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開発者はサラリーマン、
夢の超小型衛星が宇宙へ
2018年9月2日9時16分 宇宙好きのサラリーマンらで構成する一般社団法人「リーマンサットスぺーシズ」(東京都江戸川区)が超小型衛星を開発し、1日に都内で記者会見した。衛星は11日に種子島宇宙センター(鹿児島県南種子町)からH2Bロケットで打ち上げられる。宇宙空間から、一般公募したメッセージ約6000通を地上に送信する予定だ。
開発は2014年、「サラリーマンでもできる宇宙開発」を合言葉に始まった。半導体技術者や金属加工工場の経営者、教員、学生など約350人が参加する。大学の専門家の助言も得ながら休日などに作業した。
衛星は縦横約10センチ、高さ約11センチで、重さ約1.2キロ・グラム。ロケットに搭載された無人補給船「こうのとり」で、国際宇宙ステーション(ISS)に運ばれた後、宇宙空間に放出される。
メッセージは衛星内部の記憶媒体に記録し、宇宙空間から音声化して無線で送信する。ほかに地球を撮影した画像や衛星の状態のデータなども送信し、通信技術を検証する。記者会見に臨んだ開発責任者の嶋村圭史さん(38)は「有給休暇を取って試験を繰り返した。打ち上げが楽しみ」と笑顔を見せた。
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