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ヒノマチコのブログ
機械じかけの予言者

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散る桜、、、

残る桜も散る桜。。。



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 私のブログは、コレクションとして所有している機械式時計(主に国産機)の詳細を機械式に興味ない、または無知な方を含め、様々な世代の方に幅広く情報を提供し、機械式時計の素晴らしさや、往年の国産機の逸話をより幅広く多くの人に知っていただきたいというものでした。。。

 そこで利用をしたのが、手軽に日記感覚で更新できるヤフーブログでした。実際に記事を更新してみると、思っていた以上にとても使い勝手の良いブログでした。そのうち国産古時計が好きな方達との交流も増え、ただでさえ好きな機械式時計ライフをより楽しいものにしてくれたのがヤフーブログでした。当初の目標はとりあえずの10年でしたが、5年でサービス終了となりました(^_^;)
 これまで何百もの時計を紹介してきましたが、サービス終了に伴い予告なしに紹介記事を閉じる運びとさせていただきました。日頃から御贔屓にしてくださっていた皆様には申し訳なく思いますが、諸事情あってのことですのでご理解いただきたく願います。

 さて、今回は時計ブログでありがちな話をさせていただきます。

 今日の国内の古時計市場に於いて、国産古時計の相場が上がってきたと耳にすることがあります。しかし、それらは時計サイトや時計ブログに於けるものが原因で相場に影響を与えるものなのでしょうか?私はそうではないと考えます。多少の影響はあったとしても、それは相場を左右させることに直接の関連付けはないものです。ただ、それらの時計の個性がより明確になることで、より多くの人に評価される機会が増えるだけにしかすぎないのです。それはオールド国産機に対して世間の妥当な評価でしかないと私は捉えます。

 お店で買えば3万から7万するものを数千円から3万以下で手に入れよう、または手に入れたいと思う人の中で、結局は入手できなかったその原因は、自身の予算不足を理由にするのではなく、業者や世の風潮を理由にして他人のせいにしようとしていないでしょうか。それは自分だけのことしか考えていないことになります。妥当の評価、または、価値ある相場というものがあって当然の国産機械式古時計市場だと思うのです。そうでなければ当時は高級品で誰しもが簡単に買えるものではないし、先人達の技術者が成し遂げてきた偉業に大変失礼ではないでしょうか。もちろん欲しいものを極力安価で手に入れたいと思うのは当たり前のことです。しかし、そこで安価で手に入れられないからといって、その怒りや憤りを誰かに向ける行いは愚かな行動であり、人として醜い振舞いのように感じます。

 オークション形式であれば、欲しい人が複数名いるのだから値が上がっていくのは当たり前で、ぼやくのは自身の心に留めておけばいいことなんです。オークションとして他で例えるのであれば、金額相場や価値の有無が違いますがピカソやゴッホやダヴィンチやバンクシーの作品を数千円で買おうと思う方が間違いなのです。これらが億を超えたら美術品についてブログやサイトで情報を発信する人のせいにするでしょうか。やはりそれらを取り巻く周囲がそれ相当の妥当な評価をしているからであり、それはもう仕方ないことで誰のせいでもないのです。日本に於けるロレックスだってバブル期で流行し、そして近年ではキムタクのドラマで更に人気が上昇して、その魅力を多くの人が知ったことで競争が起こり相場が上がった訳です。これをバブル経済を引き起こした時の中曽根内閣を恨むのか、またはキムタクのドラマでロレを充てさせたスタイリストまたは監督、それともキムタク本人を恨むのか、馬鹿げた話なんです。
 
 ショップ型であれば、時計の素人ではない以上猶更その時計に対する価値を評価し、それらの価格設定がされていることだと思います。中古の古時計がこんな値段じゃ高くて買えない、こんなの誰が一体買うんだと思う人は、ホームセンターや家電量販店でも買える良心的価格のクォーツ時計を購入されたらいいと思うのです。時計として充分な機能を擁しており、何の不自由もしない立派な時計です。むしろ機械式の古時計より時計として正確なのです。

 そして、スイス時計が評価されていた頃に国産機の中古品は安かった、またはGS・KSや国産オールドダイバーズなどのプレミア価格製品群は十数年前は安かった、そんな思いでいる人もいると思います。しかし、いかなる時も時は進んでおり、昔の思い出話をしても引っ繰り返ることもありません。その流れを自然と受け入れる素直な心が、趣味を満喫する人にとって、余裕のある振舞いでありブレない信念の持ち主なのではないかと私は思うのです。趣味の世界として自身が楽しむことが一番で、人と競争したり罵り合っては人として浅はかで足元を見られることに繋がりかねないのです。また、趣味を押し付けるようなこともよくありません。夢中になるが故に足元が見えなくなっては大好きな趣味に対して距離を置かなくてはならない日も来てしまうのではないかと思います。
 夢中になるのもいいですが、やはり周りを見渡す心構えや、人に対する敬意や礼儀というものは少しでも気に掛けたほうがいいと思うのです。ネット上では対面しての付き合いではなく、画面上の文面にての付き合いです。相手が見えないからと言って、いい加減な対応をする人は実際もそういうところが根底にあるものだと思います。画面上とはいえ、やはり人と人の付き合いである以上、相手が見えようが見えまいが、日ごろの行いがモノを言うと思います。

 このような妬みや僻みをブログやネットを通して記すことに私は疑問しかありません。そういう書き込みがあるから、高額な時計や貴重な時計が一度ブログにアップされると批判的な目を持つ人も出てきますし、誰しも求めやすい価格の時計がアップされれば好感を持てるというような現象も感じ取れます。安価=好感度が高く、高価(または希少機)=好感度が低い、これらの構図は時計ブログ界に於いて異様な風潮だと思います。

 もうヤフーブログも徐々にサービス終了の方向へと進んで行っています。そこでヤフーブログが提供する移行先へと各ブロガーさん達が自分の良かれと思うマウンドへ移っていくことになります。因みに私はどこかのブログに移行したり、新規にブログを開設して発信することはしないつもりでおります。

 今回のヤフーブログサービスの終了に伴って私が感じてきたことなのですが、私がここまで続けてきたこのブログ上に於いて、誹謗中傷のようなコメントを入れてくる方はいませんでした。おかげさまで皆さんに温かく見守っていただいた賜物であり、気持ちよくブログを更新することが出来ました。本当にありがとうございました。

 しかし、終焉が近づくにつれ、周りの色々な話を耳にすると、様々な時計ブログに於いて、誰かを不快にさせる人がいつの時代にも出てきますよね。新しいマウンドへ移行される各ブロガーさん達にも、周りにそういう人もいるということや、または気付かないだけで自身がそうなりがちではないのかと、、、このように様々な角度のもと、気に掛けることが大切なのだと思った次第なんです。


 私のヤフーブログ上での更新は日常に於ける出来事の発信ではありませんでした。ただひたすら時計詳細や、機械式時計の中身に逸話や良い所を日記としてアップしていくという、ある意味一方的なブログであり、一方通行の発信でした。交流だとか日常の事などは二の次であり、コメントを求めるスタンスではなかったのが本当のところでした。しかし、時計詳細記事の更新が忙しさ故に疎かになる日が多々あり、その場繋ぎとして他のブロガーさん達を真似てお出かけウォッチのような更新をしてきた次第です。おかげさまで色々な方との付き合いも生まれ楽しい交流の場ともなっていきました。
 

 そこで今回ブログを辞める方向でいる私に対し、これが想像以上に反応があり、感謝のコメントや発信を続けて欲しいというご意見を沢山いただきました。

 普段私のブログを愛読されている方で、初めてコメントをしてくださる方が結構いました。もちろん内緒コメントや多方面に亘る分野の方からお言葉をいただきました。とても有難かったです。その都度心が揺らぎブログを続けようか正直迷いました。初めてコメントをするということは相当な覚悟と言いますか、思いきった行動だと私は感じ取りました。日頃このブログを見るだけで何のアクションもないのはブログとして当たり前です。何かコミュニケーションをとろうと思える人はごく一部の人で、その人が持っている性格というものがあります。誰にでもできる行動というものではなく、話かけるようなアクションを起こすのが苦手な人の方が多いのではないかと私は思うのです。そこで初コメントをする勇気というのを酌むと、本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。当初から無駄な試みのブログとはいえ、機械式ブログを発信してきて良かったなぁと素直な気持ちで嬉しく思いました。

 しかし、これだけは分かっていただきたいことがあります。

 これはブログ(日記)なのです。日記なのです。。。日記。。。。。。皆様のお気持ちはよく分かるのですが、続けるか続けないかは私の判断でいきたいと思います。ただ情報の発信として活用したのがヤフーブログであり、一方的な発信という割り切り方をしていましたので、誰かに誘われてだとか、誰かに言われてなどでブログに向き合ったり続けるつもりが私には毛頭ありません。そもそも、このサービスを提供していたヤフーブログ自体が無くなってしまうので、私には選択肢がないのです。私が本気でオールド国産機をどうにかしたいというのであれば、ホームページを立ち上げたり、この古時計分野に於ける職について仕事の一環として時間を掛けて可能な限り、何らかしらの発信にも携わっていきたいという気持ちは少しくらいあります。しかし、飽く迄も機械式時計の研究や修理にメンテナンス、そして先人達が残してきた国産の名機達を愛でることは私にとってただの趣味であり仕事ではありません。本業があり、家庭があり、日常にて私を必要とする人に向き合う、趣味の時計は二の次三の次なんです。ですから、様々なコメントのもと何かを求め期待する気持ちも分かりますが、ご理解いただけたらと思います。

 

 何かと思うことや、色々と発信したいこともあるのですが、ダラダラと言葉を記しても纏まりのない記事となりますので、今回はこの辺までとさせていただきます。





追記:私が思ったまま感じ取ったままの言葉を並べましたので、人によっては情のない言葉に受け取られる方もいるかもしれませんが悪しからずご理解ください。



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