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1957年、アメリカ。製作:Security Pictures、United Artists。監督:William Berke(ウィリアム・バーク)。
オライリー(Frank Sutton:フランク・サットン)、エディー(Larry Green:ラリー・グリーン)、ジョニー(James Franciscus:ジェイムズ・フランシスカス)、スタンリー(ウィリアム・ハイナント)の4人はボクシングの試合会場から賭金を強奪する。
逃げる途中で犯行に気がついた警官(Joseph Campanella:ジョセフ・カンパネラ)を何者かが銃撃してしまい、瀕死の警官の最後の反撃によりジョニーが足を撃たれて逃げ切れずに逮捕される。
犯人はすぐに全員逮捕された。
ただしジョニーが口を割ったのではなく、あまりにずさんな犯行だったのでアシがつきまくっていたということ。
ジョニーを取り調べていた刑事(Frank Campanella:フランク・カンパネラ)はジョニーが軽傷だったので車椅子に乗せて連行した。
彼らがなぜ犯行に及んだのか?刑事は死んだ警官を「彼は良き夫であり、良き父親だった」と追悼する。そして強奪事件4人の共犯だが、警官殺しの犯人は1人である。
映画は4人の取り調べの回想シーンで進んでいく。1人はやくざに借金をしてしまい、ほかの1人は結婚したばかりで金が必要だったので賭けボクシングに出場したが賞金はもらえなかった、それぞれに追いつめられた状況で互いのために強盗を計画し、そして実行したがあえなく失敗したのだった。
ところが、誰が警官を撃ったのか?については全員が否認した。
強盗未遂と警官殺しでは下る刑罰もまるで違う。
警察は4人を一つの部屋に集めてよく話し合うように指示して部屋を出て行った。
この作品でデビューしたジェイムズ・フランシスカスはジョニー役。
巡回中の警官(ジョセフ・カンパネラ※ノンクレジット)
警官の様子をうかがうオライリーとエディー。
※こちらが弟のジョセフ・カンパネラ(警官)
死んだ警官を悼む刑事(フランク・カンパネラ)
※こちらが兄のフランク・カンパネラ(刑事) 負傷したジョニーの取り調べ中に仲間が逮捕されたという連絡が入る。
一つの部屋に集められたスタンリー、ジョニー、オライリー、エディー。
4人の少年に1つの拳銃、少年たちは互いに犯行をなすりつけあう。犯行をごまかすためにわざと警官に撃たれたのではないか?とジョニーを疑う仲間も出るありさまだ。
「じゃあダイスで決めよう!」仲間のために無作為抽選で犠牲になろうじゃないかということになる。
オライリーとスタンリーは勝ちぬけた。ジョニーの出た目が悪い、最後のエディーはホッとしたが結果はジョニーと同じ目だった。
2人で決勝戦をしろというオライリーに対してエディーは4人全員でやりなおすべきだと主張。
ジョニーは2人でやろうと宣言しエディーはもう一度、ダイスをふる。
エディーが負けた。刑事が入室してくる。「誰が撃ったのか?」無言で立ち上がるエディー。しかし・・・
友情で結ばれた4人のはずだったが、いざとなると醜い争いを繰り広げた少年たち。
ジョニーは「昨日までは友達だったのに・・・」と呟くのだった。
ほぼ無名に近い4人の若手俳優たちが個性をぶつけ合い、競い合う熱いドラマ、後に二枚目として成功するジェイムズ・フランシスカスのデビュー作である。
メジャーな俳優が出ていないせいか日本で公開されたかどうか微妙なのだが、最後に4人が争う密室シーンは圧巻だ。
本作品はジョセフ・カンパネラ、フランク・カンパネラの隠れた7本目の共演作になのだ。公式記録は6本なのだが、だれがどう見ても殺された警官はジョセフである。
IMDbのCastによるとフランク・カンパネラが(uncredited)になっている。テレビシリーズ『Naked City(裸の町)』ではジョセフではなくフランクだったが、今回は役がついているフランクとクレジットされていないジョセフが間違われているようだ。
内容としては殺された弟ジョセフの仇を兄フランクがとるということか?
DVDのパッケージを見ると左下の写真がジョセフ・カンパネラのアップだったりする。
顔は全然似てないけど、よく間違えられる兄弟であるな。
★★くれぐれもリージョンにはご注意ください★★
Amazon/co/jp:http://www.amazon.co.jp/Four-Boys-a-Gun-DVD/dp/B004ULEESY/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1349696888&sr=8-1
DVD Fantasium:http://www.fantasium.com/detail.phtml?ID=ACT82212 |

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