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"裁かれた罪 裁けなかった「こころ」 17歳の自閉症裁判" 佐藤幹夫著 岩波書店 2400円 2007年7月出版
内容
 同著者の「自閉症裁判ーレッサーパンダ帽子男の罪と罰」の続編で、その後の発達障害と診断された少年の犯罪を追い、その中でも寝屋川で起きた教師殺傷事件の初めて発達障害に言及した裁判の行方や関係者の取材を中心に著している。
 動機と殺傷が結びつかない 少年の言葉を借りれば、うつろな気分から自分を制御できなくなり、刺すということばによって殺意を持った犯罪に及んだことになり、そこからは謝罪感情が心底根付くことはない。
 一歩一歩段階を追って人間関係・社会性を形成するように指導していく教育的処遇こそが必要である。よって少年院が妥当となるが、最近の厳罰化の中、判決は、懲役12年 少年刑務所での個別的な教育的処遇をという追加の意見書付きとなった。ただ、少年刑務所でそのような処遇を望める人的環境は全く無く、どちらも控訴した。
 
感想
 発達障害に対し適切な教育が行われる特別支援教育がいきわたるまでの狭間という希望的観測もあるが、果たしてそうだろうか。同時に周りのすべての人が発達障害を理解し、適切な対応がとれるようにならなければ道半ばだと思う。
 
 

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