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最近の記事はコメント&トラバを承認制とさせていただきました、あしからず。

ジョセフ・カンパネラ

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[注意]IMDbではEpisode25「Man with an Edge」に出演したことになっているがこれは誤り。
正しくはEpisode25「Lament for a Dead Goldbrick」(エピソードタイトルもこちらが正しい)である。
 
Wikipedia:http://en.wikipedia.org/wiki/The_Lieutenant
 
日本では未放送、製作は『スタートレック』のGene Roddenberry(ジーン・ロッデンベリー)で、彼自身の軍隊経験に基づいている。ロッデンベリーが意欲的に取り組んだ作品だったがおりしもベトナム戦争の最中であったため、軍批判のような内容には検閲が入ったとのこと。これに懲りたロッデンベリーは時代を未来的にして内容をSFに置き換えてしまうことで検閲の対象にならないことを狙い後年に製作したのが『スタートレック』であると言う。
 
『The Liutenant』はドラマ性も高く、当時、注目株の新人や中堅俳優が多くゲスト出演していた。レナード・ニモイ、二シェル・ニコルズら『スタートレック』のレギュラー陣もこのシリーズにゲスト出演している。
 
本シリーズでレギュラー出演したロバート・ヴォーンは頼もしい上官役で注目され後に『0011ナポレオン・ソロ』の主演を獲得したとのこと。
 
主演は元フットボール選手で映画『2001年宇宙の旅』のGary Lockwood(ゲイリー・ロックウッド)、共演者はテレビシリーズ『0011ナポレオン・ソロ』のRobert Vaughn(ロバート・ヴォーン)、今回のゲスト出演は映画『ゴッドファーザー』のRobert Duvall(ロバート・デュヴァル)。
 
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『2001年宇宙の旅』でHALに命綱切られた人。
 
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ソロさん♪
 
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ゲスト出演者中で最も大物になった人。
 
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第二次世界大戦従軍経験者。
 
海兵隊のルテナント(中尉)であるウィリアム(愛称はビル)・ライス中尉(ゲイリー・ロックウッド)が指揮をしていた夜間訓練で若い海兵が水死する事故が起きた。
 
軍隊に批判的なジャーナリストのリチャード・ウィットリー(ロバート・デュヴァル)はライス中尉の責任と前近代的な軍の陰湿な習慣の復活をにおわせる記事を掲載した。記者会見を開いた海兵隊の幹部にもかみつくウィットリー。記者仲間はあまりたて突くなと忠告するが「素晴らしいジャーナリストは大口たたくもんだぜ」と自信満々のウィットリーである。
 
海兵隊は軍法会議で事実を明らかにすることにした。入隊以前は法律関係の仕事を長く経験していたジェーソン・クラーク少佐(Joseph Campanella:ジョセフ・カンパネラ)が検事役に任命される。マスコミ対策としか思えない軍法会議で若い海兵をさらし者にするのは嫌だと拒否しようとしたクラーク少佐だが「軍には透明性が必要だ」と説得されて渋々引き受けた。
 
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予定より早く訓練が終わったので異変を感じる記者たち。
 
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上官に呼ばれたクラーク少佐は何事かと思っていた。
 
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マスコミ対策の軍法会議なんてイヤです、と拒否したクラーク少佐。
 
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完全に潔白を証明してほしいと説得される。
 
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本当にイヤそうなクラーク少佐・・・そんな怖い顔しなくてもいいのに。
 
一度、受命したからには職務に厳格なクラーク少佐だが相手が知り合いでもあるライス中尉なので相当、やりにくそうではある。
 
一方、ウィットリーは言葉巧みに下士官や兵卒に接近してライス中尉の落ち度を探ろうとする。
 
第一回目の法廷で当時の状況を詳細に説明させられるライス中尉。ウィットリーは証人として死んだ海兵の婚約者を呼ぶようにクラーク少佐に申請した。
 
証人として出廷した婚約者のコニーは死んだ海兵がライス中尉のことを非難していたと証言した。
 
軍法会議を傍聴したウィットリーはライス中尉に「あれは事故ではなく私怨による、軍隊独特のイジメが原因ではないか?」と切り込んだ。
 
憤慨しつつ冷静な態度を保とうとするライス中尉だが、どうも分が悪いと読んだクラーク少佐はひそかにライス中尉の直属の上官であるレイモンド・ランブリッジ大尉(ロバート・ヴォーン)にウィットリーがなぜ執拗に軍の批判をするのか探り出してほしいと頼む。
 
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任務なのでしかたなくライス中尉を尋問するクラーク少佐。
 
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軍法会議が開廷した。
 
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鋭い追及に毅然と証言するライス中尉。
 
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ウィットリーは皮肉をこめて軍隊の悪い習慣が復活したんだろうと言う。
 
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ウィットリーの追及に違和感を感じたクラーク少佐。
 
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ランブリッジ大尉にウィットリーの話をきいてくれるように頼むクラーク少佐。
 
ランブリッジ大尉は海兵たちのたまり場であるクラブに出入りしていたウィットリーと話し合った。実際に話をしてみるとウィットリーはインテリで優秀な男だった。朝鮮戦争に従軍していたウィットリーは戦場で厳しいシゴキにあったことがトラウマになっているらしい。
 
ランブリッジ大尉がじっくりと話を聞いてくれたのでウィットリーは落ち着きを取り戻した。そしてランブリッジによってジャーナリストとしての倫理観に目覚めるウィットリー。
 
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苛烈な体験を語るウィットリー。
 
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軍隊の士官として元兵士の悩みを親身になって聞くランブリッジ大尉。
 
再び開廷された軍法会議でウィットリーはもう一度、コニーを証人として出廷させたいと言う。裁判官らは扇情的な記事を書きたいだけじゃないのか?とウィットリーに真意を確かめると彼は違うと言う。コニーはライスと婚約者が2時間近くも楽しそうに夕食を楽しんでいたと証言した。
 
コニーは婚約者が本気でない冗談を言ったのをそのまま証言したのだった。こんなに重大なことになるとは予想していなかった、恋人が死んだので神経が高ぶっていた自分の軽はずみな前回の証言を詫びるコニー。
 
法廷は事故死と断定し、いかなる個人的な感情や軍隊の陰湿な習慣の復活もなかったと判決を下した。
 
ホッとするライス中尉、ランブリッジ大尉たち。だが、一番ホッとしたのはイヤな役目を引き受けたクラーク少佐だったことだろう。
 
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誠実に証言したコニー、そして冷静になったウィットリー。
 
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ああシンドかったなあ・・・心身ともにお疲れのクラーク少佐。
 
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ナイスフォローなランブリッジ大尉。
 
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「じゃ、次の週末はテニスでもしようか」と語り合う元被告と元検事。
 
今回のお手柄はライス中尉を陰ながらフォローしたランブリッジ大尉の活躍に尽きる。普段は説教くさいおっさんだが、今回は軍隊の士官としての包容力で悩める元兵士のトラウマを克服させてあげたわけだ。理想の上官グランプリが開催されたら優勝間違いなしだ。
 
演じるロバート・ヴォーンとロバート・デュヴァルの白熱した演技も見応えがあった。ヴォーンの静の芝居にデュヴァルが畳み掛けるようにイヤな体験を激白するところが、ハイライトになっていた。
 
ジョセフ・カンパネラの精密機械のような演技はこのころからだが、今回はヴォーン、デュヴァル、カンパネラという3人の芝居巧者がそれぞれに見せ場を作ったということになるだろう。
 
かなり地味なドラマだがジーン・ロッデンベリーの実体験に基づいているし、第二次世界大戦に従軍経験のあるジョセフ・カンパネラもいることだし、他にも朝鮮戦争に行った人もいるだろうから、日本人にはなかなか興味深いシーンやエピソードも多いので、ぜひ今からでもいいから日本で放送してほしいものだ。
 
★くれぐれもリージョンにはご注意ください★
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今回のエピソードはシーズン2のコンプリートDVDに入ってます。
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日本でも放送されて人気を博した『ドクター刑事クインシー』ただしクインシーは刑事さんではないので「刑事まがいの活動をする検死医」と言った方が正確らしい。
 
売春宿で聖職者のテイラー神父が心臓麻痺で死んだ。モナハン警部(Garry Walberg:ゲイリー・ウェルバーグ)はとんでもないスキャンダルになるので真夜中に検死医のクインシー医師(Jack Klugman:ジャック・クラグマン)をひそかに呼び、死因を確認してもらう。
 
クインシーはセックスの後の自然死だと判定する、モナハン警部は信じられない。
 
翌日のテレビや新聞は大騒ぎになりこの事件をハレンチなスキャンダルだと書き立てた。テイラー神父のニュースを見ながら不気味に笑っていたのはポルノ雑誌の出版社社長チャールズ・デスカッサ(John Saxon:ジョン・サクソン)だった。
 
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信頼していたテイラー神父のスキャンダルが信じられないモナハン警部。
 
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ド派手なシャツをはだけて趣味の悪いアクセサリー、イヤらしさ大爆発のデスカッサ。
 
デスカッサはテイラー神父の記事を派手に書き立て出版物の売り上げは向上した。モナハン警部はテイラー神父が奉職していた教会に向かう。そこへ女性弁護士のビバリー(Caroline McWilliams:キャロライン・マクウィリアムズ)が同業の弁護士ジュールズ・ドレイパー(Joseph Campanella:ジョセフ・カンパネラ)の車で送られてきた。
 
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弁護士にしちゃヤクザっぽくね?とは思うがビバリーはドレイパーに惚れているようだ。
 
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ビバリーは死んだテイラー神父と一緒にキャンペーンを手伝っていた。
 
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ビバリーを巧みに誘惑するドレイパー。
 
テイラー神父は教育上よろしくない記事を掲載するデスカッサの出版社に対してネガティブキャンペーンを起こしていた。モナハン警部はデスカッサの社長室に乗り込むが証拠は掴めなかった。
 
クインシーは助手のサム・フジヤマ医師(Robert Ito:ロバート・イトウ)とともにテイラー神父のひざ下を調べたところ何かの繊維が絡みついていた。さらに詳細に調べたところ、首のあたりにタイヤの跡が見つかった。
 
クインシーはデスカッサの社長室のカーペットをひっかいて繊維を収集、案の定、その繊維はテイラー神父の遺体に付着していた繊維に酷似していた。しかし、売春宿で死んだことは事実、クインシーはタイヤの跡はスペアタイヤに押し付けられたときにできたものだと断定する。
 
モナハンはテイラー神父と最後に一緒にいた売春婦のミッシェルが誰かに口止めされているとにらみ彼女を尋問するが、そこへデスカッサが派遣したドレイパーが現れ、ミッシェルに何も余計な証言をしないように釘を刺した。
 
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デスカッサの依頼ですっ飛んできたドレイパー。
 
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あやういところで登場したドレイパー、ミシェルは真実を証言しなかった。
 
クインシーは心臓に持病を持っている男から偶然、心臓まひが2回続けて起こる可能性があることを突き止めた。テイラー神父はデスカッサの社長室で発作を起こして倒れ、そのまま何者かによって売春宿へ運ばれ、もう一度、発作を起こして死んだのだった。
 
タイヤの跡は生きてるうちについたものなので、テイラー神父は運ばれている途中で息を吹き返したのだ。
 
テイラー神父を運んだのはドレイパーではないかとモナハン警部は疑うが彼には同時刻にビバリーと一緒にいたというアリバイがあった。ビバリーもドレイパーと一緒だったと証言する。
 
しかし、いつもはドレイパーの車に乗せてもらっていたビバリーはその日に限ってドレイパーがビバリーの車を使ったと言う。ドレイパーはテイラー神父を自分の車のトランクに押し込めた後で、ビバリーと会い、その後、社長室へ取って返しテイラー神父を売春宿へ運んでいた。
 
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こんな感じでやさしくされてたのでビバリーはドレイパーを疑わなかった。
 
信じていたドレイパーに利用されたことを知って愕然とするビバリー。クインシーは「残念だったね」と同情した。クインシーとモナハンはすでにドレイパーの車のトランクにあったスペアタイヤを調べていた。
 
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フジヤマとクインシーはやっと証拠を掴んだ。
 
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クインシーンとモナハン警部の追及に最初は余裕だったドレイパー。
 
アリバイを突き崩されたドレイパー、モナハン警部は「証拠隠滅の罪がどれくらい重いか君はよく知ってるだろう」とすごまれるとさすがのドレイパーも何も言い返せないのだった。
 
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シラを切りとおそうとしたドレイパーだったが動かぬ証拠を突きつけられて万事休す。
 
弁護士役はカンパネラの十八番だが、今回は悪徳弁護士という役どころ。しかも同業の女性を偽りの愛情で誘惑するという悪党である。余裕綽々のエリート面がアリバイを崩されてブーたれる顔がちょっと可愛いかも。
 
★★くれぐれもリージョンにはご注意ください★★
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★ネタバレしてます
 
ジョセフ・カンパネラは異なる役どころ、つまり病状の違う患者役でこのテレビシリーズに3回出演している。今回のエピソードは2回目。患っているのはお年寄りがかかる(と、劇中の台詞にあるとおり)関節炎。
 
ウェルビー医師(Robert Young:ロバート・ヤング)の病院に夜中、看護師のコンスエロ(Elena Verdugo:エレーナ・ヴェルタゴ)の弟カルロスがやって来る。カルロスはブエノスアイレス出身のナチョという若者を連れてきた。
 
ナチョは右手を怪我していたのでコンスエロは応急手当てをして帰した。
 
翌日、ブエノスアイレスからナデーラ(Joseph Campanella:ジョセフ・カンパネラ)という紳士がカルロスに会いたいと訪ねてきた。ナデーラが理由を話さなかったのでコンスエロはカルロスの居所を話さなかった。ナデーラは怒り出して帰ってしまった。
 
仕事を終えたコンスエロはナデーラから声をかけられた。いぶかしがるコンスエロだったがナデーラは昼間の非礼を謝罪し、カルロスが連れてきたナチョは自分の息子だと話した。
 
アメリカの大学へ通っているナチョは父親の仕事を継ぐのが嫌で、レストランで会食中に逃げ出したのだった。
 
息子の恥をさらしたくなかったので理由を説明できなかったと謝るナデーラは古風な考え方の持ち主だった。
 
コンスエロとコーヒーショップに立ち寄ったナデーラは背中に痛みを訴えた。
 
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最初は一方的にコンスエロに怒り出したナデーラだったがコンスエロも引かない。
 
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ナデーラは背中の痛みを我慢しているようだった。
 
コンスエロの仲介で宿泊先のホテルでナチョに再会したナデーラだったがナチョとまたもやケンカを始めてしまい、コンスエロは怒って帰ろうとしたが、そこへウェルビー医師がやってきた。
 
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息子のナチョと和解したナデーラ。
 
ウェルビー医師の診察を受けたナデーラは関節炎という診断をもらったが「痛みは制御できる、今までもそうしてきた」と言うが実際はかなり痛そうだった。
 
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ウェルビーの診断ではナデーラの背中の痛みは関節炎だった。
 
コンスエロとナデーラは同じラテン系ということで急速に惹かれあった。ついにナデーラと婚約したコンスエロにカイリー医師(James Brolin:ジェームズ・ブローリン)とウェルビーは驚いた。
 
婚約指輪をナチョと選んでいたナデーラは激痛を訴えた。コンスエロを呼ぼうとするナチョを止めたナデーラはウェルビーの病院へ向かう。
 
関節炎が膝まで広がってきており、ウェルビーはコンスエロに療養の方法を詳しく教えていた。
 
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紳士的なナデーラに最初は戸惑ったコンスエロだがすぐに打ち解けた。
 
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ナデーラの関節炎は膝に広がっておりナチョは心配する。
 
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心配するコンスエロを安心させようとしたナデーラだが。
 
ナデーラの哲学では夫が妻に苦労かけるのはプライドが許さない。ナデーラの世話をしようとしていたコンスエロは混乱してしまう。ナデーラはブエノスアイレスで建築業を営む裕福な実業家であり、何代も続いている由緒ある家柄なのである。ナデーラの古風な考え方はそうして培われてきたものなのだった。
 
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「彼女は僕の妻だ、看護師じゃない!」と言い切るナデーラ。
 
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療養生活のためにコンスエロを苦労させたくないというナデーラ。
 
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ナデーラは断腸の思いでコンスエロとの婚約を解消する。
 
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ナチョはナデーラを支えていく決心をした。
 
「君を女王のように扱いたいが僕にはできない」とコンスエロに説明するナデーラの哲学を誰よりも一番よく知っていたコンスエロは、ナデーラとナチョを静かに見送るのだった。
 
アルゼンチン訛りの英語というのがどんなものなのかわからないのだが、ナショナル・ジオグラフィクスのプロデューサによれば「カンパネラはあらゆる国籍や時代の人物をアクセントやイントネーションを巧みに使い分けて演じることができる」と評価しているので、この役どころも高評価だったのではないだろうか。
 
ナデーラに背中をつけてアゴをひいたまま頭をドアにつけられるかどうか試したウェルビー医師。ナデーラは痛くてできなかった。ていうか、カンパネラはもともと猫背だから本当にできないんじゃないか?と素直に思った。
 
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芝居じゃなくて本当に猫背なのでリアリティありすぎなカンパネラである。
 
★★くれぐれもリージョンにはご注意ください★★
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1960年から1964年にかけて4シーズン放送されたテレビドラマ。日本では1962年から放送された。
 
主人公のトッドは『Adam-12(特捜隊アダム12)』に出てたMartin Milner(マーティン・ミルナー)、バズはこの番組で人気爆発したGeorge Maharis(ジョージ・マハリス)第2シーズンで降板した後はあまり役に恵まれずスキャンダルにもまみれて1993年に俳優を引退した。
 
アメリカを横断するルート66をコルベットで旅行するトッドとバズが訪問した各都市で事件に巻き込まれたりして活躍するロード・ムービーなテレビシリーズ。
 
★ネタバレしてます
 
ボストンに来たトッドとバズはポール・リビアの銅像に落書きしていたガキどもを追い払った。そこへ史跡めぐりをしているジョン(Dan O'Herlihy:ダン・オライリー)が現れ、二人の行動をほめたたえた。ジョンは女性秘書とボディーガードを連れており、バイクに先導される超高級乗用車に乗っている。
 
なんだかよくわからないけど興味を持ったトッドとバズはジョンが立志伝中の実業家の息子であることを知る。ジョンと別れた二人は別の乗用車に追跡されたので、路地へ誘い込んで運転していた男を問い詰めた。彼は政府の役人だと名乗り、事情を説明したいから一緒に来てほしいと言う。
 
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ポーズがヤバい?ファシストなみなさん、ジョンの掛け声で一斉に愛国心を叫ぶ。
 
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後をつけてきたうさんくさい車を取り囲んでいるバズとトッド。
 
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「政府の人間だ」と名乗るペリー、だけど信用されない。
 
二人が案内されたのはビルの1室でそこにはF.B.I.の捜査官ディヴィス(Frank Sutton:フランク・サットン)と年配の紳士がいた。案内してきた男はペリー・ホール(Joseph Campanella:ジョセフ・カンパネラ)だと紹介された。
 
ディヴィスによるとジョンは過激な愛国主義者でファシスト運動に傾倒してしまい、優秀な学生だったが大学で傷害事件を起こしていた。ジョンの側近のウィリアムズ(Logan Ramsey:ローガン・ラムゼー)は精神病院に入院歴があり妄想家、そして女性秘書のミールズ(Amelia Van Ness:アメリア・ヴァン・ネス)だけは唯一ジョンを慕っているまともな女性らしい。
 
ディヴィスはジョンに信頼されている二人に彼の過激な行動を阻止してほしいと頼む。同席していた年配の紳士はジョンの父親のウェスターブルック(Judson Laire:ジャドソン・ライル)だった。
 
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ジョンの過激な行動の記録映画を鑑賞中、ペリーは下っ端なので映写機担当。
 
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ディヴィスのパシリなのでブラインドの上げ下げもペリーの仕事。
 
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カリスマ性があるジョン、過去の演説会では右手を火に焼いてみせた(当然、大やけど)
 
ジョンたちの演説集会に紛れ込んだバズが野次を飛ばし会場からつまみ出される。バズとトッドは仲たがいをしてしまう。トッドはジョンに忠誠を示すためにバズを殴り倒す。
 
トッドとバズの芝居は成功し、ジョンはトッドを信用する。
 
ジョンはワシントンの銅像がある公園で演説会を開催し、そこで爆破事件を起こして、反愛国者の仕業に見せかけようとしていた。
 
ジョンの父親は息子の暴挙を止めるために危険を覚悟して演説会場へ行く。ディヴィスとペリーたちが爆弾を探すが見つからない。すでに大勢の聴衆が集まっていた。
 
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ジョンの演説会、ガードマンはネオナチっぽい。
 
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ペリーやディヴィスたちが探しても爆弾は見つからない。
 
ジョンは演説を始めたが父親の姿を見て混乱してしまう。ジョンはワシントン像のほうへ歩み寄った。
 
ウィリアムズがワシントン像の頭部に仕掛けられた爆弾をライフルで狙っていた。ジョンは自らを爆死させて愛国心をさらに鼓舞しようとしている。ジョンに惚れているミールズがウィリアムズに撃たないように叫んだため、錯乱したジョンは大勢が見ている前でミールズに暴力をふるった。
 
ディヴィスがウィリアムズを射殺したので爆破事件は防がれた。ジョンはF.B.I.に拘束服を着せられて連行された。
 
あんなにクールでカッコよくて仲の良い男子コンビで自由を満喫しながらアメリカ大陸を横断してみたいと思った極東の島国の民はさぞや当時のアメリカの風俗にあこがれたことだろう。
 
当時はまだまだ役の小さなカンパネラだが、うさんくさいキャラクターは完成ずみだったのかも。あいかわらず正体不明で登場、正直なところ善玉でホッとしたのではあるが。上司のフランク・サットンはカンパネラが無名時代に出演した『Four Boys and a Gun』に主演していた。すっかりデブになって貫禄がついていたので誰だか分らなかったのであるが。
 
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トッド役のマーティン・ミルナー(左)、バズ役のジョージ・マハリス
 
★くれぐれもリージョンにはご注意ください
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1957年、アメリカ。製作:Security Pictures、United Artists。監督:William Berke(ウィリアム・バーク)。
 
オライリー(Frank Sutton:フランク・サットン)、エディー(Larry Green:ラリー・グリーン)、ジョニー(James Franciscus:ジェイムズ・フランシスカス)、スタンリー(ウィリアム・ハイナント)の4人はボクシングの試合会場から賭金を強奪する。
 
逃げる途中で犯行に気がついた警官(Joseph Campanella:ジョセフ・カンパネラ)を何者かが銃撃してしまい、瀕死の警官の最後の反撃によりジョニーが足を撃たれて逃げ切れずに逮捕される。
 
犯人はすぐに全員逮捕された。
 
ただしジョニーが口を割ったのではなく、あまりにずさんな犯行だったのでアシがつきまくっていたということ。
 
ジョニーを取り調べていた刑事(Frank Campanella:フランク・カンパネラ)はジョニーが軽傷だったので車椅子に乗せて連行した。
 
彼らがなぜ犯行に及んだのか?刑事は死んだ警官を「彼は良き夫であり、良き父親だった」と追悼する。そして強奪事件4人の共犯だが、警官殺しの犯人は1人である。
 
映画は4人の取り調べの回想シーンで進んでいく。1人はやくざに借金をしてしまい、ほかの1人は結婚したばかりで金が必要だったので賭けボクシングに出場したが賞金はもらえなかった、それぞれに追いつめられた状況で互いのために強盗を計画し、そして実行したがあえなく失敗したのだった。
 
ところが、誰が警官を撃ったのか?については全員が否認した。
 
強盗未遂と警官殺しでは下る刑罰もまるで違う。
 
警察は4人を一つの部屋に集めてよく話し合うように指示して部屋を出て行った。
 
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この作品でデビューしたジェイムズ・フランシスカスはジョニー役。
 
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巡回中の警官(ジョセフ・カンパネラ※ノンクレジット)
 
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警官の様子をうかがうオライリーとエディー。
※こちらが弟のジョセフ・カンパネラ(警官)
 
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死んだ警官を悼む刑事(フランク・カンパネラ)
※こちらが兄のフランク・カンパネラ(刑事)
 
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負傷したジョニーの取り調べ中に仲間が逮捕されたという連絡が入る。
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一つの部屋に集められたスタンリー、ジョニー、オライリー、エディー。
 
4人の少年に1つの拳銃、少年たちは互いに犯行をなすりつけあう。犯行をごまかすためにわざと警官に撃たれたのではないか?とジョニーを疑う仲間も出るありさまだ。
 
「じゃあダイスで決めよう!」仲間のために無作為抽選で犠牲になろうじゃないかということになる。
 
オライリーとスタンリーは勝ちぬけた。ジョニーの出た目が悪い、最後のエディーはホッとしたが結果はジョニーと同じ目だった。
 
2人で決勝戦をしろというオライリーに対してエディーは4人全員でやりなおすべきだと主張。
 
ジョニーは2人でやろうと宣言しエディーはもう一度、ダイスをふる。
 
エディーが負けた。刑事が入室してくる。「誰が撃ったのか?」無言で立ち上がるエディー。しかし・・・
 
友情で結ばれた4人のはずだったが、いざとなると醜い争いを繰り広げた少年たち。
 
ジョニーは「昨日までは友達だったのに・・・」と呟くのだった。
 
ほぼ無名に近い4人の若手俳優たちが個性をぶつけ合い、競い合う熱いドラマ、後に二枚目として成功するジェイムズ・フランシスカスのデビュー作である。
 
メジャーな俳優が出ていないせいか日本で公開されたかどうか微妙なのだが、最後に4人が争う密室シーンは圧巻だ。
 
本作品はジョセフ・カンパネラ、フランク・カンパネラの隠れた7本目の共演作になのだ。公式記録は6本なのだが、だれがどう見ても殺された警官はジョセフである。
 
IMDbのCastによるとフランク・カンパネラが(uncredited)になっている。テレビシリーズ『Naked City(裸の町)』ではジョセフではなくフランクだったが、今回は役がついているフランクとクレジットされていないジョセフが間違われているようだ。
 
内容としては殺された弟ジョセフの仇を兄フランクがとるということか?
 
DVDのパッケージを見ると左下の写真がジョセフ・カンパネラのアップだったりする。
 
顔は全然似てないけど、よく間違えられる兄弟であるな。
 
★★くれぐれもリージョンにはご注意ください★★
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