日のあたらない邦画劇場[別館]

最近の記事はコメント&トラバを承認制とさせていただきました、あしからず。

マイク・コナーズ 1960年代

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ロバート・スタックが主演した犯罪ドラマ。
 
実在した捜査官のエリオット・ネスが主人公、シカゴギャングのアル・カポネ(アルフォンス・カポーン)と彼の支配していた巨大犯罪組織とネスが率いる捜査チームの対決を描く。
 
大人気のテレビシリーズの最終シーズンにコナーズは、対立しているギャングの間をうまく泳いで成り上がろうとするチンピラを演じた。
 
すでに『秘密指令/タイトロープ』でテレビシリーズの主演を果たしていたコナーズはタイトルロールのスペシャルゲストである。
 
「血のバレンタインズデー」で死んだと思われていた札付きのワル、エディー・オ・ガラは落ちぶれ果ててひそかに実家に舞い戻っていた。路面電車の運転士として地道に働いてた兄のヴィンス(シーン・マクロリー)はいぶかしがるが母親は息子の元気な姿に大喜びなので、あまり強いことが言えない。
 
改心したと見せかけたエディーは逃走中の兄貴分、バグ・モラン(ロバート・J・ウィルク)に仲間だと信じ込ませて、彼と対立している組織に情報を売り、地位と報酬を手にするがそんな危ない橋がいつまでもうまく渡れるはずがなかった。
 
モランからは裏切りを疑われ、ネスにはその行動をマークされてしまうエディ。
 
最後の大ばくちに出たエディーのところへ兄のヴィンスが「母親が会いたがっているから帰ってこい」と諭すが、エディは聞く耳を持たない。アンタッチャブルの襲撃でギャング一味は一網打尽となったが、しぶとく逃げ延びたモランに発見されたエディーは殺されてしまう。
 
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久々の再会でも兄貴は弟の性根を見抜いていたのでエディーは気まずい。
 
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地元の警官には早速、目をつけられてしまいバツが悪いエディー。
 
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エリオット・ネスが追及しても・・・
 
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こんな感じでまるで反省の色なし。
 
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最後の大ばくちに出たエディーは兄貴の説教にも反論する、イタイ子のまま死んでいく。
 
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役どころはチンピラだが、コナーズには男くささと分別がありすぎる。
でも、まあ、コナーズって若い頃からこんなだからなあ。
 
『秘密指令/タイトロープ』が1シーズンで打ち切られてしまい、挽回中のコナーズだがまたもや犯罪ドラマの悪役に逆戻りしそうになっている。けど、そういうのが似合うんだから仕方ないよね。
 
しかしコナーズとしては、子供も生まれたことだし(1962年時点で二人の子持ち、しかももうすぐ二人とも学齢期)お父さんが悪役ってのはまずいんじゃないか?とコナーズが思ったかどうか知らないが、テレビに見切りをつけたコナーズはこの後、しばらく映画に出演する。
 
1964年『弁護士ペリーメイスン』スペシャルゲストとして出演したコナーズはボウリング場の利権にからむストーリーで弁護士役を演じて実質上の主演だった。
 
このエピソードには珍しくレイモンド・バーが登場しない。
 
何故か?レイモンドが入院していたからなのだ。当時、制作プロダクションのCBSは、レイモンドが復帰できない場合には主演の交代を検討しており、その候補者がコナーズだったという伝聞がある。
 
コナーズの旺盛な体力と運動性能をデスクワークに限定しようというCBSの気が知れない話だが、第一、レイモンド・バーのファンの同意がコナーズで得られるわけもなく、結局、この伝聞はいまでは都市伝説となっているのだが、コナーズが『マニックス特捜網』のジョー・マニックス役を手に入れるのは、この伝聞の2年後のことであるから、CBSとしてはすでにコナーズには目をつけていたということかもしれない。
 
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※ちなみにEpisode11#The Floyd Gibbons Storyにはジョセフ・カンパネラがゲスト出演!
1セットで2度美味しい!かもしれない。
1965年:劇場公開映画:ハーロウ(Harlow)
 
[作品データ]

邦題:ハーロウ
原題:Harlow
IMDb:
http://www.imdb.com/title/tt0059252/
1965年(年度)パラマウントピクチャーズ(製作)ゴードン・ダグラス(監督)キャロル・ベイカー(出演)レッド・バトン(出演)マーティン・バルサム(出演)ピーター・ローフォード(出演)アンジェラ・ランズベリー(出演)ラフ・ヴァローネ(出演)
 
[あらすじ]

26歳で夭折した実在の女優、ジーン・ハーロウの後半生を描く。

撮影所の端役だったジーン・ハーロウ(キャロル・ベイカー)の将来性を買ったマネージャー(レッド・バトン)は人気俳優のジャック・ハリソン(コナーズ)にハーロウを紹介するが身持ちが固いハーロウは相手にしてもらえない。

コメディ映画などで実力をつけてきたハーロウは高額な契約金で撮影所の専属女優となる。浮ついたところがないハーロウに求婚したジャック、しかし彼女は生活の安定のために制作者のバーノン(ピーター・ローフォード)と結婚する。

紳士的だったバーノンの性癖が異常だったのでハーロウが彼のもとから逃げ出している間にバーノンはピストル自殺してしまう。

スキャンダルまみれになり身を持ち崩したハーロウは深夜にジャックを頼ったが、彼はほんの1週間前に別の女性と再婚してしまっていた。

ハーロウは行きずりの男とセックスするまでに絶望し、人気絶頂のまま行き倒れてしまい、病院に担ぎ込まれたのだが、わずか26歳の若さで死んでしまう。
 
[役どころ]
クレジットはマイケル・コナーズ。

ハリウッドスターのメンタリティを体現する人気俳優、ジャック・ハリソン役。

ハーロウと共演作が多かった男性スターと言えばクラーク・ゲーブルだが断定はできない。

人気者同士の結婚が営業的にマイナスになるのを理由にコナーズを説得するのがマーティン・バルサム。

押しの強いコナーズだが、さすがに「ハリウッドの内田朝雄(あくまでも個人の感想です)」と言われるバルサムには抵抗できなかった、たぶんそう。

[レビュー]

映画そのものは通俗的だがハーロウが活躍していた1930年代の撮影所のセットや映画製作、特にスターが作られるプロセスが描かれていて興味深い。

コナーズの劇場公開映画の実績の中では出来の良い作品だと言えるが、陽性で天然なコナーズの演技はやはりテレビ向きだと思われる。
コナーズがいきなり大声を出す場面で共演の男優たちがびっくりしているので、コナーズのアドリブかもしれない。

コナーズの声はよく響くしよく通るのだが、あのドスのきいたダミ声で怒鳴ると正直、かなり怖いものがあった。
 
[参考画像]
 
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端役だったハーロウにあまり興味なさそうなジャック。
 
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すっかりハリウッドのドル箱になったハーロウ、ジャックと肩を並べるまでになった。
 
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情熱的なジャックにハーロウも惹かれていく。
 
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「人気者同士の結婚は難しいよ」顔は笑っているけど目が笑っていない重役。
こんな押しの強い重役に説得されたら、奔放なジャックも太刀打ちできなかった。
 
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紳士的なバーノン、家計と心の平穏をもとめたハーロウはジャックと別れる。
 
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誰もがハーロウは幸せになれると思った、ジャックだけはまだ悔しそうだが。
 
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本心ではハーロウに未練があるジャックだが何もかも遅すぎた。
 
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タイトル。
 
★★くれぐれもリージョンにご注意ください★★
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