平石耕一事務所オフィシャルブログ

平石耕一事務所第31回公演『拳(けん)』2019年4月公演終了しました☆感謝!

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寄居を散策

数学の先生を終えて、生徒たちの明るい表情が、とてもたまらなく、
寄居の街を歩こうと思った。
猛暑だったが、ここには京亭という、鮎料理の割烹旅館がある。
何度か行ったことがある。
池波正太郎の本で、知った。
荒川の鮎を食べさせてくれる。
池波正太郎で思い出した。
「忍びの旗」の舞台である、鉢形城址が、確か京亭の荒川の向こう側にあったはず。
早速足を向ける。
戦国時代の城なので木造で、城があるわけではないが、土塁が残っている。
玉淀の断崖の上にあって、自然の要塞を利用して、規模も大きい。
なだらかな起伏、木々や緑なす草原。
どこかで見たことがある。
そうだ、スカーバラの岬に残るスカーバラ城。
北海を渡ってくるバイキングを警戒して作られた、自然の要塞。
城の中は、緑なす草原であった。
イメージ 1

鉢形城はかなり高いところにあったのがわかる。
強烈な西陽を木々が遮り、木陰に荒川からそよ風が吹き上げてくる。
イメージ 2

城下町を形成していたそうな。
楽市楽座の時代である。
1か月も籠城を持ちこたえた城である。
忍びの旗を思い出しながら、歩き回った。
忍びの主人公が、家族と別れ、陰ながら家族を守る。
その意志の強さが心打つ名作である。
男はいいものだ、と思ったものだ。

夕暮れ、もちろん夕食を寄居で、できたら京亭でと思たが、
あそこは予約制だったのじゃないか?
古い宿屋を見つけた。
その宿屋が開いている居酒屋、いいなあ。
イメージ 3

黒板のメニューが味がある。
イメージ 4

でも、実はここまでたどり付く前に、すでにおしゃれなバルに入り、暴飲暴食したのであった。
イメージ 5

どうしようかと迷っていると、明日、つまり今日、授業をやってほしいと頼まれ、喜んで!と引き受けたことを思い出した次第。
これ以上飲んでは、授業に差しさわりが出てくる。
明日、つまり今日、もしくはいつか行こうと考えなおし、駅に向かった。

授業っていいなあ。
竹内は大学の教授をやっている。
知り合いの演出家も教授だ。
大学生に教えるのはどういうものだろう?
面白いだろうな。

ふと思う。
私の稽古場は、言ってみれば、授業、講義なのではなかろうかと。
そして、中学生の授業が面白いと感じるのは、稽古場の延長であったことに気が付いたのである。
津上氏に以前お聞きした土方与志の稽古のありようを思い出し、私の稽古の理想はそれなのだと改めて思ったのだった。

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