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ロバート・スタックが主演した犯罪ドラマ。
実在した捜査官のエリオット・ネスが主人公、シカゴギャングのアル・カポネ(アルフォンス・カポーン)と彼の支配していた巨大犯罪組織とネスが率いる捜査チームの対決を描く。
大人気のテレビシリーズの最終シーズンにコナーズは、対立しているギャングの間をうまく泳いで成り上がろうとするチンピラを演じた。
すでに『秘密指令/タイトロープ』でテレビシリーズの主演を果たしていたコナーズはタイトルロールのスペシャルゲストである。
「血のバレンタインズデー」で死んだと思われていた札付きのワル、エディー・オ・ガラは落ちぶれ果ててひそかに実家に舞い戻っていた。路面電車の運転士として地道に働いてた兄のヴィンス(シーン・マクロリー)はいぶかしがるが母親は息子の元気な姿に大喜びなので、あまり強いことが言えない。
改心したと見せかけたエディーは逃走中の兄貴分、バグ・モラン(ロバート・J・ウィルク)に仲間だと信じ込ませて、彼と対立している組織に情報を売り、地位と報酬を手にするがそんな危ない橋がいつまでもうまく渡れるはずがなかった。
モランからは裏切りを疑われ、ネスにはその行動をマークされてしまうエディ。
最後の大ばくちに出たエディーのところへ兄のヴィンスが「母親が会いたがっているから帰ってこい」と諭すが、エディは聞く耳を持たない。アンタッチャブルの襲撃でギャング一味は一網打尽となったが、しぶとく逃げ延びたモランに発見されたエディーは殺されてしまう。
久々の再会でも兄貴は弟の性根を見抜いていたのでエディーは気まずい。
地元の警官には早速、目をつけられてしまいバツが悪いエディー。
エリオット・ネスが追及しても・・・
こんな感じでまるで反省の色なし。
最後の大ばくちに出たエディーは兄貴の説教にも反論する、イタイ子のまま死んでいく。
役どころはチンピラだが、コナーズには男くささと分別がありすぎる。
でも、まあ、コナーズって若い頃からこんなだからなあ。
『秘密指令/タイトロープ』が1シーズンで打ち切られてしまい、挽回中のコナーズだがまたもや犯罪ドラマの悪役に逆戻りしそうになっている。けど、そういうのが似合うんだから仕方ないよね。
しかしコナーズとしては、子供も生まれたことだし(1962年時点で二人の子持ち、しかももうすぐ二人とも学齢期)お父さんが悪役ってのはまずいんじゃないか?とコナーズが思ったかどうか知らないが、テレビに見切りをつけたコナーズはこの後、しばらく映画に出演する。
1964年『弁護士ペリーメイスン』スペシャルゲストとして出演したコナーズはボウリング場の利権にからむストーリーで弁護士役を演じて実質上の主演だった。
このエピソードには珍しくレイモンド・バーが登場しない。
何故か?レイモンドが入院していたからなのだ。当時、制作プロダクションのCBSは、レイモンドが復帰できない場合には主演の交代を検討しており、その候補者がコナーズだったという伝聞がある。
コナーズの旺盛な体力と運動性能をデスクワークに限定しようというCBSの気が知れない話だが、第一、レイモンド・バーのファンの同意がコナーズで得られるわけもなく、結局、この伝聞はいまでは都市伝説となっているのだが、コナーズが『マニックス特捜網』のジョー・マニックス役を手に入れるのは、この伝聞の2年後のことであるから、CBSとしてはすでにコナーズには目をつけていたということかもしれない。
※ちなみにEpisode11#The Floyd Gibbons Storyにはジョセフ・カンパネラがゲスト出演!
1セットで2度美味しい!かもしれない。 |

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