はそれほど大きくありません。浦和の場合も入場者収入は20%程度といわれており、その他は広告・宣伝媒体としてTV・メディアの露出からなるスポンサー料です。
しかしこれは他のどのプロスポーツがそうであるように特異なものではありません。
試合の価値・ファンの支持がブームを支え、ビッグマネーを呼び込むのは当然の現象です。

プロレスで問題なのは、ファンの支持と試合のクオリティが基礎になるのを忘れてスポンサーとメディアにばかり目を向けてしまっていることです。結果的にそれがファン離れを起こしていると言うのに。
PRIDEがそのよい例です。たったひとつ、フジテレビというメディアが欠けたというだけで存亡の際にあるプロモーションとは、危機管理を全く考えないなんともお粗末な企業体ではないですか。
肥大した経費を賄えずに選手の流出と縮退を繰り返してやがては消えていく。
核となるべきサポーターの存在を重視しなかったPRIDEは浦和レッズにはなれない。
我々の浦和レッズがJリーグの2部に降格したとき、サポーターもスポンサーも離れはしませんでした。最大スポンサーの三菱自動車が経営危機であっても、浦和レッズは微動だにしませんでした。
サポーターズ・ファーストを執らないプロスポーツは続かない
プロスポーツ・球団・クラブ・チーム・団体を支えているのは我々である、というのを競技者も経営者もTV新聞マスコミも各々の局面で思い知らされてきたでしょう?

例えば「大相撲」。かの国技が若貴ブームのあとどれほど衰退を繰り返してきたか。
いまや日本人スターは皆無で国技館にも満員御礼の札はほとんどかからない。
かつてプラチナ化した升席のチケットは金券ショップで普通に割り引かれる。
これは「タニマチ」といわれる企業後援者に頼った結果であり、景気の動向によって揺れるという地盤の弱さを現しているのではないか。数年来の景気回復で土俵を回る懸賞金の本数は回復したものの、一般入場者は増える気配がない。結果として世間は見向きもしなくなりTVは細々と結果だけを流しスポーツ紙の扱いも小さいままだ。サッカーやメジャーリーグ・フィギアスケートの方が新聞が売れるのだから仕方がない。

同じく、プロ「バレーボール」リーグがある。第一次Jリーグブームに乗ってプロ化を計画したが頓挫した。Jリーグが地域密着・ホームタウンの原則を貫いたのに、バレーボールは企業チームの頚木を抜けることができなかった。程なく不景気とバレーブームの終焉が重なると、名前だけプロチームに架け替えた企業クラブは続々と解散していったのだ。
同じことはアイスホッケーでも社会人野球でもラグビーでも起こった。企業とその関係者が構成する企業スポーツに一般の我々が入る隙はない。
人が集まり応援するシステムを持ちえていなくてプロスポーツとして自立するのは難しいと言わざるをえないのではないだろうか。

今年の日ハムの優勝パレード・WBCの熱狂・サッカーW杯の興奮・フィギアスケートのブーム。
競技者が自身と競技とに真剣に向き合い、正は正・非は非として毅然と伝える記者がいて、素直にナイスゲームに拍手を送る観客から始まって歓喜と落胆を繰り返して共に歩むサポーターになる我々

プロレスがまず取戻すべきものは三者の「信頼関係」である。


長くなったので具体的なロードマップは次回。。。

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