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DVDは時として罪作りなこともあります。西部劇の名作『シェーン』では、アラン・ラッドのほうが実はガンアクションが遅かったというのが「見えて」しまったりするわけです。
『マニックス』でも技斗の最中、部屋の鏡にキャメラマンが映ってしまったことがありましたが、シーズ7エピソード5では、スタントマンとコナーズが同時に写りこんでしまったカットがありました。
マニックスが不良少年たちの度胸試しのターゲットとして拉致されて連れ込まれたビリヤードクラブの地下の場面です。少年たちを甘く見たマニックスが立ち去ろうとして殴り倒されるシーンです。
不良少年たちをにらみつけて帰ろうとするマニックス。
マニックスの背中をビリヤードのスティックで思いっきり殴る不良少年。
階段を踏み外すマニックス。
もう一人の少年に真正面から顔を蹴り上げられて後方へ転がり落ちるマニックス。
あ!手前のテーブルに手をかけている、もう一人のマニックスが写りこんでます。
いわずもがなですが、左のマニックスがスタント、手前がコナーズです。
※コナーズは手も毛深いのですぐわかります※
不良少年役の俳優がスタントとコナーズが同じ位置に転がるようにコントロールしてるのがわかります。
完全に見切れてますが、真剣にタイミングを計っている手前のコナーズ。
倒れたマニックスの腹にスティックを突き刺す不良少年。
絶妙なタイミングで、マニックス(スタント)とマニックス(コナーズ)が入れ替わります。
スタントマンは素早くフレームアウトしています。
残ったのは腹を突かれて悶絶するマニックス(コナーズ)。
今回のお宝?映像はNGとかじゃなくて、メイキングを見せてくれたようなものなので、ファンとしては喜ばしいとともに、スタッフとコナーズが番組作りに費やした努力の一端が垣間見れました。
本当にギリギリで入れ替わるんですな。コナーズ曰く「アクションの最初と最後を本人がやればリアルになる」ということで、スタントマンに丸投げではなくいかに巧妙に入れ替わるか?についてスタントマンやキャメラマンも交えてかなり研究したそうです。
もちろんコナーズ本人の運動性能が高くないとできない演出です。シーズン7はこの点でとても充実しています。そのアイデアを眺めているだけでも楽しいですよ。
★★くれぐれもリージョンにご注意ください★★
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気楽に何回も観られる分、種明かしがわかったりしますね。たとえば「コンバット!」なんかは全く同じ街のセットであったりしますし、音楽の使いまわし、同じフィルムの使いまわしまでわかってしまうことがあります。書かれたようなミズは「スパイ大作戦」で、フェルプスが指令を聞きに来るシーンでスタッフと思しき人たちが映ってしまい、キャメラマンが慌ててパンしたシーンがありました。
2012/7/16(月) 午後 7:37 [ SL-Mania ]
「DVDになっちゃうといろんなのが見えちゃって困るんですよね」と中島貞夫監督が苦笑してましたが、確かにこれこそ「想定外」ですね。セットの使い回しは特典映像でマイク・コナーズ自身が「明日は『スパイ大作戦』次は『スタートレック』あとなんだっけ?」と言ってた話です。撮影の遅延は絶対にNGだと釘を刺されてたそうですよ。
2012/7/21(土) 午後 8:56 [ こたつ ]